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偽装国家―日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書)
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著者: |
勝谷 誠彦 |
出版社: |
扶桑社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
勝谷誠彦
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コメント: |
2008/1/11 Amazonにて購入。
2008/10/19 遊びに行った六甲山カンツリーハウスで読み始める.
2008/10/21 日帰り出張中の電車内で読了。
公務員、マスコミ、食品業界など様々な偽装をいつもの勝谷節でぶったぎる痛快な本。ただ、新書のわりに(新書だからか?)文体が軽すぎネットの文章の様(狙っているのかもしれないが、このような本の文末に(笑)はいらないのでは?)。あと、無意味な改行も多く、それこそ偽装ページ水増しではないのか!!
まあ、面白い本ではあったが。IIも近いうちに読もう。 |
関連本棚: |
F家(その他)
権太の既読
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サッカー批評 issue40―季刊 (双葉社スーパームック)
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著者: |
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出版社: |
双葉社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
スポーツ
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コメント: |
2008/9/17 Amazonにて購入
2008/9/21読了。
いつもながらの深いサッカー談義。今回は、「オランダが優秀な選手と指導者を輩出する理由」と「育成改革論」が秀逸。人を育てる、ということの難しさとその方法論には共通するものがある。また、ゼムノビッチのインタビュー記事も、日本人論として面白かった。 |
関連本棚: |
権太の既読
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宮本武蔵 最強伝説の真実 (小学館文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
2008/10/10 移動のバス内で読み始める。10/16 家で読了。
日本でもっとも有名な剣豪の一人、宮本武蔵について、人となり、五輪書などを解説。実は私は吉川版「宮本武蔵」を読んでいないので、思い入れはあまりないが、武蔵が実に謎にとんだ人物であることがよくわかった。五輪書も一度読んでみようと思う。 |
関連本棚: |
権太の既読
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東日流妖異変 (祥伝社文庫―竜の黙示録)
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著者: |
篠田 真由美 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/10/3~10/12
キリストの血をもらい2000年生き続ける龍緋比古シリーズの2作目。青森県の石塔村にすむ少女、石塔小矢から村に伝わる「御還り祭」に関して救いを求める手紙が来る。感じるものがあった龍は少女に逢うため、秘書の柚ノ木透子やライラに黙って青森に向かう。100年に一度目覚める御還り様は村人達の血を求める吸血鬼であった...小矢の運命やいかに。
東北に伝わる荒覇吐の神も交えての最終シーン、御還り様と龍たちの対決は読み応えがあった。このシリーズは今のところあと2作出ているが、読むのが楽しみである。かなりキャラが変わってしまった柚ノ木さんもどうなるんだろうか。 |
関連本棚: |
権太の既読
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生命化学
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著者: |
杉本 直己 |
出版社: |
丸善 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
Science
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コメント: |
2008/10/10 読了。
仕事がらみで急いで読む。 |
関連本棚: |
権太の既読
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リカ (幻冬舎文庫)
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著者: |
五十嵐 貴久 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
ミステリ:五十嵐貴久
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コメント: |
2007/8/15 アシーネダイエー甲南店にて購入
2008/9/21~10/1
博多行き新幹線の中で読了。いやあ、すごいホラーだ。五十嵐氏の作品は[Fake」に続き二作目。これがデビュー作で、第2回ホラーサスペンス大賞の受賞作。解説を読むと応募時より、また単行本からさらに加筆されているらしいが、その加筆されたエピローグが秀逸。最初はかったるい感じもしたが、後半のたたみかけるような怖さはほんとになんというか。未読の人のために詳しくは書かないが、是非読んでいただきたい作品。 |
関連本棚: |
コロコロ
マッキー
権太の既読
SKZ
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土門拳 古寺を訪ねて―斑鳩から奈良へ (小学館文庫)
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著者: |
土門 拳 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
Art:写真
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コメント: |
2007/10/25 Amazonにて購入。
2008/9/23 鑑賞開始。9/28読了。
土門拳がライフワークのひとつとした古寺を訪ねるシリーズの文庫版第一弾。
法隆寺、東大寺、浄瑠璃寺など、建物、仏像、風景などの写真とエッセイ。写したいものを大胆に切り取る構図の素晴らしさが際立つ。見習いたいものだ。また、文章も巧い。何度も読み返し、見つめなおしたくなる本である。続編も楽しみ。
昔、山形にいる頃、酒田にある土門拳美術館に行ったことがあるが、当時写真が趣味ではなかったので、漠然と眺めただけであった。もったいないことをした。今度行く機会があれば、じっくり鑑賞したい。 |
関連本棚: |
心(こころ)
権太の既読
野澤真一
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ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
徳間書店 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
井沢元彦
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コメント: |
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/9/11 梅田への阪急電車内で読み始める.
