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チョムスキー、民意と人権を語る レイコ突撃インタビュー (集英社新書)
ノーム・チョムスキー
集英社
ISBN: 4087203190
紀伊國屋
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評 価
コメント
MK :
2005-11-xx購入: 2006-01-23読了
うち :
チョムスキーの文字に惹かれて購入。レイコ突撃インタビューは目に入らなかった。目に入っていたら、買わなかったかもしれない。編集者のセンスを疑うのだけれど、チョムスキーの言語学ではない著作の読者とレイコさんの読者の間にはそれほどオーバーラップがないのではないだろうか。 さて、中身はレイコさんによるインタビューと、論文の翻訳が一つ。それぞれ1冊には足りない分量を合わせて一冊としている。インタビューは「突撃」とタイトルが付いているけれども、全然突撃していない。むしろ、抑えられていて、そういう意味では好感が持てる。とは言え、インタビューの答に応じて聞く内容をある程度は変更はしているものの、インタビューの答から、さらに先を引き出すには至っていない。特に、チョムスキーが朝鮮半島の過去に対する日本の影響を指摘したにもかかわらず、そのままで終わっているのは残念。 後半の論文は、基本的にアメリカを含む欧米のダブルスタンダードに関するもの。読んでいて繰り返しのテーマという印象は否めない。日本人にとって、自己に戻ってくる話ではないのだ。チョムスキーは、自国民に対して、言説を突きつけている。それは、良いのだけれど、それだけだと日本人にとって他人事のわけだ。そういう意味で、繰り返しになるが、前半のインタビューが後半の内容を日本に引きつける働きをしていないのが残念だ。
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最終
更新
: 2007-10-13 02:25:18 +0900
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