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アルジャーノンに花束を

ダニエル キイス
早川書房
ISBN: 4152033932  紀伊國屋, Amazon, WebCat
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評  価
コメント
おせの本棚 : 文庫 ハードカバー  
絵里 : 泣きすぎでしたがそれでも読んで良かったと思える小説です。白痴のチャーリーは、賢くさえなれば幸せになれると信じていた。天才になる外科手術を受けたチャーリーは、日々賢くなっていくが、見えてきたものは何も分からなかった頃の自分の姿。そしてまた同じ速度で白痴に戻らなくてはいけなかった。 耳が聞こえさえすれば幸せになれると信じていて、聞こえるようになって見えてきた昔の自分の悲しい姿と重なった。
toru : 俺がこれを読んだのは氷室がソロになって同名のファーストアルバムを出した直後だったので,もう15年くらい経ちますか。最初にびっくりしたのは翻訳がうまいな,ってことでした。特に前半はそうですね。かなり有名になってしまって(広末涼子がコメントしていたくらいなので)特にここで何か書くことはありませんが,ダニエルキイスの中では一番好きであることは間違いありません。読んでみてください。一度手にしたものを失う怖さ,それに対して自分が何もできない想いがこの小説にはあります。
じま : ラストのページで突然号泣スイッチが入った。
sumirere_deleted000_deleted000 : 泣きすぎて本がしなしなしてしまいました。
sato : すてきすぎて何も書くことがありません。大好きです。
pachi : 最初に読んだ時から涙が止まりませんでした。
mort : 最後の一文に号泣した思い出の一冊。本当は幸せを追求する話なのだと思う。抗うことのできない摂理?に対するやるせなさに、チャーリィの痛いまでの純粋さに、涙してほしい。文章の表現力も高く評価したい。
ドリアン : 有名SFの一冊。とても切ない物語ですが、キーポイントは「文体」よくこれを日本語に訳しましたね、、、と感心します。
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最終更新 : 2005-08-10 00:15:31 +0900
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