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落語娘

永田 俊也
講談社
ISBN: 4062132206  紀伊國屋, Amazon, WebCat
カテゴリ 小説
評  価 1
コメント
もつくん :  期待して借りてきたのだが、妙に肩透かしをくらってしまった。
 師匠の「呪われた噺」を演じようとする動機が、落語への愛なのか、寄席への復帰(舌下事件で落語協会から追放の身なのです)なのか、はたまたこの噺を演じて死んでしまった落語家の未亡人の意趣返しの手助けなのか、今一つはっきりしない。
 落ちが途中で解ってしまったのも痛い。

 併録されている「ええから加減」は、突然、上方演芸大賞を目指すことにした女漫才師の話。その理由というのが、中途半端な感じ。それに、話の途中で絡んでくる結婚詐欺の部分は余計。
てぷちゃん : 落語好きで寄席に行くんだけど,女の落語家さんを見ると,この本の主人公の女芸人のことを思い出す.落語界の,セクハラ的な,男尊女卑的なことがうまく書かれてて,よかったなあ. でも,内容はちょっと期待はずれだった.オカルトオチはあんまり好きじゃないんで. (2007/12/02 てぷちゃん)
他の本棚 もつくん, kurica

最終更新 : 2007-12-02 12:20:20 +0900
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