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      [
{
  "title" : "The Girl with the Dragon Tattoo",
  "isbn" : "1847246923",
  "date" : "2010-01-17T11:51:06.000Z",
  "publisher" : "Quercus Publishing Plc",
  "authors" : "Stieg Larsson",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : "\r\n 企業の不正を暴く記事を雑誌に書いたジャーナリストMikaelは、相手先から告訴されることに。そして、スウェーデンの大企業の会長Henrik Vangerから、30年以上前に失踪した甥の娘の行方を調査してもらいたいとの依頼を受けます。\r\n\r\n スウェーデンが舞台で、地名などはほとんど記憶に残りませんでした。人名も慣れていなくてちょっと手こずりました。前半、Vanger家のいろいろな人が登場しますので、途中の家系図に付せんを貼って、時々見返すと読みやすいことと思います。\r\n\r\n 前半は、各人物描写に結構ページが割かれていますが、後半は、いろいろと謎解きや事件が起こり、物語の展開が早くなります。スウェーデン語からの翻訳なので、英語でも読みやすいとのことでしたが、ところどころ、難しい単語も出てきますので、私としてはそんなに読みやすいモノではありませんでした。\r\n\r\n この本、名門家系のどろどろとした歴史的な話が出てくるところは、日本の推理作家の横溝正史の本を思い出させます。"
},
{
  "title" : "The Coldest Place on Earth (Oxford Bookworms Library)",
  "isbn" : "0194229394",
  "date" : "2006-06-19T14:57:57.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Tim Vicary, Jennifer Bassett",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " アムンゼンとスコットの南極点到達一番乗りの話。\nスコットがアムンゼンに先を越され、凍てついた氷の世界で絶望的になる様子がひしひしと伝わってきます。ノンフィクションですが、本当に面白いです。"
},
{
  "title" : "Oxford Reading Tree: Stage 3: More Storybooks: Book Week: Pack B",
  "isbn" : "0198451245",
  "date" : "2007-09-20T11:21:54.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Roderick Hunt",
  "categories" : "GR",
  "score" : "C",
  "comment" : ""
},
{
  "title" : "Matilda",
  "isbn" : "0141301066",
  "date" : "2006-03-09T15:25:04.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Roald Dahl",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " Matildaはすごく利口な女の子ですが、学校に行くととんでもない校長がいました。しかし、担任の先生がすごくいい人でMatildaはかわいがってもらいました。\n 最後はハッピーエンド。読み終わって気持ちがスッとする本です。\n"
},
{
  "title" : "Judy Moody Declares Independence (Book #6)",
  "isbn" : "076362800X",
  "date" : "2007-10-27T13:24:53.000Z",
  "publisher" : "Candlewick",
  "authors" : "Megan McDonald",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " Judyは家族とボストンへ行き、アメリカ独立宣言について、学びます。\n\n ボストン旅行から帰ってきたJudyは、自分も家族に独立宣言をします。小学生の女の子が読む本で、この手の本は自分としてはちょっと苦手でした。\n\n でも、最後のバスから降りての話の展開はスピーディーで面白かったです。"
},
{
  "title" : "Substitute Sister (Full House Sisters)",
  "isbn" : "0671040898",
  "date" : "2007-03-31T14:50:45.000Z",
  "publisher" : "Simon Spotlight",
  "authors" : "Cathy West",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "なんと、StephanieのクラスとMichelleのクラスの子が一人ずつペアになって、本を一緒に読み、それについて、プレゼンをするという合同授業が行われることとなりました。\n\nStephanieはCynthiaという子とチームを組みました。Cynthiaは最近、Michelleの学校に転校してきましたが、心を閉ざして、なかなかMichelle達と打ち解けようとしません。\n\n しかし、StephanieはそんなCynthiaと打ち解けようとして、Cynthiaと一緒に過ごすことが多くなりました。Sthephanieの妹のMichelleは、自分がかまってもらえず、Stephanieと喧嘩をします。"
