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しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)
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グレッグ イーガン
早川書房
ISBN: 415011451X
紀伊國屋,
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WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
chu-ken :
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グレッグ・イーガンの短編集。特におもしろかったのは「死」という現象を克服してしまった未来のひとびとが量子サッカーに興ずる様を描いた「ボーダー・ガード」という作品で、諦念のような憂鬱さが通底してるように感じたぼくはきっとまだ野蛮な生き物なのだろうと感じた。
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siro :
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『しあわせの理由』孤独で切なくて、何かいいものが描かれている。
最近『サイボーグとして生きる』読んで、『しあわせの理由』を思い出した。
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joesaisan :
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この本に出会えた——それが僕のしあわせの理由。
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sho :
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イーガンの小説は、登場人物よりも状況に感情移入してしまう。つまり、登場人物の物語をいっしょに体験するのではなく、自分が同じ境遇に置かれたらどうするだろうと考え始めてしまって、本を閉じてしまうのである。冒頭の「適切な愛」とか「しあわせの理由」は特にそうだった。なにげない静かな結末が、かえってそういう気分の後を引く。
というわけで、他のSFとは、ちょっと楽しみ方が違うんだな。読む速度も遅いし。
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takanofumio_hatena :
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2009-06-13
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最終更新 : 2005-06-12 23:39:34 +0900
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