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クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
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貴志 祐介
角川書店(角川グループパブリッシング)
ISBN: 404197903X
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
Kazz :
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今時補聴器でか過ぎ!
って突っ込み所以外は最高。
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司秋人 :
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これは高校生の時に図書室でさりげなく手にとって読んだんだけど、いる場所が図書館なのになんだか周りの空気(?)みたいなものが怖くなったほどだ。本を読んで鳥肌が立つというのは初めての経験だった。よくありがちなゼロサムゲームと思っていたのだけれど、例えばバトルロワイアルは直接的に刹那的に怖いのに大して、これは本当にホラーという気がする。間接的にぞくぞくするいつまでも心に残る。怖いという気持ちが。一過性のものではない。本当に自分がそういう恐怖と視線を合わせような感じ。チャンネルが合ったようなそういう奇妙な感触がする。私はこの本を読んでこの作者が好きになった。「青の炎」は例外だけれど。これも十回以上は読んだ。所々を暗誦できる。特に最後の文は好き。禁じ手がかっこいい。
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SKZ :
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オチというか「そもそも何でこんなシチュエーションになったの?」的な背景はちょっとイマイチで、確かに単三電池で動くという補聴器も変(笑)。でも中盤の、「南へ向かった二人」がヒトとしての一線を超えてしまったあたりからはページを捲る手がなかなか止まらなかった。盗聴器を通して聞こえてくる会話が想像力を掻き立てて。。。RPGゲームブックも懐かしい!小中学生の頃、サイコロ片手によく読んだなあ。存在しない魔法を使ったら体力を一気に減らされたりして(笑
ディ◯ニーのキャラクターをパクったプラティ君とルシファー君も気味悪すぎ(笑
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最終更新 : 2005-01-05 00:31:03 +0900
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コメント |
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