},
{
  "title" : "Nothing Lasts Forever",
  "isbn" : "0446354732",
  "date" : "2007-09-24T13:18:28.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 3人の女医が公立病院に就職します。\n\n 3人の女医とは、父がWHOの医師で小さい頃から世界各地に住んだことがあり、現在は外科医として腕をうるうPaige、過去の不幸から男嫌いのKat、うまくいかないことがあるとうまく男をたぶらかして危機を切り抜けてきたHoneyです。\n\n 彼女達は、病院でのハードワーキングをこなし、人の生と死に向き合って、働いていきます。とんだことから、殺人の疑いをかけられたPaigeですが・・・。\n\n 医学用語はさっぱり分からず、その箇所は飛ばし読みでしたが、それでも、充分に楽しめました。"
},
{
  "title" : "Factfiles: Australia and New Zealand: 1000 Headwords (Oxford Bookworms ELT)",
  "isbn" : "0194228096",
  "date" : "2007-11-21T10:26:35.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Christine Lindop",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " オーストラリアとニュージーランドは、日本人に人気の海外旅行先ですが、行く前にこのような本で歴史などを知っておくと良いかもしれません。\n\n オーストラリア、ニュージーランドの歴史や自然、動植物などが、コンパクトにまとまっています。特にニュージーランドでは、欧米一辺倒から先住民の文化を大切にする動きが出てきたとの話が興味深かったです。"
},
{
  "title" : "*FOUR WEDDINGS \u0026 FUNERAL           PGRN5 (Penguin Readers (Graded Readers))",
  "isbn" : "058240262X",
  "date" : "2006-03-06T15:00:26.000Z",
  "publisher" : "Penguin",
  "authors" : "Richard Curtis",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " ヒュー・グラント主演で映画化されています。"
},
{
  "title" : "No-Rules Weekend! (Full House Sisters)",
  "isbn" : "0671040928",
  "date" : "2007-03-27T16:06:15.000Z",
  "publisher" : "Simon Spotlight",
  "authors" : "Barbara Strickland, Brad Strickland",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "お父さんのDannyや他の大人の人たちが家を週末に空けることになり、Stephanie、Michelle、DJの3人は何か面白いことをしようとたくらみます。\n\nStephanieは、クラスメートを呼んでパーティーをしようとします。また、Michelleは、屋根裏で昔、この家に住んでいた女の子の日記を見つけ、そこに書いてある宝物を友達と一緒に探すことにしました。\n\n Stephanieのパーティーには、招かざる客がやってきて・・・。\n\n 今回も、Michelleとstephanieのハチャメチャな騒ぎが楽しめます。"
},
{
  "title" : "Kidnapped at Birth? (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0679819460",
  "date" : "2007-10-19T13:43:10.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 子供向け新聞でMarvinは、とある国の王様が生まれてすぐに誘拐された王子を探しているという記事を読みました。\n\n Marvinは王子と同じ年で、髪の毛も同じ赤毛です。友達にそそのかされ、Marvinは本当に誘拐された王子ではと思いはじめます。学校の友達とのこと、家族との事など面白いです。\n\n 同じくSacharが書いた\"Holes\"に比べ、短いし、読みやすいです。Sachar入門者にお勧めです。"
},
{
  "title" : "千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン (角川oneテーマ21)",
  "isbn" : "4047100765",
  "date" : "2007-03-10T12:34:37.000Z",
  "publisher" : "角川グループパブリッシング",
  "authors" : "野村 進",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : "日本の製造業に関しては、古くは内橋克人氏の「匠の時代」や、ちょっと前では、山根一眞氏の「メタルカラーの時代」などありますが、この本は日本の老舗企業の先端技術に関して書いています。\n\n 今、最先端の携帯電話に銅箔の技術が使われていたり、墨やロウの技術から、レーザープリンターやコピーのトナーができたり、清酒醸造技術から、美容液ができたり、伝統技術が最先端技術に変貌する様が伺えます。\n\n もの作り大国日本では、大企業のみでなく、中小企業もものすごく頑張って、最先端の技術を支えているのが良く分かります。 "
