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宇宙兄弟(2) (モーニングKC)
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著者: |
小山 宙哉 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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「何より重たい荷物を頭の中に積んでしまっていた」――大筋は実写版を観て知っていたが、六太の心境の変化と二次試験通過報告の瞬間まで、手に汗を握った。兄弟をつないでいるのは、想いの力なんだと思う。そんな二人の背中を後押ししてくれる理解者がいるというのも心強いに違いない。(2014年8月16日読了) |
関連本棚: |
nobuo_o
トンクル
suchi
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新世界より(7)<完> (講談社コミックス)
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著者: |
及川 徹 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
最終話の展開が原作の流れを踏みつつ、及川氏の解釈で起こされていたのが印象に残った。とりわけコミカライズ版のオリジナルキャラが精彩を放っている。巻末のおまけ漫画に救われたことはこの上ない。最後の数ページをカラー版で拝みたかった、もし完全版が出たらまた手に取ると思う。第7巻刊行の少し前に手に取ったので一気読みに近い状態だったが、連載お疲れさまでした、新たな新世界よりを感じさせてくださり、ありがとうございます。(2014年8月15日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (講談社文庫)
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著者: |
あさの あつこ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
聖都市NO.6の瓦解が始まり、都市の成り立ちが明らかになる――憧れ、思慕、恋愛と紫苑がネズミに抱いた感情は、同志としての信頼へと移り変わっていくのだろうか。権勢欲が生み出した都市の犠牲となるのはいつの時代も弱者なのは救われないが、NO.6の場合はちょっと違う。そこで生かされている者は無知であるが故、一概に憎むべき対象とはなりえない。亡くなった者も被害者なのだと思う。(2014年8月15日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER & BUNNY (6) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ジェイク編に入ってから、原作とは展開や設定が異なっていて、興味深い。殊に端折られていたエドワードの件がここで語られるとは思わなかった。市長を誘拐した三人組もコミカライズ版では、ジェイクの賛同者として登場し、活かされている。(2014年8月12日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER & BUNNY (7) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
折り紙サイクロンの手に汗握る潜入劇が差し替えられていたのは残念だったが、ルナティックの密偵ぶりが埋めてくれた。コミカライズ版では斉藤さんの声の小ささが分かりにくいが、それ以外の挙動で強調されていて、思わず目が留まった。(2014年8月13日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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NO.6〔ナンバーシックス〕#5 (講談社文庫)
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著者: |
あさの あつこ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
聖都市NO.6を恨む者、おこぼれを頂戴してしがみついて生きる者、共生を望む者――この作品には、様々な人の生き方が凝縮されていると思う。作者はあとがきで矯正施設潜入の場面までページを割いたと綴っているが、人狩りのシーンで今までの懊悩が生きている。アニメでは矯正施設潜入編の展開が早すぎた(潜入前に後半の要素が入っている部分もある)が、原作ではじっくり紡がれているので、安心だ。(2014年8月10日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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NO.6[ナンバーシックス]#4 (講談社文庫)
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著者: |
あさの あつこ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
殺人蜂よりも恐ろしきは人――フェネックという市長は、知人の研究者に欺かれて殺されそうな予感がする。権力・支配は、いつの時代・フィクションも、一人の人間の欲望から生じるのだな。(2014年8月2日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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NO.6 [ナンバーシックス] ♯3 (講談社文庫)
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著者: |
あさの あつこ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
NO.6における人間関係は自己顕示欲で支えられ、西ブロックにおいて生きるためには他人の命を差し置かなければならない。貧富の差はあれど、どちらも思いやりが欠けているという点では、同じなのかもしれない。第2、3巻で鬱積した懊悩を次巻からどう吐き出してくれるか、到着が待ち遠しい。(2014年7月26日読了) |
関連本棚: |
鋼舞黒兎
トンクル
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NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫)
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著者: |
あさの あつこ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
寄生蜂は治安局の差し金なのではないだろうか。寄生蜂の孵化も予想範囲内なのではと思ってしまう。内なる声が聞こえる紫苑もだが、ネズミもNO.6の根幹に関わる存在なのではないかと思う。現実主義者のネズミと、理想主義者の紫苑。各々の言動を見ていると、二人で一人だと感じる面が多々ある。著者のあとがきではないが、読者の自分は紫苑寄りの考えに近いが、彼の成長に自分が恥ずかしくなると思うこともある(人生のうちに、紫苑のように成長するのは難しいのではと思いながら)。ページ数がちょうど良いのか少ないのか、もっと読みたいところで1冊が終わる。(2014年7月25日読了) |
