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写真集 太陽―身近な恒星の最新像
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著者: |
柴田 一成, 大山 真満 |
出版社: |
裳華房 |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
天文学
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コメント: |
最新の太陽写真を集めた、すばらしい写真集が出た。<BR>
「太陽」と言えば、皆さんはどんなことばを連想するだろうか?人によってさまざ
まだろうが、「黒点」「太陽コロナ」「太陽フレア」「プロミネンス」「皆既日食」
などのことばが期待される(こういった答えは実はなかなか出してくれないのだが)。
この本にはこれらの写真が全て掲載されている。そのほかにも「スプレイ」や「モー
トン波」など、一般にはなじみのうすい現象の写真も収録されており、「太陽の表面
ではこんなことも起きているのか」と、意外と知られていない太陽の一面を知ること
ができる。<BR>
これだけの写真を集めることができたのは、ひとえに著者らの努力と情熱
のたまものであり、この10年間の太陽研究の発展の歴史が凝縮されている。 |
関連本棚: |
midorikiseki
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HR ~ほーむ・るーむ~ (1) (まんがタイムKRコミックス)
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著者: |
長月 みそか |
出版社: |
芳文社 |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
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コメント: |
きららキャラットで読んではまりました。<br>
なんとなく、小山田いくの「すくらっぷブック」を彷彿とするものを感じます。<br>
<br>
「橋沢市立山葉第二中学校」ということですが、舞台は何県なんでしょう。なんとなく地方を彷彿させる感じですが、せりふに地方っぽさがありません。「ねりまえん」というプールは登場しますが、修学旅行は東京だし。うーん、どこだろう。一応、主人公らしい梶井素子、部活にも入ってないみたいで、他の2人に比べるとちょっと影が薄い。でも、あわてもので、機械に強く、乗り鉄、ということで、ときおり意外な存在感を見せるのがよいです。
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関連本棚: |
midorikiseki
くわーてぃ
takatoh
fistfvck
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海の御先 1 (ジェッツコミックス)
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著者: |
文月 晃 |
出版社: |
白泉社 |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
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コメント: |
「藍より青し」には全く興味を示さなかったのですが、「海の御先」は、連載時からチェックしていました。自然豊かな描写に惹かれたのと、連載当初に「文月晃の描くジュブナイル」というコピーにもひかれました。「ジュブナイル」という表現、なつかしいなあと。物語はまだまだ序章という感じで、これからが楽しみです。 |
関連本棚: |
midorikiseki
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本と私 (岩波新書 新赤版 (別冊8))
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著者: |
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出版社: |
岩波書店 |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
新書
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コメント: |
岩波書店が創業90年を記念として「本と私」という題で、原稿を募集したもの。818人が応募し、そのうち、19の原稿がこの本を掲載された。個々の本への思いは様々。この19篇に絞るのは編者もなかかな大変だったろうと思う。それでも、「一冊の本が人生を変える」というのを実感する。この本を読んで「夏目漱石」「寺田寅彦」「新渡戸稲造」の本をいまだにまともに読んでいない自分が非常に情けない。自己への読書の姿勢への反省も含めて、また読み返したい一品である。 |
関連本棚: |
midorikiseki
寺脇 犬
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虹色の地獄 (ソノラマ文庫―クラッシャージョウ (999))
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著者: |
高千穂 遙 |
出版社: |
朝日ソノラマ |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
文庫
SF
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コメント: |
「アニメ映画のベストワンは?」と聞かれたら、迷わず「クラッシャージョウ」をあげる。ソノラマ文庫で何度も繰り返して読んだあのクラッシャージョウが映画化すると聞いて、どれだけうれしかったことか。しかも、映画作品は見事に原作を反映したものだった。クラッシャージョウたちはもちろん、バード、コワルスキー、ダン、ミネルバにファイターにガレオン。さらにタロスの奥の手。これでもかのファンサービスに歓喜したものである。「虹色の地獄」はそのノベライズ。本編の番外編という感じはあるものの、こちらも見事なノベライズである。ぜひ、映画をビデオかDVDで見てから読むことをお勧めします。 |
関連本棚: |
midorikiseki
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宇宙の果てまで
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著者: |
小平 桂一 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
星星星星星 |
カテゴリ: |
天文学
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コメント: |
すばる望遠鏡関係の本の中ではイチオシ。いや、本
当に読みごたえがあった。現国立天文台長の小平氏が自
身の人生記を交えた「すばる望遠鏡」の建設記で、これ
ほどの現場の生の声があるかという一冊。<BR>
私が大学に入った頃、日本が口径8mの巨大望遠鏡を
計画しているらしいという話を天文雑誌などから知って
いた。そのときは「本当かな」というくらいだった。そ
の後、天文学を専攻するようになり、国立天文台の大学
院生になり、小平氏にも直接会う機会もあった。そのお
かげで、「すばる」に直接関係なかったとはいえ、いろ
んな話があちこちから耳に入ってきた。で、「あのこと
はこのことだったんだ」と、ついつい当時の自分も合わ
せて思いめぐらせながら読みすすめてしまった。そうい
う読み方ができた点でも自分としては興味深い本だった。<BR> |
関連本棚: |
midorikiseki
m
whalebone
Yoshi
Y.nabe
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南極ってどんなところ? (朝日選書)
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著者: |
柴田 鉄治, 中山 由美, 国立極地研究所 |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
星星星星 |
カテゴリ: |
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コメント: |
かわいいペンギンの表紙が目印です。<br>
第45次南極越冬隊に参加した朝日新聞の中山由美記者による南極紀行です。<br>
ほか、南極の生き物、氷床、オーロラ、隕石、地質など南極研究の最前線がつまっています。 |
関連本棚: |
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probe
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