},
{
  "title" : "Murder on the Orient Express (Hercule Poirot)",
  "isbn" : "0007119313",
  "date" : "2006-04-30T12:07:11.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Publishers Ltd",
  "authors" : "Agatha Christie",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : "Agatha Christieのミステリーです。\nオリエント急行内で殺人事件。ポアロの推理が冴えます。\nクリスティーはペーパーバックの中でも結構、読みやすい方だと思います。"
},
{
  "title" : "Alone in His Teacher's House (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0679819495",
  "date" : "2007-11-15T10:58:35.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " North先生に、留守にするから犬を世話してくれと頼まれたMarvin。お駄賃もあたると聞き、友達からはうらやましがられたMarvinだが、実際に犬を世話してみると、餌は全然食べず、結構大変だということが分かります。\n\n クラスメートの皆からは、North先生の家の鍵を持っているということでからかわれ、代理の先生にもMarvinは、にらまれてしまいます。久々に動物が出てくるお話で、馬の話のHeartlandシリーズで覚えた単語にもよくお目にかかりました。\n\n ラストはジーンときました。"
},
{
  "title" : "ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 1) Shogakukan English comics",
  "isbn" : "4092270119",
  "date" : "2007-10-19T13:43:55.000Z",
  "publisher" : "小学館",
  "authors" : "藤子・F・不二雄, ジャレックス",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 漫画は擬声語などの表現が面白いですね。しかし、漫画とはいえあなどれません。時々分からない表現が出てきますが、楽しめます。ドラえもんファンにはたまらない多読のスタイルだと思います。 "
},
{
  "title" : "One Boss Too Many (Full House Sisters)",
  "isbn" : "0671021508",
  "date" : "2007-03-20T13:44:15.000Z",
  "publisher" : "Simon Spotlight",
  "authors" : "Devra Newberger Speregen",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "MichelleとStephanieはキャンプに行くことになりました。キャンプ場に行ってみると、Stephanieは、なんと、Michelleのグループのカウンセラーでした。このキャンプのカウンセラーのトップであるCalという男の子に気に入られようとStephanieは頑張ります。\n\nしかし、そこに、先輩カウンセラーのParkerが、Stepanieにいろいろと雑用を押し付けます。それを受け、次第に、StepanieもMichelleのグループに雑用を言うようになり、Michelleのグループの皆から嫌がられます。\n"
},
{
  "title" : "Oxford Reading Tree: Stage 3: More Storybooks: Bull's-eye!: Pack B",
  "isbn" : "0198451253",
  "date" : "2007-10-12T11:39:37.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Roderick Hunt",
  "categories" : "GR",
  "score" : "C",
  "comment" : ""
},
{
  "title" : "Prey",
  "isbn" : "0061015725",
  "date" : "2006-04-30T12:03:05.000Z",
  "publisher" : "Avon",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " マイケル・クライトンのナノ・テクノロジーに関するSFです。この本結構読みやすいと言う話でしたが、本格的なPBでなかなか読み終わりませんでした。\n Jackの妻Juliaは、ハイテク会社に勤めています。彼女の会社ではマイクロ・ロボットの実験をしていましたが、そのマイクロ・ロボットが研究所から逃げ出したことでとんでもないことが起こります。あっという間に自己増殖し、どんどん学習し、人を襲うようになります。"
},
{
  "title" : "Call of the Wild (Oxford Bookworms Library)",
