書評 by 最終弁当
> 本書自身は明晰な意識で書かれているが、それでも隔靴掻痒感があった。
> アウトライン構成の技術が最終部分に置かれていることである。
> パラグラフ(段落)とトピック・センテンス(主題文)の関係を説明しないと
> アウトライン(目次構成)が説明できないというのもあるのかもしれないが、
> ある程度の量をもったテーマライティングの場合、手順としては、
> アウトラインが先行し、それをトピック・センテンスとしてリストし、
> さらにサポートの文章を枝分かれにする。そう、マインドマップ的な
> 思考が先行するのだが、その部分の具体的な技術が詳細には描かれていない。
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