2008/9/14 家で読了。
本来、同じものであるはずのユダヤ・キリスト・イスラムの3宗教について、それぞれの立場を代弁する人達との対話集。イスラムの代表者の人は日本にいる人なので、ちょっと違うかも?と思うところもあるが、3者の立場の違いが明確にわかって興味深い本であった。最後のアメリカ在住者からのメールも、アメリカに深く根ざすファンダメンタリスト達について、本来よそ者である日本人から見た視点からのコメントは深く考えさせられるものである。このような考え方をしているアメリカの政治に振り回されている日本の政治は本当にこのままで良いのだろうか。 |
関連本棚: |
権太の既読
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開封 高橋克彦 (講談社文庫)
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著者: |
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出版社: |
講談社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
評論
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コメント: |
2008/9/9~9/12
高橋克彦氏の秘書をしている道又力氏の高橋克彦解体書。第一部のデビュー作から春朗合わせ鏡までの全作品解説と、第2部の作家になるまでの小伝の2部構成。
だいたい作品は持っていると思っていたが、いくつか意図的に買わなかったものを除いても持っていないのもあった。なんで買い逃していたのだろうか。 |
関連本棚: |
権太の既読
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「理系」という生き方 理系白書2 (講談社文庫)
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著者: |
毎日新聞科学環境部 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
2008/2/23 Amazonにて購入。
2008/9/8~9/9
第一作目の「理系白書 この国を静かに支える人たち」に続く第2弾。
まあ、私など理系人間にとっては、いまさら的な話ではあるが、このような形で問題提起するのはいいことである。(前から問題があるのがわかっているのに、それを声高に言わない(言えない?)のも理系の悪いところなのであろうか...) また、独自に行った高校での文理分けアンケート結果などは大変興味深い労作だと思う。
日本社会が抱える問題点は前作とであわせてかなり浮き彫りになったと思うので、次は是非改善する方法について、きっかけ作りをしていただきたい。本書の中にも、いくつかの成功している試みがあるが、その大部分は個人の能力によっているものである。制度として取り組まなければ、局所的な成功に終わってしまうであろう。
中にも記述があったが、現在の理科の教科書は、大事な部分を大幅に削ってしまったため、それぞれの知識が繋がりのない、断片的なものになってしまい、理科を暗記物にしてしまっている。本来、自然現象の不思議さに感動し、その原理などを論理的に考えることによって理解していくものであり、その理解の上で新しい技術などを開発していく、楽しいものであるはずだ。
まず、そのとっかかりとして教科書の改定から始めて欲しいと思う。また、理系人間に夢が持てる社会づくりも急務であろう。技術立国として稼いできたはずの富が、ちょっとしたことで急速に失われてしまい(バブル崩壊やら最近のサブプライム問題)、今では失った富を取り戻すための技術すらあやうくなっているのだから。 |
関連本棚: |
tkmr
midorikiseki
権太の既読
nozz2008
岸リトル
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あすなろの詩 (角川文庫)
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著者: |
鯨 統一郎 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
ミステリ:鯨統一郎
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コメント: |
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/9/2~9/8
大学に入学した京四郎は、入試で知り合った玉岡らと文芸部を再興し、伝説の同人誌「あすなろの詩」を復刊。完成記念に行った合宿でメンバーが次々と殺されていく。前半はメンバー達の夢や人間関係を描いた青春小説であるが、最後に一転謎解き編に。登場してくる女刑事も唐突だし、推理も甘い。当たりハズレ作品の差が激しい鯨氏ではあるが、この作品はハズレであろう。
ただ、最後から2行目にふってある点々が思わせぶりなのだが。 |
関連本棚: |
増井
JIN
aki
権太の既読
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国士無双 (ノン・ポシェット)
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著者: |
伴野 朗 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
伴野朗
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コメント: |
2007/8/23 Amazonにて購入。買い逃していた本。
2008/8/14~9/2
項羽と劉邦の両方に仕えた韓信の物語。「韓信の股くぐり」、「国士無双」、「背水の陣」、「四面楚歌」と現在でも関係する言葉が残っている軍事の天才である。最後は高祖となった劉邦の婦人呂氏によって誅殺される。
このような話を読むと、歴史は繰り返されることがよくわかる。乱世の英雄は平時には活躍する場がないのだ、と。徳川家康はこのあたりの古事を知った上で、跡継ぎを秀忠に譲ったのであろう。
伴野朗氏の作品はあと、三国志10冊を残すのみとなった。 |
関連本棚: |
権太の既読
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サッカーのない人生なんて! (ベースボール・マガジン社新書)
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著者: |
増島 みどり |
出版社: |
ベースボールマガジン社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
スポーツ
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コメント: |
2008/8/12 Amazonにて購入
2008/8/29~9/3
Jリーグが誕生して15年。この15年間に産まれたサッカーを職業とするさまざまな人々のインタビューを中心にまとめられたコラム。前会長、芝生職人、エキップメント、代理人、選手、ボランティアの人達など、それぞれがサッカーにかける思いが良く伝わってくる。芝生職人さんの話が一番良かったなぁ。 |
関連本棚: |
権太の既読
さかせな
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