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      [
{
  "title" : "ミステリオーソ (ハヤカワ文庫JA)",
  "isbn" : "4150307938",
  "date" : "2005-07-03T13:13:48.000Z",
  "publisher" : "早川書房",
  "authors" : "原 りょう",
  "categories" : "",
  "score" : "2",
  "comment" : "もし、自動文章生成機があって「元ジャズピアニスト、ハードボイルド、エッセイ」というキーワードを入力したら出て来そうな文章だ。なんか面白くなかった。"
},
{
  "title" : "失踪日記",
  "isbn" : "4872575334",
  "date" : "2005-06-14T12:49:29.000Z",
  "publisher" : "イースト・プレス",
  "authors" : "吾妻 ひでお",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "\u003cli\u003eあれれ? 前は掲示板状態になってたのに消えてる。????\n\u003cli\u003eとりあえず,オリジナルのコメント「ジャコパストリアスと中島らもを思い出した」\n\u003cli\u003e元気だった時代に編集者と喫茶店でうちあわせるシーンで喫茶店名が「カトレア」となっていたが,これって新宿紀伊国屋のとなりの地下にあったあのカトレアだろうか? 漫画にでてくる雰囲気も似ている。サークルの部会に使っていたのでよく行きました。"
},
{
  "title" : "カーマーカー特許とソフトウェア―数学は特許になるか (中公新書)",
  "isbn" : "412101278X",
  "date" : "2005-07-03T10:43:07.000Z",
  "publisher" : "中央公論社",
  "authors" : "今野 浩",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "大分前に友人(多分増井氏)が絶賛していたので読んでみたが、期待どおり面白かった。著者の主張にもうなずけるものが多かったが、アルゴリズムの発案は手間がかからないから対価もいらないというのは同意できなかった。3分で考えても真に革新的なことなら、巨万のみかえりがあっていいと思うのだが。本当にクリエイティブな仕事ってそういうもんでしょ?"
},
{
  "title" : "NHK問題 (ちくま新書)",
  "isbn" : "4480063366",
  "date" : "2007-01-29T03:32:21.000Z",
  "publisher" : "筑摩書房",
  "authors" : "武田 徹",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "NHKと放送一般の問題について述べている部分はいろいろと勉強になった。でも三木鶏朗の紹介の章はぜんぜん本筋に関係ないのでは?"
},
{
  "title" : "デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))",
  "isbn" : "4592143515",
  "date" : "2006-12-23T09:12:12.000Z",
  "publisher" : "白泉社",
  "authors" : "若杉 公徳",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "「本棚.org」主催者の増井さんの推薦本。ちょー笑った。"
},
{
  "title" : "グロテスクな教養 (ちくま新書(539))",
  "isbn" : "4480062394",
  "date" : "2005-12-07T05:29:31.000Z",
  "publisher" : "筑摩書房",
  "authors" : "高田 里惠子",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "いろいろぐちゃぐちゃ理屈をつけないと生きて行けない「教養人」ってのは大変だなあと思いました。本はまあ,面白かった。"
},
{
  "title" : "外務省の愚―フィリピン・無実の死刑囚 中島忠弘の慟哭",
  "isbn" : "4797449810",
  "date" : "2005-11-05T12:47:39.000Z",
  "publisher" : "新風舎",
  "authors" : "岩政 光則",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "\u003cp\u003eドキュメンタリとしてはかなりレベルが低い。冤罪事件なのだが、ほとんどその被害者からだけの情報で書いてる感じ。また文章のくみたても悪く、断りなしに人物やら組織が登場するので読みにくい。そもそもタイトルに偽りありで、外務省はほとんどでてこない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\nでもフィリピンを舞台にした実録ピカレスクものとして読むと結構おもしろい。\n\u003cblockquote\u003e\n「散弾の弾がない(中略)手を回して仕入れさせる。買い取りだ。それから発煙筒も仕入れる。38口径六連発一丁を仕入れる。それを若い連中に持たせる。」\n\u003c/blockquote\u003e\nこれ、刑務所の中の話で、しかも主語は囚人でっせ。なんでもフィリピンの刑務所は看取が音頭をとって、囚人が刑務所から銀行強盗しにいくらしい。で、終わったら刑務所に帰って来る。もう捕まってるからそれ以上は捕まらないそうな。"
},
{
  "title" : "県庁の星",
  "isbn" : "4093861501",
  "date" : "2005-11-14T23:22:18.000Z",
  "publisher" : "小学館",
  "authors" : "桂 望実",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "「クールランニング」というジャマイカのボブスレーチームの映画があって,設定をきいただけでだいたいストーリーがわかってしまって,しかもありきたりのお涙頂戴系の話なのに,不覚にも感動してしまうという,ある意味で腹だたしい映画であった。この本もそんな感じかな。「感動」というほどでもなかったが。"
},
{
  "title" : "北海道警察の冷たい夏 (講談社文庫)",
  "isbn" : "4062749998",
  "date" : "2005-10-08T07:52:15.000Z",
  "publisher" : "講談社",
  "authors" : "曽我部 司",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "こいつら (北海道警察) ってほんとに悪いやつらだ! ほかのところの警察も似たようなもんだろうか? っていうか,日本のでかい組織は似たようなものか?"
