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知の逆転 (NHK出版新書 395)
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著者: |
ジャレド・ダイアモンド, ノーム・チョムスキー, オリバー・サックス, マービン・ミンスキー, トム・レイトン, ジェームズ・ワトソン |
出版社: |
NHK出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
新年度、少し趣向を変えてみたらなんだか時間がかかった1冊目。
「鉄・病原菌・・・」がベストセラーになっていたので手に取った
のだけど、結構面白く読むことができた。
アカマイは一応知ってた。
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関連本棚: |
岸リトル
hryk
reiko510の2014
ogijun
増井
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ジェノサイド 上 (角川文庫)
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著者: |
高野 和明 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
作中のキーになる文書の完成度が高く見えることで、単なる謀略と空想物語から
一つレベルの上がった面白さになっている本作。2012このミスで1位の文庫化。
アマゾンコメントでは妙な言及が多いけど、単純に小説として楽しめばいいだけ
だと思う。
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関連本棚: |
すぐなくぅず
reiko510の2014
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純平、考え直せ (光文社文庫)
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著者: |
奥田 英朗 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内小説
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コメント: |
愛嬌ある歌舞伎町のやくざの舎弟が鉄砲玉になることになってからの
数日のお話。
題名の言葉は、実は意外な場で語られた鉄砲玉になることへの意見。
明るい任侠もの。
でも、そのうち暴対法で禁止されるかも。 |
関連本棚: |
reiko510の2014
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かわいそうだね? (文春文庫)
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著者: |
綿矢 りさ |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内小説
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コメント: |
引き続き芥川賞作家なのは偶然。
作品数が少ないしいきなり賞を取っちゃっているから、どうもこの作者の
作風がよく分からないけど、これは普通に女子目線の普通の小説っていう
域を超えていない感じ。
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関連本棚: |
reiko510の2014
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終わらざる夏 中 (集英社文庫 あ 36-19)
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著者: |
浅田 次郎 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内小説
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コメント: |
「赤紙」が、市ヶ谷の地下で数字として作られ、実際に家に届けられるまでに
どんな手続きと関係者が係わるのか、上巻はそのあたりをそれぞれの個人の
ストーリーとしてその人間の視点で語っていく手法。
中巻の疎開先からの脱走ストーリーはなくてもいいのかな、というのが感想。
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関連本棚: |
reiko510の2014
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終わらざる夏 上 (集英社文庫 あ 36-18)
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著者: |
浅田 次郎 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内小説
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コメント: |
雪の週末かけてと思っていたら、途中で終われずほぼ1日で読了してしまった大作。
終戦から3日後の占守島の戦いに、終戦後を想定した通訳を派遣するため
歴戦の鬼軍曹と医学生の軍医の3名を擬装として本土決戦のための動員に
紛れ込ませた、というのが主ストーリー。
ただ、色々な視点からこの時期を描くことで、彼らだけではなく、日本中が
味わったこと、という小説にしている。(ただし、これが正解だったかは評価が
分かれるのかも。) |
関連本棚: |
ちょこ
reiko510の2014
T.Miyashima
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警官の条件 (新潮文庫)
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著者: |
佐々木 譲 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
前作を読んでから3年くらい経っているので、細かい部分は
忘れちゃいましたが、本作だけ切り取ると展開は面白いものの
「警官の血」の血がちょっとぼやけるのかも。その意味で、
「条件」は他人である加賀谷と和也を結びつけるものなのか。
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関連本棚: |
reiko510の2014
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追想五断章 (集英社文庫 よ 26-1)
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著者: |
米澤 穂信 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
このミス2009で4位、という評価と、最近流行りの古書店ミステリーと
いうのもあって、手に取りました。
「リドルストーリー」というほどのものもない結論をどうとでも入替え
できる掌編(というか、むしろ入替えられることが前提)、中途半端な
主人公の設定。過去の事件とその真相はそれなりに在りうるミステリー
だけどね。。。
<br>
「結末を書かない」ことでミステリーじゃない、と批評された、と当時を
振り返って憤慨していた桐野さんの小説は、書かれないことでいつまでも
記憶に刺さっています。 |
関連本棚: |
reiko510の2014
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輝天炎上 (角川文庫)
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著者: |
海堂 尊 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
先日読んだ「ケルベロス」の裏作品。
これで一応、シリーズが完結ということになっているようで、
そのため、ケルベロスでは語られなかった謎解きが一気に解決。
ただ、その解決が当事者の口から説明として語られてしまうのは、
ミステリーとしては興ざめで、全部の謎と伏線を回収しないと
いけない出版社との大人の事情かしら、というのは深読み?
ただ、もともとの大賞を出した宝島社から角川に一部移る、という
のも面白いケース。
そもそも文庫の発売タイミングはどう決めたのかしら?とか。
<br>シリーズ全部読破、のはずだけど、一度全部を読み直してみる、
という楽しみのある作品です。
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関連本棚: |
reiko510の2014
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