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私の少女マンガ講義

萩尾望都 矢内裕子
新潮社
ISBN: 4101029814  紀伊國屋, Amazon, WebCat
カテゴリ 文庫
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hama : 202107 ポーの一族』新作『春の夢』を萩尾望都が語る! 日本の漫画は世界でも希有な文化である。中でも少女マンガは、それまでの男性視点のものとは異なる新たな物語を生み出してきた。とくに1960年代からの若い女性作家の活躍は少女マンガ界の新たな潮流となった。読者に近い世代が細やかな視点で描く恋愛、SF、ファンタジー、そして歴史ものにも文学的な作品が多く登場した。萩尾望都は、まさにその代表的な作家のひとりである。 本書は、2009年、イタリアに招聘され、ナポリ東洋大学、ボローニャ大学、ローマの日本文化会館で行われた、『リボンの騎士』から『大奥』へ至る少女マンガ史を繙いた講義録を収録。また、自作『半神』『柳の木』『ローマへの道』『イグアナの娘』について解説、『残酷な神が支配する』『バルバラ異界』の創作の秘密、そして『ポーの一族』40年ぶりの新作についての秘話──`19年にデビュー50周年を迎え、いまもなお現役であり続ける著者が語った、「原点」と「未来」を繫ぐ画期的な少女マンガ論。そして、これから。 【作品目次】 I章 イタリアでの少女マンガ講義録 『リボンの騎士』から『大奥』へ II章 少女マンガの魅力を語る 読む・描く・生きる III章 自作を語る 『なのはな』から『春の夢』へ 特別寄稿 ジョルジョ・アミトラーノ 萩尾望都氏との初対面
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最終更新 : 2021-07-24 19:03:00 +0900
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