},
{
  "title" : "サンカの真実 三角寛の虚構 (文春新書)",
  "isbn" : "416660533X",
  "date" : "2009-11-19T05:29:39.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "筒井 功",
  "categories" : "",
  "score" : "最高",
  "comment" : "最高の思想ですよね"
},
{
  "title" : "英語のたくらみ、フランス語のたわむれ",
  "isbn" : "4130830392",
  "date" : "2005-04-28T09:22:42.000Z",
  "publisher" : "東京大学出版会",
  "authors" : "斎藤 兆史, 野崎 歓",
  "categories" : "",
  "score" : "1",
  "comment" : "東京大学の英語とフランス語の教員の対談。評判が高かったので読み始めたが途中でやめてしまった。この手の人って,自分のまわりの狭い世界の価値観が世界の果てまで広がっていると勘違いしてるんではなかろうか?「あくまで日本語を完全に,非常に繊細なレベルまで高めておいて,そして外国語を引き上げていく。そのやり方が少なくとも日本人の外国後学習の一番健全なあり方だろうと思う」(P54)とか。繊細なインテリしか外国語を使ったらいかんのかい!"
},
{
  "title" : "教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)",
  "isbn" : "4121017048",
  "date" : "2006-05-10T02:42:09.000Z",
  "publisher" : "中央公論新社",
  "authors" : "竹内 洋",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "淡々と事実が書いてあるが,とくに印象に残るような本ではなかった。\n「教養」というもの自体がそういうものだからなのかな?\n"
},
{
  "title" : "ゲノム敗北―知財立国日本が危ない!",
  "isbn" : "4478240973",
  "date" : "2005-10-09T05:49:21.000Z",
  "publisher" : "ダイヤモンド社",
  "authors" : "岸 宣仁",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "「独創性のある研究の芽をつむ」というのと,「ビッグプロジェクトの推進がうまくいかない」というのは重なる部分もあるが別の問題ではなかろうか?"
},
{
  "title" : "虚飾の愛知万博 (ペーパーバックス)",
  "isbn" : "4334933521",
  "date" : "2006-11-17T10:04:49.000Z",
  "publisher" : "光文社",
  "authors" : "前田 栄作",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "これ,万博開催中のセントレア空港の本屋に平積にしてあった。いいのか?"
},
{
  "title" : "幻の漂泊民・サンカ (文春文庫)",
  "isbn" : "4167679264",
  "date" : "2005-05-12T10:25:21.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "沖浦 和光",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "サンカについては漠然とした知識しかなかったので,非常に面白かった。日本社会からほぼ切り離されて山中を放浪してくらす人々が,1950年代まで存在していたとは! 表紙のサンカのひとびとの楽しそうな顔が印象的。"
},
{
  "title" : "ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実",
  "isbn" : "4872901584",
  "date" : "2006-11-17T10:01:26.000Z",
  "publisher" : "WAVE出版",
  "authors" : "フィリップ ゴーレイヴィッチ",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "「ホテルルワンダ」に感銘をうけて読んでみた。ものすごい話だ。人間の設計図って大量虐殺が平気なようにできている部分があるのだろうか?"
