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稲穂の海 (文春文庫)
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著者: |
熊谷 達也 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
森・自然を描く作者が、人間を描いた短編集。
昭和40年代の東北。高度成長期、捕鯨禁止・減反という矛盾を抱えながら、自家用車に
象徴される1億総中流時代を迎えていたころ。
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関連本棚: |
reiko510の2013
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キケン (新潮文庫)
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著者: |
有川 浩 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
今月は、森見さん、有川さん、伊坂さんと新潮文庫の発売予定を楽しみに。
理系男子の文化系部活動って、一番接点なかったな~。
文化祭で稼ぐとこなんか、理系関係ないけどね。
結婚してから奥さんに思い出を語る形式が、最後のオチにきれいにつながって
有川さんらしく。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
JUNBO
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カワイイ地獄 (講談社文庫)
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著者: |
ヒキタ クニオ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
題材は色々だけど、独特な雰囲気を持ってる作家。
今作はキャバクラで働く女の子達を中心に、年齢に関係なく自分に筋の通った女性と、そうじゃない女の子を登場させて。当然前者がいるから爽快なんだけど、この作者は後者を切り捨てずに描きます。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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トロイメライ (角川文庫)
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著者: |
池上 永一 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
久しぶりに池上さんの沖縄もの。
題名からは、テンペストのような長編大作をちょっと
期待したが、少し軽いシリーズものでした。
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関連本棚: |
reiko510の2013
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小暮写眞館(上) (講談社文庫)
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
宮部さんの時代ものはあまり手が伸びず、最近はファンタジーよりが
多かった気がしますが、これはミステリー色の薄い現代もの。
若者とか家族を描く方が主題です。
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関連本棚: |
reiko510の2013
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橘花抄 (新潮文庫)
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著者: |
葉室 麟 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
この作者は題名に風情があっていいよね。
ストーリーは無理に理不尽にしちゃってる感があり、興ざめであまり入り込めなかったけど、作りはいい感じです。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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シンセミア(下) (講談社文庫)
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著者: |
阿部 和重 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
暴力、エログロが嫌いなら近づかないほうがいいでしょう。
地方都市の利権と人間関係を、相当な数の登場人物をからめて描く
構成は、しっかりと作られていて、3部作として展開しているという
のも力倆のある作者なのだと感じる。
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関連本棚: |
reiko510の2013
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シンセミア(上) (講談社文庫)
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著者: |
阿部 和重 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
2005年度の芥川賞作家。群像新人賞も受賞している、新世代(J小説と言うらしい)の作家。
この作品を最初に手に取ってしまったのがもしかしたら失敗だったかも。他作品を読んでみたい、という気にはなります。 |
関連本棚: |
reiko510の2013
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