関連本棚: |
鋼舞黒兎
トンクル
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NO.6♯1 (講談社文庫)
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著者: |
あさの あつこ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
近未来SFファンタジーという設定に惹かれて、手に取った。作者の紡ぐ思春期の少年の描写には、いつも引き込まれる。そもそもNO.6というネーミングにはどのような意味があるのか。他の都市もナンバリングされているのだろうか。謎に包まれたNO.6の世界を読み進めていきたい。(2014年7月24日読了) |
関連本棚: |
鋼舞黒兎
葉っぱ
kzk2008
トンクル
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TIGER & BUNNY (5) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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物語は、ヒーロー達の活躍から、ネクストの存在をめぐる問題へと広がりを見せる――ウロボロスの実態が明かされ、過去に捕まえたネクストも脱獄し、強者揃いとなったシュテルンビルト。決戦へのカウントダウンは近いのだろうか。最終的にルナティックはヒーロー達と共闘しそな予感がする。(2014年7月24日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER & BUNNY (4) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ネクストの能力は生かすも殺すも、使い方次第なのだな。ネクストの能力は十人十色、個性のように見えるのが不思議である。ヒーローアカデミーでのくだりがしみじみ感じた。今後、8人のヒーロー達の一人ひとりがピックアップされるのを楽しみに読み進める。(2014年7月23日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER & BUNNY (3) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
顔に出さずとも、ヒーロー達は何かを抱えて生きている――ヒーローの対抗馬(?)であるルナティックはウロボロスと関係があるのか。最終的に、ウロボロスの正体を暴いて物語が完結するのだろうか。虎徹さんはまさしく父ちゃんだな(包容力抜群)。レディース版に進出する理由が分かるような気がする。(2014年7月21日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER & BUNNY (2) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ヒーローの相方として虎徹と打ち解けてきたかと思いきや、バーナビーは両親を殺した謎の組織を追う――黒幕は町を牛耳っている幹部(灯台下暗し)だと思う。コミカライズということで、アニメではアクションシーンをどのように表現されているのかますます気になってきた。押しつ押されつの掛け合いが何とも好い。(2014年7月21日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER&BUNNY (1) (カドカワコミックス・エース 361-1)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
まだ原作アニメを観ていないが、先にコミカライズ版を手に取った。アニメの作画は分からないが、漫画家さんの画風がアメコミのような雰囲気を漂わせていて、格好良い。爽快感と力強さの溢れる作画が印象的で、アニメを観るのが待ち遠しい。1冊あたりのページ数がもっとあっても良いと思う。(2014年7月21日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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新世界より(6) (少年マガジンコミックス)
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著者: |
及川 徹 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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コメント: |
東京編で新キャラが登場したことにより、犠牲者が増えると覚悟していたが、どこか晴れやかな最期だった。原作では限られた人物に心情を語らせていたが、他の人物に分担することで、早季だけの物語ではないなと感じた。乾さんがあっけなく亡くなったのが意外だった(コミックス版の容姿は結構好きだったのだが)。生存している新キャラが最終巻でどう見せてくれるか発売日を待つ。(2014年7月18日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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新世界より(5) (少年マガジンコミックス)
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著者: |
及川 徹 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
前巻よりも、戦闘描写に拍車がかかっていて、読了するのがあっという間だった。危険分子とされる子供と共生するという試みは原作では果たされなかった(不浄猫に殺傷されるか、真理亜と守のように)が、コミックスでの新キャラ登場はまさに挑戦だと思う。富子さんの最期が勇壮だったな。予告ページより、東京編での魑魅魍魎がどう表現されているのか楽しみだ。(2014年7月18日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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新世界より(4) (少年マガジンコミックス)
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著者: |
及川 徹 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
第4巻で、26歳の夏祭りの話まで進んだということは、残りの3巻は東京編のバトルが濃密なのだろうと予想する。主人公のおっぱいが破裂しそうなくらい成長している反面(狙いなのだろう)、バケネズミや戦闘の描写に目を見張るものがある。悪鬼との戦いをどう表現されているのか気になるところだ。(2014年7月18日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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