  "isbn" : "0194229971",
  "date" : "2006-03-06T14:54:30.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Jack London",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " 動物物としては、本当に優れたお話です。主人公の犬が狼にもあがめられる存在となっていきます。\n 動物に関するストーリーを読んだのは子供の時以来かも。これも、GRだからこその出会い。\n いつか、オリジナルを読んでみたいです。"
},
{
  "title" : "Who Was Wolfgang Amadeus Mozart? (Who Was...?)",
  "isbn" : "0448431041",
  "date" : "2008-11-17T14:15:55.000Z",
  "publisher" : "Grosset \u0026 Dunlap",
  "authors" : "Yona Zeldis McDonough",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " モーツァルトは子供のときに父親から音楽の教育を受け、作曲も始めましたが、何かトリックがあるのではと誰も信じませんでした。\r\n 子供のときから父親に連れられてヨーロッパ各地の演奏旅行をして、豪華の服を着せてもらったりしたもので、大人になっても、高価な服を買って、稼いだお金も使い果たししまったり。\r\n モーツァルトはフィガロの結婚のほかにもいろいろなオペラを作曲しています。モーツァルトの一生がコンパクトにまとまっています。\r\n 二十数年前に観た「アマデウス」というモーツァルトに関する映画も良かったです。 "
},
{
  "title" : "The Cinema (Oxford Bookworms: Factfiles)",
  "isbn" : "0194228118",
  "date" : "2010-03-20T12:36:34.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "John Escott",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : "映画の発明の過程から、無声映画から、トーキーで声が出るようになったり、モノクロからカラー映画へと進化した過程についてざっと解説しています。\r\n もちろん、俳優の話やハリウッドの興り、アニメや特撮、映画にかかわる職業の説明など、興味深く読めました。薄い本ですが、字は結構細かく、写真が多いので、雑誌を読んでいるようでした。"
},
{
  "title" : "The Third Wave: The Classic Study of Tomorrow",
  "isbn" : "0553246984",
  "date" : "2006-06-11T13:41:17.000Z",
  "publisher" : "Bantam",
  "authors" : "Alvin Toffler",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "B",
  "comment" : " やっと、読み終わりました。5月21日から読み始めて、3週間かかっています。\n農業革命を第一の波、産業革命を第二の波、そして、情報革命を第三の波として、この第三の波で社会はどう変わるかを述べています。\n ボリュームは、ペーパーバックで400ページ余り、語数は概算で177650語とダ・ビンチ・コードより多いです。あと、難しさに関してですが、読んでいて分からない単語がわんさか出てきます。それでも、技術関係は結構分かりやすいのですが、政治関係はさっぱり分からないところが多かったです。YL9から10ぐらいでしょうか。\n 出版が1980年と4半世紀前なので、今のインターネット、携帯電話ブームに関してはさすがに述べられていません。\n\n 読んで印象に残っているところ。\n 第二の波である産業革命によって、世の中は機械のようになっていった。\n特徴として、標準化、専門化、同時性、集中化、最大化、中心化というキーワードで説明されています。\n 工場であれば、パーツの標準化が必要となり、機械のように仕事も流れ作業のように専門分化され、始業時間などが決まったりします。また、人口も都市に集中したり、マネジメントや政治も中央集権化します。学校なども工場のようにマスプロ化していきます。\n 家庭は農業時代の大家族から工業化社会に合う核家族となっていき、生産者と消費者が分離します。\n 時間などについても、農業社会は非常にラフな時間の区切りだったのが、工業化社会では分刻みになります。\n\n 第三の波の特徴は、以下の通りです。\n\n キーワードは分散化。石油エネルギーなどから、太陽光や風力などの新エネルギーへの転換。メディアも1対多のマスコミから、多対多のミニコミへと変わっていきます。製品も大量生産から個人個人に合わせた生産へと変わっていきます。\n 会社についても工業化社会ではいかに儲けたかというひとつのものさしのみで考えていましたが、経済性のほかに、環境や、社会的なモラルなど複数の要因で会社のランク付けが行われるようになっていきます。\n 勤務体系も分散化し、高速通信回線が自宅まで整備され、フレックスタイムや在宅勤務が増えていき、再び、農業社会のように家が勤め場所という時代が来ます。\n 農業社会の基本は自給自足で、自分が使うものを自分で生産していましたが、工業化社会で市場が整備され生産者と消費者に分離されましたが、再び、生産者と消費者が融合したプロシューマーによりDo It Yourselfが流行ります。\n 政治に関してもマイノリティーが力を持つようになる。\n\n 読んで、確かにIT関連などではアマチュアが自分でウェブを作ったりとプロシューマーが台頭していると思いますが、在宅勤務は日本ではまだまだという感じです。\n ただ、最近の企業の不祥事は確かに過去の拝金主義というものさしのみで、他のものさしを持っていなかったためかなと思います。\n あと、分散化ですが、洋書のアマゾンのようにネット時代になって余計集中化しているようです。\n しかし、この本の予測は2/3ぐらいは当たっているのではと思います。1980年にいろいろなキーワードで現在の情報化社会を予測した点はすごいと思いました。"