},
{
  "title" : "ホーキング 虚時間の宇宙―宇宙の特異点をめぐって (ブルーバックス)",
  "isbn" : "406257487X",
  "date" : "2005-11-05T12:52:05.000Z",
  "publisher" : "講談社",
  "authors" : "竹内 薫",
  "categories" : "",
  "score" : "2",
  "comment" : "やっぱこの人の書く物は好きになれない。物理をわかりやすく書く才能はあるのだが、勘違いして自分に文才があると思ってるところがイタいな。冒頭のショートーショートもどきが痛々しい。"
},
{
  "title" : "大学教授は虚業家か―学園のいびつな素顔",
  "isbn" : "4898272584",
  "date" : "2006-10-22T23:18:20.000Z",
  "publisher" : "早稲田出版",
  "authors" : "古谷 浩",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : ""
},
{
  "title" : "ソニー本社六階",
  "isbn" : "4901868268",
  "date" : "2005-06-14T12:25:23.000Z",
  "publisher" : "アンドリュースプレス",
  "authors" : "竹内 慎司",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "ソニーも大変だなあ。ところで,こういう内情暴露本ってどこまで信憑性があるのだろうか。まあ,本によりけりなんだろうが,ソニー側の反論っていうのも聞きたい気がする。"
},
{
  "title" : "Quantum Field Theory in Curved Spacetime and Black Hole Thermodynamics (Chicago Lectures in Physics)",
  "isbn" : "0226870278",
  "date" : "2005-04-28T09:21:22.000Z",
  "publisher" : "Univ of Chicago Pr (Tx)",
  "authors" : "",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "む,むつかしい…。"
},
{
  "title" : "ビッグバン宇宙論 (下)",
  "isbn" : "4105393049",
  "date" : "2007-01-07T23:36:17.000Z",
  "publisher" : "新潮社",
  "authors" : "サイモン・シン",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "商売柄、ビッグバン関連の話題はだいたい知っているが、それでも面白かった。"
},
{
  "title" : "泡沫桀人列伝―知られざる超前衛",
  "isbn" : "4544020379",
  "date" : "2005-10-09T05:55:18.000Z",
  "publisher" : "二玄社",
  "authors" : "秋山 祐徳太子",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "泡沫芸術家たちの記録。妙に親近感を感じるのは自分が泡沫科学者だからだろうか?"
},
{
  "title" : "もう牛を食べても安心か (文春新書)",
  "isbn" : "4166604163",
  "date" : "2005-04-28T09:20:16.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "福岡 伸一",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "なかなか良。BSEの原因はプリオンで決まりなのかと思っていたが,本書によると,まだ疑問の余地があるとか。「プリオン」の名付け親でノーベル賞を受賞したプルシナーをボロクソに書いてあるのが面白かった。別の専門家の意見も知りたいものである。\n\n本題とは関係ないが前書きにある「私達が現在,悩まされている病禍はまさに環境からの報復作用にほかならない。なぜなら生命と環境は分子の流れによって通底しているからである。」という文章からわかるように,ちょっと思想的には「トンデモ」系が入っている部分がある (それほど気にはならないが)。"
},
{
  "title" : "「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た",
  "isbn" : "4822244466",
  "date" : "2005-04-28T09:18:36.000Z",
  "publisher" : "日経BP社",
  "authors" : "村上 宣寛",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "血液型性格判断がデタラメなのはよく知られているが,就職試験でつかう性格テストやロールシャッハなんかもウソだとのこと。ロールシャッハだけは結構信頼性あるかと思ってたのに。いろいろと教えられたが,検定について「1%水準で100回調査すると,有意になる確率は100%である」(p37)ってのはウソだろう(重箱の隅的指摘かも知れんが…)。"
},
{
  "title" : "天使のナイフ",
  "isbn" : "4062130556",
  "date" : "2006-10-27T01:54:11.000Z",
  "publisher" : "講談社",
  "authors" : "薬丸 岳",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "めちゃ面白かった。夜中の2時までかかっていっきに読み終えた。この作者はこれが処女作だそうだが,2作目書くのが大変だろうなあ。(藤原伊織のように。)"
