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カレーライフ
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著者: |
竹内 真 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
2.5 |
カテゴリ: |
NHK青春アドベンチャー
図書館
小説
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コメント: |
小さな洋食屋を営むおじいちゃんが、お盆に集まった孫たちだけに振舞うの絶品カレー。そのおじいちゃんが亡くなった日に、いつかみんなでカレー屋をやろうと誓ったその孫たちが絶品カレーを復活させるまでのお話。カレー薀蓄本としては内用が薄いので、その辺に期待して読むと肩透かしを食うこと間違いなし。<br>
驚いたのは、青春アドベンチャーで聴いていた内容と同じだったこと。脚本の段階で多少エピソードを削ったり、入れ換えたり、組合わせたりして放送時間枠に納まるように脚色を加えるものだと思っていたのですが(いや、本末転倒なことを書いているとは承知しています)、読んでいて、これはラジオのあの場面だというのが、そのときの効果音や音楽ともに脳裏に蘇ってきました。<br>
最後のページ、主人公によりこの物語の回想が語られます。ってこれ、この本のストリーそのまんまじゃん!この分厚い本は半ページで語ることのできる物語をカレーという衣?をまぶして膨らませただけの立ち食いウドンのえび天だったのか!<br>というわけで、ラジオと同じだったわけが分かった次第です。<br>
補足 普通15分×10回のところ、カレーライフは15分×15回の放送だったので、ウドンのえび天というのは言い過ぎたかも。 |
関連本棚: |
もつくん
ナマケモノ
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ノッポさんがしゃべった日 (扶桑社文庫)
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著者: |
高見 映 |
出版社: |
扶桑社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
エッセイ
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コメント: |
ゴン太クンのフゴフゴが好きでNHKの番組は欠かさず見ていました。最終回もしっかり見ました。もうこの頃には大人でしたが、それでもノッポさんとゴン太君にお別れを言うためにテレビ画面と向き合いました。ところで、この番組でやった工作を自分でも作ってみたって経験のある方はいらっしゃいます?私はさすがに自分で作ってみる気にはなれませんでした。(2004/10/14 07:51:27)<br>
2006年5月2日だったかな、NHK総合でノッポさんとゴン太君のコンビが復活。ノッポさんは歳をとっていないね。ゴン太君は当時よりフゴフゴ言い過ぎではなかったか。 |
関連本棚: |
もつくん
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落語娘
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著者: |
永田 俊也 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
3.2 |
カテゴリ: |
図書館
落語
小説
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コメント: |
期待して借りてきたのだが、妙に肩透かしをくらってしまった。<br>
師匠の「呪われた噺」を演じようとする動機が、落語への愛なのか、寄席への復帰(舌下事件で落語協会から追放の身なのです)なのか、はたまたこの噺を演じて死んでしまった落語家の未亡人の意趣返しの手助けなのか、今一つはっきりしない。<br>
落ちが途中で解ってしまったのも痛い。<br>
<br>
併録されている「ええから加減」は、突然、上方演芸大賞を目指すことにした女漫才師の話。その理由というのが、中途半端な感じ。それに、話の途中で絡んでくる結婚詐欺の部分は余計。 |
関連本棚: |
もつくん
kurica
てぷちゃん
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ITな人びと
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著者: |
川畑 英毅 |
出版社: |
バジリコ |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
図書館
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コメント: |
昔一斉を風靡した渡辺和博の金魂巻の焼き直し。金魂巻の○金(まるきん:お金持ち)、○貧(まるび:貧乏人)に対して、IT、非IT(イット、ヒットと読むのかな)な人を笑い飛ばしている本。<br>
個人的に受けたのは、舎弟にアカウントを作成してメーリングリストを主催しているITなヤクザさん、竹製の文字通り「竿竹」を担いで行商する非ITな竿竹屋さん。この竿竹屋さんが何故潰れないかというと、裏山から竹を切るので元手が0、担いでいくので運送経費が0、竿の長さの調整を現物合わせしてくれるので、そこそこ人気があるからだとか。本当にこんな竿竹屋さんがいるのか?<br>
立ち読み(全部読んでも小一時間かかりませんから)してから、買う、買わないを判断してください。
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関連本棚: |
もつくん
だれか
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パワーアップ 線形代数 (パワーアップ大学数学シリーズ)
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著者: |
大月 卓郎, 竹内 康博 |
出版社: |
共立出版 |
評価: |
3.8 |
カテゴリ: |
数学
図書館
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コメント: |
線形代数の力学への応用(3本のバネにはさまれた2つの質点の運動の解析)を勉強するために借りた。易しい部類に属するので、パワーアップするのは初学者、詳しい人には物足りない内容。<br>
書影は<a href="http://tk.files.storage.msn.com/x1pHWbealB97NPnhMfASuTkQxqkjRqBBE4AZpcINI3qAjDmmZ60OqCSKh7ydcS6K2CJkE-xv0GdGu6l-Ny8LsMBPpkR33w6rSC6jlx_WU79WKtgEQtu1oikVBKokRQoRlAQ3O5vBshdULE">こちら</a> |
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もつくん
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山頭火句集〈3〉 (山頭火文庫)
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著者: |
種田 山頭火 |
出版社: |
春陽堂書店 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
俳句
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コメント: |
句集「草木塔」以前の明治44年から大正11年までの句が収められている。(旧本棚登録20041009)<br>
飯、と題された句:飯の白さの梅干の赤さたうとけれ<br>
<a href="http://tk.files.storage.msn.com/x1pHWbealB97NPnhMfASuTkQ-vq78aELQk3BgkBoY7IXNFnzRGgsh1JJQbzJkf7feUvvyHb6SCa42GWvvohOT3lQCojoZ7q9sTrdH_Z-epS5QhfcKy43fNjQy2AnloWf5W1nQl9-YnddXY">書影はこちら</a><br> |
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もつくん
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二桁のかけ算 一九一九(イクイク) (黒松ブックス)
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著者: |
かえるさんとガビンさん |
出版社: |
ライブドアパブリッシング |
評価: |
1 |
カテゴリ: |
図書館
数学
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コメント: |
インドでは、教える先生によっては99×99までの答を覚えさせられることがあるそうだ。その結果、IT大国になったというけれど本当か?<br>
この本は11×11から19×19までの答を語呂合わせで覚えようという内容(例えば17×12=204はヒナ、ビキニ、匂うよ)だけど、乗法公式をちょっといじくれば簡単な暗算方法が見つかるというのに、なんちゅう無駄なことをしているのだろう。覚える労力と時間をもっと別のことに使おうよ。 |
関連本棚: |
もつくん
増井
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広島市立大学 (2006年版 大学入試シリーズ)
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著者: |
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出版社: |
教学社 |
評価: |
2.5 |
カテゴリ: |
大学入試
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コメント: |
私が受験するわけではないです。<br>
2005年度前期試験物理第1問の問3の解答、間違ってんじゃないだろうか。物体Aの自転のことがまったく考慮されていないと思う。<br>
<a href="http://tk.files.storage.msn.com/x1pHWbealB97NPnhMfASuTkQ426bcrrMSI8XZHroIObf-8kGuTzTmrHAm4MS1qenKmNdlC_i7K8V3Fl7T5TwSrHuGUu-DpuqQDqFTEpP4oy4Wkf7ddreKC1pj45UpsB4GIP_NE-imjvXbg">書影はこちら</a> |
関連本棚: |
もつくん
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