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(58/78)冊
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バッカーノ!2002「B side」―Blood Sabbath (電撃文庫)
バッカーノ!2002「B side」―Blood Sabbath (電撃文庫)
著者: 成田 良悟
出版社: メディアワークス
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/12/7読了。なぜか先月中ごろに急にラノベな気分になって、ブギーポップ既刊20冊、続いてバッカーノ既刊13冊にはしってました。これで再読期間終了。
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銀河のワールドカップ
銀河のワールドカップ
著者: 川端 裕人
出版社: 集英社
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/10/4読了。川端裕人といい、「龍時」の野沢尚といい、どうもサッカーを書かせると作風が違う。夢のような物語が、とんでもない熱量で書き込まれて、ぐいぐい引っ張られる。作中に「サッカーだけは実力差を圧縮する」と指摘があるが、年齢差だとか、何もかもを圧縮して、誰もを自分のこととして夢中にさせてしまうスポーツなのかと思わされた。しかし本作の終りに唸るほどに、では「龍時」はどう完結するはずだったのか、それが知りたくもなる。
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ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
著者: 海堂 尊
出版社: 宝島社
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/9/21読了。後半になって気持が硬質になっていくのに、巻を置けなくなる。多分、想像する最悪の展開が進んでいく怖さのためで、物語は結局最悪の場所に、無事に着地して大団円となる。まあ、読んでみてほしい。後書によれば、これは桜宮サーガの一幕で、だから今は最悪に見える場所にも着地するのだろう。続刊の文庫化を今は待つことにする。
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ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
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目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)
目薬αで殺菌します (講談社ノベルス)
著者: 森 博嗣
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/9/15読了。Gシリーズは本当に分かりにくいけど、理由は作者が話の主軸をぼかしてるからだと思う。主役は?どれが本筋の出来事?どれが伏線?どれが単なるエピソード?この巻の言葉でいえば「零れ落ちて」きた出来事を、赤柳視点で、あるいは加部谷視点で淡々と記録する形式で、逆に主観をぼかし、ピントを合わなくしている気がする。終盤まで、またXシリーズと絡み合うまで、付き合うしかないんだろうな。
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プリンシプルのない日本 (新潮文庫)
プリンシプルのない日本 (新潮文庫)
著者: 白洲 次郎
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/9/10読了。ようやく。ひどく時間がかかったのは面白くなかったからではなく、真逆、1回のエッセイを読むたびに思索に耽らされたからだ。1回1回が白洲次郎の気骨を感じさせる珠玉で、それに巻頭には今日出美の白洲次郎評、巻末には青柳恵介(「風の男白洲次郎」著者)の解説が添えられ、読書の贅沢を感じさせる一冊。古くはある。でも汚れも朽ちもしていない。読み甲斐のある一冊でした。
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MOON 2―昴ソリチュードスタンディング (ビッグコミックス)
MOON 2―昴ソリチュードスタンディング (ビッグコミックス)
著者: 曽田 正人
出版社: 小学館
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/31読了。巻末に「これまでの詳しいあらすじは単行本『昴』全11巻をお読みください!!」と書いてあるんだけど、それ本編じゃない?
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リクルートのナレッジマネジメント―1998~2000年の実験
リクルートのナレッジマネジメント―1998~2000年の実験
著者: リクルートナレッジマネジメントグループ
出版社: 日経BP社
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/26読了。ナレッジマネジメント(KM)本を読んだけど、うまくいかない、という段階で読むと面白い。第1幕:体当たりでの営業支援システム創り、できたのはKM。第2幕:別部署で失敗経験のあるKM理論家、「体当たり」から「方法論」に落とし込んだ第1幕の彼らとKMシステム導入のリベンジ。第3幕:そしてその後のリクルート、という感じ。KM版「ザ・ゴール」という感じで読める。
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川の名前 (ハヤカワ文庫JA)
川の名前 (ハヤカワ文庫JA)
著者: 川端 裕人
出版社: 早川書房
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/23読了。そろそろ一度古川日出男と川端裕人を離れよう。でも、どれ読もうかな。
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覆面作家は二人いる (角川文庫)
覆面作家は二人いる (角川文庫)
著者: 北村 薫
出版社: 角川書店
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/18読了。「円紫師匠と私」シリーズと「覆面作家」シリーズは好きすぎるなぁ。
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ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)
ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)
著者: 古川 日出男
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/17読了。古川日出男の圧倒感。古川日出男らしからぬカタルシス。面白い。古川日出男、異常過ぎて天才。
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ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉 (電撃文庫)
ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉 (電撃文庫)
著者: 上遠野 浩平
出版社: アスキーメディアワークス
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/15読了。特に感想はない。というか、あと1,2冊分話が進まないと感想持てないと思う。
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反乱のボヤージュ (集英社文庫)
反乱のボヤージュ (集英社文庫)
著者: 野沢 尚
出版社: 集英社
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/13読了。野沢尚という作家はひどい。きっと30分のドラマで視聴者を泣かせていた頃に磨かれた手腕を、余すところなく小説でもふるっている。あざといほどに、のどを詰まらせる。もっと書き続け、多産の作家になってほしかった。
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ララピポ (幻冬舎文庫)
ララピポ (幻冬舎文庫)
著者: 奥田 英朗
出版社: 幻冬舎
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/11読了。奥田英朗は相変わらず片端から堕としていくなぁ。連作・群像小説型「最悪」な感じ。でも、堕としていくんだけど、登場人物たちはそれを憂うでも悩むでもなく、おかしな表現だけどそれなりに「まっすぐ」生きてたりして、ぜんぜん暗さを感じさせない。相変わらず、独特の酩酊感がある。
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夏のロケット (文春文庫)
夏のロケット (文春文庫)
著者: 川端 裕人
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/11読了。夏のロケットといい、リスクテイカーといい、川端裕人の書く男たちは無邪気に野放図に夢を追ってしまう。少年すぎる。だがそれがいい!
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二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))
二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))
著者: 古川 日出男
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/10読了。あとがきで記されているように、「中国行の...」のリミックスで、最初に「世界を終り」を見せつつ、「ねじまき鳥...」も分かりやすく挿入されているけど、奇数章にはむしろ「羊をめぐる...」を感じる。そしてあとがきは「ハードボイルド・ワンダーランド」。だけど確かに、これは「サウンドトラック」を書いた古川日出男の小説になっている。この人、奇人だなぁ。夕食に出る時に、ベルガも買ってこよう。
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豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)
豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)
著者: 栗本 薫
出版社: 早川書房
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/8/7読了。
関連本棚: walrus lookwest
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ZOKUDAM
ZOKUDAM
著者: 森 博嗣
出版社: 光文社
評価:
カテゴリ: 既読
コメント: 2008/7/30読了。しかし「やおい」を字義通り「ヤマなし、オチなし、イミなし」と理解すれば、森博嗣ってやおいを極めてるんではなかろうか。あげくに性描写もないのに、それでも読ませるし。
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