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「大発見」の思考法 (文春新書)
山中 伸弥
益川 敏英
文藝春秋
ISBN: 4166607898
紀伊國屋
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評 価
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増井 :
山中さんの苦労話が面白かった。 整形外科の臨床医だったのが一念発起してアメリカ留学し、 公募で奈良先端の助教授になってノックアウトマウスの実験をしてるうちに ES細胞よりうまい方法を考えてiPS細胞の開発に成功したということらしい。 大学や学会の王道を歩いているわけではなく、 かなり綱渡りな人生だったようだ。 大学院もアメリカの研究所も奈良先端もギリギリですべりこんだようだ。
だから根っからの学者というよりエンジニア的らしい。 生物学の実験(開発?)してる人はそういう人が多いのかもしれない。
発想が出るのはやっぱり「よく考えた後で」「風呂とかシャワーとか寝てる時とかに」出るものらしい。
寝てるときに発想が出るとかいうのは結果論であって、 やっぱり「死ぬほど考える」というのが基本なんじゃないかと思う
iPS化遺伝子を絞りこむ方法が「コロンブスの卵」だったというのだが 意味がよくわからなかった。ひとつずつ遺伝子を減らして実験したというのだが、それって全然フツーじゃないの?
×マキシム方程式 ⇒ ◯マックスウェル方程式
ナベ塾文庫ネットサービス :
あああ
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最終
更新
: 2012-11-26 14:10:32 +0900
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