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最初は歴史とか地理とかそういうことが解説されてて なるほどね と思って読んでたわけだが まあ あちらこちら読んでみるかと テーマとかそういう感じの部分とかも少し読んでみると なるほどそうか と思う部分がある... つまり better version ということなんだ... 人は世界のリアルを認識する場合に何かの物語に依拠して認識していると考えることができるんだけれど その物語自体が粗雑なものだった場合に 世界は粗雑に扱われてしまうことになってしまう... だから 物語自体の better version を作ってしまおうということなのだ... いや 勝手に私のほうでそう思っているだけのことではあるんだが... で LOTR の映画のことを思うのだけれど あれはもう 粗雑なレベルの話になってしまっているんだが(まあ映画というメディアが複雑な話をすることができなかったりするわけだから)でも映画を見た人のなかから少しでも原作に向かう人が出てくるとするとそれはそれで喜ばしいことだよねと... でも原作はなかなか難しいよ という場合は この本 表紙に A Reference for the Rest of Us! とあるが はい そうです... DUMMY でーす ^^ |
