[ { "title" : "オーデュボンの祈り (新潮文庫)", "isbn" : "4101250219", "date" : "2007-04-28T15:29:56.000Z", "publisher" : "新潮社", "authors" : "伊坂 幸太郎", "categories" : "ミステリー", "score" : "4", "comment" : "初めての伊坂さんの作品。最近話題の作家なので読んでみました。\n淡々とした、穏やかな文章です。引き込まれるというほどでもないのですが、読ませます。" }, { "title" : "紗央里ちゃんの家", "isbn" : "4048737244", "date" : "2006-11-15T17:16:13.000Z", "publisher" : "角川書店", "authors" : "矢部 嵩", "categories" : "ホラー?", "score" : "4", "comment" : "装丁が作品の雰囲気をよく表現している。日本ホラー小説大賞長編賞受賞作だったが、半日あれば十分読み終えることのできるボリューム。ホラー?とは思わなかったし、こわいとも感じなかった。さらさらと、楽しく読めました。でも食前食後は控えた方がおすすめ。" }, { "title" : "手紙 (文春文庫)", "isbn" : "4167110113", "date" : "2006-11-11T19:04:22.000Z", "publisher" : "文藝春秋", "authors" : "東野 圭吾", "categories" : "フィクション", "score" : "5", "comment" : "『結末を問う作品』\n直貴の言葉のなかに、「強盗殺人犯人の弟」という避けられない運命を背負い、生きてきた人間像がうまく表現されている。少し投げやりで、人と深く関わろうとしない、そして人にも深く関われない・・・どこか人生を諦めているような。自分の周りに直貴のような人がいたら、やはり私はこの作品のなかに描かれているように、接触を避けると思う。この人が犯罪者ではない、とわかっていても。そのようなことを考えながら読んで行くと、非常に後味が悪い。自分が責められているようだ。おまえならどうする、と常に問いかけられているようで胸が痛んだが、それが作者からのメッセージなのだと思う。" }, { "title" : "パーフェクト・プラン (宝島社文庫)", "isbn" : "4796644520", "date" : "2006-11-12T17:09:13.000Z", "publisher" : "宝島社", "authors" : "柳原 慧", "categories" : "ミステリ", "score" : "2", "comment" : "このミス!の評判で読んでみたけど、うーんイマイチって感じでした。\n発売当時に読めばそれなりだったのでしょうが、当時話題のネタは、今読むと古いという感じが否めません。もちろんそれでも読み応えのある作品はあるとは思うのですが・・・\n\nラストも意外というほどではなく。\n\n読みやすいので一気によめました。" } ]