},
{
  "title" : "*BABE-THE SHEEP PIG                PGRN2 (Penguin Readers: Level 2 Series)",
  "isbn" : "0582417791",
  "date" : "2006-03-05T14:53:58.000Z",
  "publisher" : "Penguin",
  "authors" : "Dick King-Smith",
  "categories" : "GR",
  "score" : "B",
  "comment" : " 映画になっているので、何回かテレビで見ていますので、これもすぐに読めました。豚がシェパード犬の代わりというのは奇想天外。"
},
{
  "title" : "Without Mercy (Sean Dillon)",
  "isbn" : "042521253X",
  "date" : "2007-06-30T12:12:45.000Z",
  "publisher" : "Berkley",
  "authors" : "Jack Higgins",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " 英国情報部の女性部員のHannahが、病院で謎を死を遂げてしまいます。彼女を思うDillonたちが復讐に立ち上がります。\n ロシアの情報部やIRAなどが出てきます。\n\n 初めの頃はなかなか進まなかったのですが、途中から、結構、読み進むことができました。"
},
{
  "title" : "Little House on the Prairie",
  "isbn" : "0064400026",
  "date" : "2006-03-09T14:52:37.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Laura Ingalls Wilder",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " 大草原の家シリーズの2作目。ローラ一家は大草原に馬車で引っ越し、お父さんがログハウスを建てます。しかし、そこには、狼やインディアンが現れたりします。"
},
{
  "title" : "*MR BEAN                           PGRN2 (Penguin Reading Lab)",
  "isbn" : "0582341299",
  "date" : "2006-03-06T14:49:56.000Z",
  "publisher" : "Pearson ESL",
  "authors" : "Curtis, Driscoll",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " 腹を抱えて笑ってしまいます。\nどう考えてもMr.Beanはいたずら小僧のようですが、憎めない。\nビデオも観てみたくなりました。"
},
{
  "title" : "Let's Put on a Show (Full House Sisters)",
  "isbn" : "067104088X",
  "date" : "2007-03-22T15:13:57.000Z",
  "publisher" : "Simon Spotlight",
  "authors" : "Elizabeth Winfrey",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " MichelleとStephanieは病気の女の子が手術する費用が工面できないと言うテレビ番組を見て、彼女のための募金活動としてチャリティー・ショーを行うことにしました。\nそんなとき、Stephanieは昔の学校友達で今はスターのPeaceにチャリティー・ショーへの出演を頼みました。\n\n Michelは自分が思いついたチャリティーショーがどんどんStephanieのペースで準備が進むのが気に入りません。\n 一方、Stephanieは、せっかく、Peaceが出演するのに、Michelleがわがままばかり言っているように思います。\n\n 二人の意見は合わず、ショーまでの日も残り少なくなっていきます。"
},
{
  "title" : "Harry Potter and the Philosopher's Stone",
  "isbn" : "0747532745",
  "date" : "2006-03-09T15:06:36.000Z",
  "publisher" : "Bloomsbury Pub Ltd",
  "authors" : "J. K. Rowling",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " このペーパーバックを読みたいと思って、自分は多読に取り組みました。多読して、1年半ぐらいでやっと読み終わりました。\n\n 結構、魔法使いの用語が出てきたりしますので、そこらは飛ばして読んでも、なんとか、ストーリーは楽しめます。"
