(百式氏のページから引用:)
隠れたベストセラー。すでにアマゾンでは新品は手に入らない。マーケットプレースでもめちゃ高(現時点で8,000円・・・)。
自分は原著で読みましたが、「ザ・ゴール」を連想させるストーリー仕立てでリーダーシップについて書いてあります。
最初の20ページぐらいは「それは詭弁では?」と思うような微妙な議論が続いていくのですが、読み進めていくうちに「あぁ、確かにそのとおり・・・」と思うようになります。つくりがうまい。
なぜ人間関係がうまくいかないのか。人間関係の力学とは?いつも接しているだけにうまく見えていない法則みたいなものがだんだんと紐解かれていきます。一気に読んじゃいました。
主人公がいい具合にものわかりが悪くて、何回も何回も疑問に思ったことを質問し、メンター役がそれに答える、という役回り。わかりやすい。
今一番単行本になってほしい一冊。経営者やマネジャーの方は、全社員分くばるとかなりいいと思います。
ちなみに友人が翻訳版を持っていましたが、訳もいい感じでした。手に入るならばおすすめ。
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