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大昔(1990年ごろ)ネットワークVRの研究をしていたので、読んでみると、その様変わりにびっくりである。当時は、サーバーから多数のクライアントに同期させるのとゲームバランスに苦心していたが、今でもそれは変わらない。しかし、この本を読んで気がつかされたことは多数ある。1)オンラインゲームを支える技術の多くが、今やツールキットやプラットフォームとして提供されており、もはや簡単に利用できること2)レイテンシーや帯域などとゲームのバランスが最も重要であり、常に品質と環境の選択を迫られていること3)そのために、開発プロセスはアジャイルでリーンなプロセスとなっていること。
理論的なバックグラウンドが多くはしょられているのは、残念だがその点を補えば十分な講義になる。 |