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製造業崩壊―苦悩する工場とワーキングプア
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| 著者: |
北見 昌朗 |
| 出版社: |
東洋経済新報社 |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
自動車を中心とする製造業が盛んな愛知県を拠点にする労務コンサルタントである著者が、疲弊する中小企業の実態を鋭く抉りだしている。戦慄すべき報告の内実は本を参照してもらうとして、著者は日本の製造業の復活にむけて「人を大事にする日本的な経営」の再構築の必要性を説き、五つの主目標を掲げている。
<p>1. 会社は、社員の雇用を守る<br>
2. 会社は、決算を公開して利益配分をする<br>
3. 社員は、生産性を向上して会社の業務向上に協力する<br>
4. 会社は、長期的な視点で人・設備・技術開発に先行投資をする<br>
5. 会社は、外国との競合に打ち勝てる強い体質になる
<p>どれも異論なしだが、私見では要となるのが 2 の財務情報の共有だろう。ここは多くのオーナー経営者が抵抗を感じるところかもしれないが、著者は手始めに「一人あたり付加価値」すなわち「社員一人あたりの年間粗利益額」をキーナンバーとして採用することを奨めている。これは非常に優れた提案だと思う。 |
| 関連本棚: |
ヒロキング
harunoriyukamu
suchi
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日本人はなぜ狐を信仰するのか (講談社現代新書)
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| 著者: |
松村 潔 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
soulhacks
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| コメント: |
この本を読むと近所の稲荷神社に足を運んでみたくなりますね。著者の言葉を引用すれば、「お稲荷さんに御利益があるのではなく、お稲荷さんに触れることで、個人の中にあるより深い普遍的な意識にアクセスする」ということ。エジプト、インド、カバラ、タロットなどの神秘学的な体系を縦横に駆けまわり、稲荷や狐に託されてきた力の正体に迫るユニークな本。
<p>それにしてもマツキヨせんせいの本が講談社現代新書で読める時代が来るなんて想像もできませんでしたねえ。
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| 関連本棚: |
wisp
stonechild
harunoriyukamu
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久石譲 ピアノストーリーズ
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| 著者: |
久石 譲 |
| 出版社: |
全音楽譜出版社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
久石譲のピアノソロアルバム Piano Stories の楽譜。数々の名曲が揃っているが、個人的にはなんといっても Fantasia (for NAUSICAÄ) が泣ける。
<p>ナウシカ、ラピュタ、トトロなどの宮崎アニメから、Wの悲劇、早春物語など懐かしの角川映画まで、久石譲のヴァラエティに富んだ映画音楽がピアノ独奏曲として収められている。 |
| 関連本棚: |
harunoriyukamu
Tarosa
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ウィズダム英和辞典
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| 著者: |
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| 出版社: |
三省堂 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
cf. <a href="http://wisdom.dual-d.net/wdej.html">http://wisdom.dual-d.net/wdej.html</a> |
| 関連本棚: |
zokkon
harunoriyukamu
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