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野垂れ死に (新潮新書)
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| 著者: |
藤沢 秀行 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
ほんと、ろくでもねぇおっさんだな←褒め言葉。<br>
奥様より先に野垂れ死ぬのが本望だったらしい(夢が叶って良かったのう)。なんとなく、この人は浮気はしても不倫はしなかったんじゃないかなと思う。でなきゃこういうことは言えない気がする。 |
| 関連本棚: |
Leiko
michico
タカシ
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続仏像のひみつ
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| 著者: |
山本勉 |
| 出版社: |
朝日出版社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
『<a href="http://www.hondana.org/Leiko/4255003637">仏像のひみつ</a>』の続編。<br>
今回のひみつは「仏像ソシキのまわりにも誰かいる!」「仏像の着物にはソデがない!」「仏像の眼は光る!」「仏像の色はイロイロ!」の4つ。仏像の本なのに神様の話から始まるというユルさが、もう最高。<br>
イラストも素敵なのだが、貴重な写真もたくさん掲載されている。仏像の写真というと、変に深遠な雰囲気で撮影されていることが多い中、この本に掲載されている写真はカタログ写真のようで、フラットな気分で被写体に接することができるのが良い。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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万葉秀歌〈下巻〉 (岩波新書)
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| 著者: |
斎藤 茂吉 |
| 出版社: |
岩波書店 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
<a href="http://www.hondana.org/Leiko/4004000025">上巻</a>と比べ、防人歌や東歌など作者不詳の歌が多いためか、解説は荒めかつ短い。<br>
茂吉は古今以降の歌が余程嫌いと見えて、誹謗中傷とさえ思える論調が目立つ。古今以降の歌は技巧が重ねられすぎててわけ分からんというのは私も同意なのだが、悪口はいかんよ。 |
| 関連本棚: |
一無
うち
Leiko
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一角散
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| 著者: |
津野 裕子 |
| 出版社: |
青林工藝舎 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
なにかとなにかの「あわい」を感じさせる物語の数々。無理にジャンル分けするならば「ファンタジー」になるのかもしれないが、どうもこれを「ファンタジー」と呼ぶのは何か違う気がする。<br>
ところどころに性的な描写(最中というより前後が主)があるのだが、その手触りが非常に独特。<br>
<br>
透けることを想定して設計された装丁がまた美しいのです。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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鱗粉薬 増補改訂版
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| 著者: |
津野 裕子 |
| 出版社: |
創英社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
未完だった「水海」の完結編である第三部が描き下ろされているというのが売りのようですが、それ以外の短編の方が個人的には好き。<br>
いきなり杉浦茂。ちょっとびっくり。<br>
装丁は『<a href="http://www.hondana.org/Leiko/4883792609">一角散</a>』と同じ方。さすがです。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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脱サラ帰農者たち―わが田園オデッセイ (文春文庫)
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| 著者: |
田沢 拓也 |
| 出版社: |
文藝春秋 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
脱サラして農業に就いた人々へのインタビュー集。「東京カワイイ★TV」で、モデル(名前は失念)が読んでいた。<br>
想像以上に重い内容だった。単行本の文庫化のため、あとがきで単行本発刊後のエピソードが語られているのだが、それがまた非常に重くて、何ともやりきれない。<br>
ただ、希望に満ちた話も多い。定年後の趣味と割り切るのであればそれでもよいが、職業として農業を選ぶのであれば、ある程度早い段階からノウハウをつかんでおいた方が良さそうだ。最近は<a href="http://re-farm.jp/">農家のこせがれネットワーク</a>なども盛り上がっているようだし、もうちょっとどうにかうまくいったらいいなぁと思う。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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5級をめざす次の一手問題集 (囲碁新書)
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| 著者: |
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| 出版社: |
日本棋院 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
現在進行中。<br>
なんかいきなり難しくなった気がする。<br>
あと、ひとつ気付いたのだが、ヒントに「攻め合いです」と書いている問題が解けない。攻められると弱い以上に、攻めるのが苦手なんだな。 |
| 関連本棚: |
ats1
Leiko
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今日から育てるキッチン菜園読本
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| 著者: |
ベターホーム協会 編 |
| 出版社: |
ベターホーム出版局 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
あれこれ育ててみたくなる。勘所を押さえた解説は、さすがベターホーム。<br>
キャベツとユリ根は、まさに衝撃映像。これを見るだけでも300円出す価値ありかも。 |
| 関連本棚: |
Leiko
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昆虫にとってコンビニとは何か? (朝日選書)
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| 著者: |
高橋 敬一 |
| 出版社: |
朝日新聞社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
タイトルがキャッチー。タイトル勝ちかと思いきや、内容も面白かった。<br>
昆虫と人間の文化・文明の関わりを書いた本は他にもあると思うが、本書は昆虫の視点に立つということが徹底されている。著者は昆虫マニアなので、昆虫に興味のない人からすれば、一部の論調に理解しがたいところがあるかもしれない。しかし昆虫の視点から見ればどれもきっちり正論が貫かれているところに好感が持てる(若干、昆虫マニアバイアスがかかってるけど)。
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| 関連本棚: |
紙魚
龍州
山々商店
shutarok
Leiko
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