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少年探偵手帳―完全復刻版 (光文社文庫)
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| 著者: |
串間 努 |
| 出版社: |
光文社 |
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江戸川乱歩の少年探偵団シリーズに心踊らせた少年少女の日々を送った人は必携。雑誌「少年」連載当時に、懸賞の賞品や雑誌の付録になって人気を博した、<b>あの</b>少年探偵手帳の復刻版。モールス信号を必死に覚えたり、自転車にピッポちゃんという名前(←小林少年が持ち歩いてる伝書鳩の名前)をつけて乗り回したりしていた小学生時代を持つワタクシとしては、とにかく感激。あとはあれだ、BDバッジがあったら最高なのだが。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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SUN‐AD at work
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| 著者: |
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| 出版社: |
宣伝会議 |
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SUN-ADのつくる、品のある広告が大好きなのです。私にとって憧れの広告会社は、電通でも博報堂でもありません、SUN-ADです。<br>
そういえばこれ、普通の本屋で定価で買っちゃったのですが、あとでよく考えてみると、当時は宣伝会議のスチューデントクラブに入ってたので、割引で買えたことに気が付いてしまいました。財布に痛くないわけがない金額だったのでちょっとシマッタと思ったわけですが、でも、3990円の価値は充分にある本です。後悔はしておりませぬ。 |
| 関連本棚: |
Leiko
つか
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その他の外国語―役に立たない語学のはなし
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| 著者: |
黒田 龍之助 |
| 出版社: |
現代書館 |
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| コメント: |
その他の外国語とはなにかというと、つまりその、<a href="http://www.hakusuisha.co.jp/essay/kuroda.html">ここ</a>に挙がっているような外国語のこと。読み物としては<a href="http://www.hondana.org/Leiko/4768467849.html">こっち</a>の方が読み応えがあるが、この本の方が気負わず読める感じ。<br>
この本の内容自体は特に目新しくもありませんが、読んでいくうちにまた語学がやりたくなってきて困ります。せっかくロシア語を続けているので、他のスラブ語族にも広げたい。ルーマニア語にも興味あり。それから東南アジアの言葉どれかにも手を付けたいところ。……というように、妄想が膨らんで困る本とも言えるかもしれません。 |
| 関連本棚: |
Leiko
パリ
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なりそこない王子 (新潮文庫)
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| 著者: |
星 新一 |
| 出版社: |
新潮社 |
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この本を買ったのは収録作「ミドンさん」が読みたかったからである。でも、なぜ「ミドンさん」が読みたいと思ったのか、何故か覚えていない……。<br>
ショートショートというにはちと長い、短編が12編。ショートショートだと読みごたえがなくて、という人におすすめ。少々ブラックな話が多い。星新一の文体はライトでスマートなので、読んでいるうちはサラサラ読めるのだが、あとでじわじわ毒が来る。 |
| 関連本棚: |
Leiko
権太の既読
ばろなごん
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私たちの仲間―結合双生児と多様な身体の未来
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| 著者: |
アリス・ドムラット ドレガー |
| 出版社: |
緑風出版 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/conjoinedtwins/diary/">訳者の方のサイト</a>で知って購入。<br>
私が小さいとき、ベトちゃんドクちゃんの分離手術が毎日テレビを賑わせていた。手術が成功(ベトさんは未だに寝たきりとは言え)したと知り、幼心にも「分離できて良かったね」と思ったことを記憶している。その時の感覚は「くっついてたら不便だし、本来は離れているべきなんだから、分離するのは当然だよね」というものだった。医者もメディアも外野の人々も、概ねそんな感じだったのではないかと思う。しかし、そんな<b>普通</b>の考えが、いかに「<b>正常</b>な体」という概念に縛られていたか、この本を通じて痛いほど考えさせられた。<br>
結合双生児は、枯葉剤のような薬物などの要因がなくても、一定の割合で自然に生まれてくるものなのだという。彼らを分離するのは本当に必要なことなのか、医者の求める正常な体とは何なのか、そして結合双生児自身は自分たちの体について一体どう考えているのか。<br>
導入こそ結合双生児の話だが、やがてそれ以外の「典型的ではない体」を持つ人々の話、そして人種差別など一見関係無さそうな話にまで広がる。その根底に共通して存在するものがだんだんはっきりしてくるにつれ、読者に突き付けられている事の重大さが分かる。<br>
感情論ではない。物珍しさで人を引き付ける見世物話でもない。あくまでも医学的な事実や綿密な調査に基づいて書かれているので、読んでいて冷静に考えることができる。<br>
人間の多様なあり方(身体に限らず)を考える上で、必読の書だと思う。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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盤上の夜 (創元日本SF叢書)
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| 著者: |
宮内 悠介 |
| 出版社: |
東京創元社 |
| 評価: |
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囲碁ミーハー的には、非常に満足。SF者的には、悪くないんだけどもう一声!という感じ。<br>
井上隆太という登場人物は、あからさまに井山裕太(実在のプロ棋士)がモデル。ただ、井山よりも雰囲気が鋭く、どことなくダーティな魅力のある人物造形だ。賭碁で啖呵を切るシーンなんかはゾクゾクするほどかっこいいのだが、井山の顔と声で脳内再生するとなんだか笑えてしまった(井山さんごめんなさいごめんなさい)。<br>
2012年3月初版の本なので、執筆時にはまさか井山が将棋の伊緒タンと結婚するなんて思ってなかっただろうなぁ(2012年2月20日婚約発表)。しかもそのあとトントンと四冠、作中と同じく本因坊になってしまうとは。作中では本因坊を獲ったものの雅号を名乗ることは固辞しているという設定だが、現実世界ではどうするのかなぁ……。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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熊野の廃校
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| 著者: |
中島 敦司, 湯崎 真梨子 |
| 出版社: |
南方新社 |
| 評価: |
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| コメント: |
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| 関連本棚: |
Leiko
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