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復活の日 (角川文庫 緑 308-9)
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小松 左京
角川書店
ISBN: 4041308097
紀伊國屋,
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カテゴリ |
小松左京
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評 価 |
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コメント |
Leiko :
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古びていないという言葉は絶対失礼だよなと思いつつ、ついつい言ってしまう。この作品は古びていない。コンピュータの描写でようやく「あぁ、そういえば60年代の作品だった」と思えるくらい。
衝撃と感動のラストという言葉は絶対使い古されてるよなと思いつつ、ついつい言ってしまう。この作品のラストは衝撃と感動で胸がいっぱいになる。
序盤から中盤にかけての淡々としたタッチが良い。私はいわゆる破滅SFが好きなのだが、隕石どーんとか異星人ばーんとかいう派手な終末は苦手だ。世界の終わりというものはもっと静かにやってくるべきだ。そうして、気がつけば日常生活がひとつまたひとつ成り立たなくなり、いつか誰も知らない「その日」を迎えるのだ。という持論のストライクゾーンどんぴしゃり+それだけじゃ終わらん衝撃たっぷり。ついつい言ってしまおう。名作だ。
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Leiko, DWEI, h_endo_ykhm, nob裁断済み44
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最終更新 : 2004-08-02 21:02:28 +0900
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