},
{
  "title" : "Rocket Boys",
  "isbn" : "0385333218",
  "date" : "2008-01-27T10:34:53.000Z",
  "publisher" : "Delta",
  "authors" : "Homer Hickam",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " ソ連がスプートニクを打ち上げたのを見て、ウエストバージニアの炭鉱の町に住む高校生がロケット作りにチャレンジしました。\n\n 主人公のHomerはフォン・ブラウンにあこがれて、自分たちもロケットを打ち上げたいと思いますが、さて、何から手をつけたら分かりません。そんな時、旧友の手助け、新しくHomerの高校に赴任してきた理科の先生のサポートもあり、ロケット打ち上げプロジェクトが進みます。\n\n Homer達がいたBig Creek高校は、フットボールは強い学校でしたが、科学の分野ではあまり有名ではありまんでした。最初は、白い目で見ていた人たちも次第にロケット打ち上げに協力的になりました。Homerの目標はサイエンス・フェアで入賞し、皆に認めてもらい、NASAで働くことでした。\n\n Homerのお母さんは最初から協力的でしたが、お父さんは炭鉱で仕事をしていますが、息子のロケット打ち上げにも無関心でした。\n\n Homerと友人は、ロケットを飛ばし、その高度を調べるため、ニュートン力学、微積分、三角関数、測量や、良いロケット燃料を得るための化学の知識などを一生懸命勉強します。\n\n 人に言われてでなく、自分たちで独学で頑張った当時のRocket Boysは本当にすごいと思います。"
},
{
  "title" : "Farmer Boy (Little House)",
  "isbn" : "0064400034",
  "date" : "2006-03-09T14:55:23.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Laura Ingalls Wilder",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " ローラの将来の旦那さんアルマンゾの農場での少年時代の話。\n自分としては、あまり、面白くなかったな。やはり、ローラの話の方がずっと読みやすい。"
},
{
  "title" : "Trials of Death (The Saga of Darren Shan)",
  "isbn" : "0007114400",
  "date" : "2007-08-17T15:01:10.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Children's Books",
  "authors" : "Darren Shan",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : " 今回は、Darren Shanは、Vampire Mountainにて、バンパイアになる資質があるかを試すトライアルに挑戦します。トライアルで失敗することは死を意味します。\n\nDarren Shanは先輩バンパイアに手ほどきを受け、トライアルに向けてトレーニングをして、トライアルに望みますが・・・。\n\n トライアルの場面は、結構ハラハラドキドキです。しかし、登場するバンパイアの数も増え、なかなか登場人物を覚えることができなくなってきました。\n\n 児童書なんですが、侮れません。自分としては、結構、読みにくいでした。"
},
{
  "title" : "Who Were the Beatles? (Who Was...?)",
  "isbn" : "0448439069",
  "date" : "2008-11-17T14:18:39.000Z",
  "publisher" : "Grosset \u0026 Dunlap",
  "authors" : "Geoff Edgers",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : "自分は、高校時代に毎日のように、The BeatlesのLPを聴いていました。 \r\n この本は、ビートルズの4人の幼少時代から、John Lennon、George Harrisonの死までコンパクトにまとめています。\r\nGeorge以外は、結構大変な幼少時代を過ごしたようです。Beatlesの下積み時代、アメリカで爆発的に売れた頃、次第に4人がばらばらな方向に歩み出して解散したことなど、もっとThe Beatlesについて、知りたくなりました。"
},
{
  "title" : "Tunnels of Blood (The Saga of Darren Shan)",
  "isbn" : "0006755143",
  "date" : "2007-04-30T06:58:40.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Children's Books",
  "authors" : "Darren Shan",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : "Darren Shan #3を読みました。Darren Shan #2を読んだのは、平成17年の秋だったので、なんと1年以上もブランクがありました。\n\n今回は、バンパイアのMr Crepsleyがサーカスを離れて、街へ行くこととなり、DarrenとEvraを連れていくこととなりました。\n\n Darrenたちがホテルに滞在しているときに、人間が血を失って死ぬという怪事件が発生しました。DarrenはMr Crepsleyがこの事件に関わっているのではと思い、ある行動を起こしました。\n\n Darrenがデートを楽しんだり、最後の方はハラハラドキドキの1冊でしたが、しばらくぶりにこのシリーズ読んでみたら、結構難しいと思いました。"
