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スヌーピー―こんな生き方探してみよう (朝日文庫)
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著者: |
ほしの ゆうこ, チャールズ・M. シュルツ |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
つらいことがあると、少しずつつまみ読み。実はミッキーよりこっちの方が子供の時から好き。読んでる途中の本を持って出るの忘れて、間をつないでいて気がついたら読み終わってしまった。片思いは恋愛と異なり、破局もせずハッピーエンドにもならずに、一方的に思い続けることができる。相手の興味のある分野を学んだり、自分を磨いたり、相手への思いが、人を自然に素敵にする。いいこと書いてあった。癒しのバイブル。会社の手元に置いておこう。
2014ー020 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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インフェルノ (下) (海外文学)
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著者: |
ダン・ブラウン |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
うーん、面白かったんだけど、読解力不足か、誰がなんの目的で、誰と誰が協力しているもかがよく理解できなかった。ドンデン返しの繰り返しが、それをさらに複雑にさせていたけど、そもそもそれはないだろうという、後からの状況説明に無理がありすぎるため?終わりもイマイチすっきりしない。楽しみにしていたけど、ちょっと残念。
2014ー018 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
.SHO
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/AkizoMickeyGo/4041105935
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著者: |
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出版社: |
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評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
シャーロックホームズ以外、自ら好んで外国人作家を読むことはほとんどありませんでしたが、このラングトンシリーズはダヴィンチコード以来お気に入り。本作も同時並行で進行するストーリーと、建物名・人名・美術作品名等を理解するために、何度も読み返しながらとなり、多忙もあって時間がかかってけどとても楽しめています。取り上げられたテーマは、なんとなくもっともらしくてとても不気味。下巻も楽しみ。
2014ー017 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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愛のゆくえ (新潮文庫 フ 20-1)
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著者: |
リチャード ブローティガン |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ビブリアで意味深く取り上げられていた本書、昭和50年5月の二刷をいろいろあったけど読むことができました。本は何のために読むのか、人に貸したり勧めるときには何に意義を求めるのかを考えさせられました。栞子さんはこれを読んで何を感じたのか、ビブリア作者は何を暗喩したかったのか。「世のなかには、ひょっとすることが多すぎて、それに見合うだけの人間がいない」、とても意味深い一節でした。
2014-009 |
関連本棚: |
nue
AkizoMickeyGo
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闇に葬られた歴史
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著者: |
副島 隆彦 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
いやー、面白かった。書かれている説にはほとんど違和感なく賛同。聖徳太子は他にもよく言われているけど、影武者徳川家康より遡った家康すり替わり説は初耳。なかなか斬新で納得感も高い。けど、何より自説に対する自負と他者批判は面白すぎ。取り上げられた何人か読んだけど、攻撃対象への凄い闘志と、逆に認めるひとへの贔屓には感心してしまう。大好きな司馬遼を「サントリー文化人」との批判も、面白すぎて享受。2014-005 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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風の軍師 黒田官兵衛 (講談社文庫)
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著者: |
葉室 麟 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
葉室さんはこのところお気に入りの時代作家ですが、いわゆる歴史ものは初めて読みました。こういうのも書くんだ。けど、正直感想はいまいちですね。これまでの作品のような情緒的な美しい表現や清々しさが感じられない一方、なんかすごいこだわりというか思い込みを感じました。テーマや設定は隆慶一郎に似ているような気がしましたが、面白さやなるほどそうかも感は、隆慶一郎のほうが何枚も上手ですね。
2014-004 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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光秀の定理 (単行本)
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著者: |
垣根 涼介 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
垣根さんは人生教習所に続く二作目。のっけから三浦道寸の辞世の句が出てきて、世の無常とか物事の理、人の価値といったこの作品のテーマが示される。時代小説というより、二人の架空の人物である友垣を通じて、人生教習所と同じようにものの見方、とらえ方を考えさせられる感じ。お説教は嫌いじゃないので、まずまず楽しめた。それにしても、光秀の不器用さ、生真面目には情けないくらい共感してしまう。
2014-002 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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空海の風景〈下〉 (中公文庫)
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著者: |
司馬 遼太郎 |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
多分、学生の時以来の再読。当時はどうにもつまらなかった。今年の夏は、比叡山と高野山の両方を訪ね、高野山では宿坊に泊まった。主人公でもあるし誕生日も一緒なので空海に感情移入、贔屓したいのだが、本書に描かれる空海と最澄の人物像では、不器用な最澄をついつい応援したくなる。それはともかく、いろいろ思うことの多い一年に、どうしても読み終えたい一冊だった。 |
関連本棚: |
かー
`-`lil
Mike
Ito
ザムザ
matsumaru
AkizoMickeyGo
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逆説の日本史 20 幕末年代史編3 西郷隆盛と薩英戦争の謎
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著者: |
井沢 元彦 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
古代黎明編の逆説さにびっくりして以来のファン。新刊が出るたび読んでいるが、時代が近現代に近ずくほど、資料も増えて逆説的びっくりが残念ながら減るのは致し方ないか。高杉晋作が、司馬遼の描き方ほど純粋ではなく、計算深いという視点のみが新鮮。会社の井沢ファンにも貸してあげた。 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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正妻 慶喜と美賀子(上)
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著者: |
林 真理子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
図書館予約の都合で下巻から読んでしまい、それほとでもない感想でしたが、この上巻は結構面白かった!主人公の嫁入り前の話から始まり、公家の風習とかが当然ながら描かれるとともに、当時の結婚のいきさつやしきたりなどが、それなりの時代考察に基づき語られ、いわゆる時代を背負うヒーローものの歴史小説にはないものが、期待通りに語られていました。うん、面白かった。それにしても、彼は本当に貴人に情なしで、人の感情に対する考慮は無かったんだろうな。 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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歴史をつかむ技法 (新潮新書)
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著者: |
山本 博文 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
サイトの紹介記事で釣られた。鎌倉時代に「幕府」は無かった、江戸時代に「藩」は無かったなど、一般的知識と当時の常識・認識とに乖離があることは認識していたので、より深い考察が得られることを期待して購入。けど、あまり新たな発見は無くたんたんと読んだ。ちょっと期待外れ。 |
関連本棚: |
AkizoMickeyGo
T.Miyashima
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塩の街 (角川文庫)
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著者: |
有川 浩 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
え、なんだ?
あまりぐっとこない読み出し、けど、世界を救う?決心をしてからは一転ワクワク。ひとつ前に読んだ「空の中」より面白いかも・・・さあー、いよいよクライマックスに向けストーリーが深まる、、、と思った途端に、慣れてきたFin.。あれ、終わり?
うーむ、ライトノベル・デビュー作ってこんなものなのかな。文庫の半分を占める「その後」も、最初から本編で描けよって感じで、面白いんだけどなんだかな。 |
関連本棚: |
【ひろ】図書館で借りた本
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