},
{
  "title" : "なぜフェミニズムは没落したのか (中公新書ラクレ)",
  "isbn" : "4121501594",
  "date" : "2005-04-28T09:21:43.000Z",
  "publisher" : "中央公論新社",
  "authors" : "荷宮 和子",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "「林真理子は好き,上野千鶴子は嫌い」という感覚にいろいろ後づけの理由をのべているという印象。しかし,筆者のような女性にそのような感覚をもたせること自体がいわゆるフェミニズムの没落原因だと考えると,非常に説得力のある本である。80年代と現在の女性の立場の比較考察なども面白かったが,この手の本にありがちな安易な一般化が気になった。小学6年生が同級生を殺害する事件が1件起きただけで今の時代について「生きる気力そのものが減退している」と結論づけたりして,ツッコミ所満載。"
},
{
  "title" : "Silent Witness",
  "isbn" : "0345404769",
  "date" : "2005-07-03T11:52:47.000Z",
  "publisher" : "Ballantine Books",
  "authors" : "Richard North Patterson",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "面白かった。裁判もので、ストーリーはたいしたことなかったが、人物描写が秀逸。ハリウッドでもマンハッタンでもない、陰気なアメリカの田舎町の雰囲気もよくでている。ラブストーリーとして読むといいかも。"
},
{
  "title" : "心にナイフをしのばせて",
  "isbn" : "4163683607",
  "date" : "2006-10-24T10:17:59.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "奥野 修司",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "ヘビーな内容の本だった。被害者の妹がもっとも著者と親しくなったようで,主として彼女の視点で話がすすんでいく。殺人事件の被害者家族という悲劇と,どこの家庭にもある悲劇が混在して悲しい。殺人者である少年(元少年)Aの周辺をほとんど取材していないのはなぜだろう。"
},
{
  "title" : "国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて",
  "isbn" : "4104752010",
  "date" : "2005-10-09T06:00:29.000Z",
  "publisher" : "新潮社",
  "authors" : "佐藤 優",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : "amazonの書評などでは評価が高いが,書いてあることが全て事実であるとしても,あまり面白い内容ではなかった。しかも,自分に都合のいいことしか書いていないので,頭から信じるに足る内容ではない気がする。「ラスプーチン」という仇名は単にロシア関係の悪者というところから出たのだろうが,著者は佐藤氏はラスプーチンに比べれば断然小物であって,イメージ的にあわない。"
},
{
  "title" : "四色問題",
  "isbn" : "4105452010",
  "date" : "2006-09-26T13:25:33.000Z",
  "publisher" : "新潮社",
  "authors" : "ロビン・ウィルソン",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "面白かった。4色問題を計算機で解くというのが想像がつかなかったが、なんとなく雰囲気だけでもわかった気がする。フェルマーの定理よりとっつきやすそう。"
},
{
  "title" : "素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~",
  "isbn" : "482228204X",
  "date" : "2005-05-12T10:31:01.000Z",
  "publisher" : "日経BP社",
  "authors" : "John Derbyshire, 松浦 俊輔, ジョン・ダービーシャー",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : "めちゃ面白かった。ゼータ関数が整数の和と素数の積の2通りに表されるというのが,こんなに簡単に証明できるとはしらなかった。"
},
{
  "title" : "ドラゴンフライ―ミール宇宙ステーション・悪夢の真実〈上〉",
  "isbn" : "4480860576",
  "date" : "2006-11-17T09:57:51.000Z",
  "publisher" : "筑摩書房",
  "authors" : "ブライアン バロウ",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : "とっても面白い。日本の宇宙開発もいいかげん腐っていると思っていたが,アメリカやロシアは規模がでかいだけに,腐り方もすごいなあ。"
},
{
  "title" : "フロイト先生のウソ (文春文庫)",
  "isbn" : "4167651300",
  "date" : "2006-05-17T05:02:49.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "ロルフ デーゲン",
  "categories" : "",
  "score" : "",
  "comment" : ""
}
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