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(62/111)冊
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饗宴 (岩波文庫)
饗宴 (岩波文庫)
著者: プラトン
出版社: 岩波書店
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コメント: 恋の神エロースをめぐる対話篇。ソクラテスの友人で悲劇作家のアガトンの劇がコンクールに優勝したことを祝う席で、友人が順番に恋の神エロースを賛美する話。エロースが個々の感覚的な美しいものから、より美しいものを求めて高い次元に上昇し、ついに精神的な永遠の美のイデアへといたる過程が述べられ、善美のイデアを思慕する欲求としてのエロースの思想が展開される。シンポジオン(饗宴)とはともに酒を飲み語り合う宴会のことで、シンポジウム(公開討論会)の語源である。
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パイドン―魂の不死について (岩波文庫)
パイドン―魂の不死について (岩波文庫)
著者: プラトン
出版社: 岩波書店
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コメント: ソクラテスが牢獄でどく肺を仰いで刑死する直前、獄中に集まった友人達と最後の対話をかわす様子を描いた対話篇。死を直前にひかえた緊張した状況の中で、ソクラテスは肉体が滅びても魂は永遠に不滅であると語る。魂の想起説やイデア論が述べられ、プラトン自身の思想もかなり混じっているとされる。パイドンはソクラテスの弟子で、その後は故郷のエリスに帰ってエリス学派を開いた。
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ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
著者: プラトン
出版社: 岩波書店
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コメント: ソクラテスの弁明—「国家の神々を見とめず、青少年を惑わせた」という理由で訴えられたソクラテスが、裁判において陪審員の市民に向かって自分の信念を述べる様子を描いた対話篇。彼は「アテネという名馬はまどろみやすいので、自分は名馬をめざめさせるために、虻となって刺しつづけた」と述べ、アテネの市民と問答をつづけた自らの活動の意義を訴えている。<br> クリトン—裁判で死刑の評決を受けた後、獄中のソクラテスを幼い頃からの親友のクリトンが訪れて、外国への亡命をすすめる様子をえがいた対話篇。ソクラテスは国法を犯して脱獄することは不正なことであり、たとえ不当な評決であってもそれに従うことがポリスの市民の義務であると述べる。
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神統記 (岩波文庫 赤 107-1)
神統記 (岩波文庫 赤 107-1)
著者: ヘシオドス
出版社: 岩波書店
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コメント: 古代ギリシアの神々を一つの系譜にまとめて、宇宙の創造を統一的に歌った詩。混沌(カオス)から天空(ウラノス)と大地(ガイア)が生まれて世界が創造され、やがて凶暴な巨人族テイターンをゼウスが倒し、ゼウスを主神とするオリンポスの神々が世界を支配するまでを歌っている。
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ヘーシオドス 仕事と日 (岩波文庫)
ヘーシオドス 仕事と日 (岩波文庫)
著者: ヘーシオドス
出版社: 岩波書店
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コメント: 農民の日常生活を歌い、勤勉に働くことの尊さを諭した作品。人類の時代を金・銀・銅・英雄・鉄の5つに分け、現在を人間が堕落した鉄の時代であるとした。前半ではそのような時代にあって、勤勉な労働が幸福をもたらすと教え、後半では農耕と航海の教え、結婚と友情の教訓、物忌みや吉凶の日の暦などが歌われている。
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ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)
ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)
著者: ホメロス
出版社: 岩波書店
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コメント: トロイ戦争の後、ギリシアの英雄オデュッセウスの10年に及ぶ帰国の旅を描いた物語。オデュッセウスは一つ目の巨人キュクロプス、ロータス(蓮)の実を食べて過去を忘れた人を豚に変える魔女キルケー、美しい声で人を島にひきよせて船を難破させるシレーンなどの試練を克服しながら苦難の旅をつづけ、やがて故郷にもどって、夫の生還をまちわびる妻のぺネロぺにせまる求婚者たちを退治する。
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イリアス〈上〉 (岩波文庫)
イリアス〈上〉 (岩波文庫)
著者: ホメロス
出版社: 岩波書店
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コメント: 題名はトロイの別名のイリオンに基づく。トロイの王子パリスがスパルタの王妃ヘレネを誘惑して連れ去ったことから、アガメムノンが率いるギリシア軍とトロイとの戦争が始まった。物語はギリシア軍がトロイの城を包囲した10年目の年の49日間の出来事を描いている。戦線を離脱したギリシアの英雄アキレスは友人パトロクルスの死の知らせに再び戦場にもどり、トロイの王子へクトールと一騎打ちをしてこれを倒す。やがてギリシア軍の作った木馬の腹にかくれてた兵士によってトロイの城は燃えて陥落し、ギリシア軍の勝利に終わる。英雄の運命や行為の結果は、神々の意志によって決められるという神話的世界観があらわれている。
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星の王子さま―オリジナル版
星の王子さま―オリジナル版
著者: サン=テグジュペリ
出版社: 岩波書店
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コメント: フランスの作家で飛行機のパイロットでもあったサン=テグジュペリの童話。小さな星に住んでいた王子さまが友達のバラと喧嘩をし、星をとびだして地球にやってくる。星の王子さまは親しくなったキツネから友情について「大切な事は目では見えないんだよ」と教えられる。この童話は第二次世界大戦の際、戦争の危険にさらされたサン=テグジュペリが友人に友情のあかしとして贈った。
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生きがいについて (神谷美恵子コレクション)
生きがいについて (神谷美恵子コレクション)
著者: 神谷 美恵子
出版社: みすず書房
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コメント: ハンセン病患者の療養所での医師としての勤務の体験をもとに書かれた、生きがいをテーマにした神谷美恵子の主著。生きがいは物質的な満足とは異なる次元のものであり、心が愛・勇気・信頼・喜び・希望など精神的な価値によって満たされている心の充実感であり、またシュバイツァーやナイチンゲールのように人々のために貢献する使命感を持つ事である。
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精神分析入門 (上巻) (新潮文庫)
精神分析入門 (上巻) (新潮文庫)
著者: フロイト
出版社: 新潮社
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コメント: ウィーン大学での講義をまとめたもので、フロイトの精神分析学をわかりやすく解説した入門書である。
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我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1)
我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1)
著者: マルティン・ブーバー
出版社: 岩波書店
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コメント: 人間はつねに他との関係の中にあるが、それは&lt;われ−汝>と&lt;われ−それ>の関係に分けられる。&lt;われ−汝>は自他をたがいに人格として認めあい、「われ」と「汝」が対話をとおして人格的存在として出会う関係である。&lt;われ−それ>は「われ」と 物との関係であり、「それ」は非人格化されて「われ」の欲求を満たす手段と見られる。「われ」は汝に語りかけ、全存在をもって応える&lt;われ−汝>の関係に入ることによって本来の「われ」となり、すべての真の生は出会いの中にある。現代の社会は、他者を自分の自己愛的な欲求を満たす「それ」としか見ない人間性の喪失の風潮が広まっており、「われ」と「汝」の人格的出会いの回復が求められている。
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