},
{
  "title" : "Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson",
  "isbn" : "0385496494",
  "date" : "2006-03-21T09:49:19.000Z",
  "publisher" : "Anchor books",
  "authors" : "Mitch Albom",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "B",
  "comment" : " 学生時代の教授Morrieがあるテレビに出ていたことをきっかけにMitchが再び火曜日に\n先生に人生について話すこととなりました。先生は病気によりだんだんと弱っていきますが、\nその中で、よく死ぬことが分からないとよく生きることができないとか、お金、結婚、許すこと\nなどさまざまな人生のトピックに関してお話しされます。\n\n この本はその話を元にしたMitchの論文ということとなっています。単なるお話というより、\nどちらかというと人生訓に当たるものです。ちょっと、PBの文字が小さく、非常にその点で\nは読みづらかったです。"
},
{
  "title" : "Magic Tree House Fact Tracker #9: Dolphins and Sharks: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #9: Dolphins at Daybreak (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0375823778",
  "date" : "2007-05-28T15:34:33.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne, Natalie Pope Boyce",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 海の中の生物を概観し、イルカの生活、イルカの種類、サメの生活、サメの種類などの説明があります。 イルカは集団で生活する社会的な生物ということが分かりました。環境保護にも話は進んでいきます。タコの足などの単語が出てきます。"
},
{
  "title" : "Who Was Thomas Alva Edison? (Who Was...?)",
  "isbn" : "0448437651",
  "date" : "2006-09-21T14:00:58.000Z",
  "publisher" : "Grosset \u0026 Dunlap",
  "authors" : "Margaret Frith",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " エジソンについては、日本語でも読んでいましたので、楽しめました。子供時代にいろいろとするいたずらは面白いです。結構、ほら吹きなところがあり、電球が発明される前にもう発明したかのように言ったり。とにかく、寝る間を惜しんで発明にいそしんだ努力の人ですね。\n有名な\"Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.\"というセリフも出てきます。\n\n 1時間程度で読むことができるので、平日でも1冊読むことできます。巻末にBibilographyがついていますので、興味を持ったら発展的に読むこともできます。\n\n このシリーズは、他にもダーウィンやモーツァルト、ダ・ビンチなどの有名人がラインナップされていますので、自分の好きな人から読めばいいと思います。\n"
},
{
  "title" : "Everything Changes (Heartland)",
  "isbn" : "0439425093",
  "date" : "2007-01-04T16:10:45.000Z",
  "publisher" : "Apple",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回、Heartlandには、アメリカの野生の馬Dazzleがやってきます。\n このDazzleを手なづけるため、Amyはいろいろと努力して、join-upというテクニックをDazzleに施そうとしますが、すべて失敗してしまいます。\n そんなとき、AmyはDazzleのような野生馬を手なづけた飼い主をインターネットで見つけます。"
},
{
  "title" : "Danny the Champion of the World",
  "isbn" : "0141301147",
  "date" : "2007-06-12T11:57:42.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Roald Dahl",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回は、Dannyという男の子とお父さんの話です。\nDannyのお父さんはガソリンスタンドをしながら、車の修理もします。\n\nある晩、お父さんはDannyに内緒で外に行きました。お父さんの秘密を知ったDannyは。\n\n 漫画のような話で今回も面白かったです。いつものように意地悪な人が出てきます。今回は、ロールスロイスを乗り回す金持ちHazelさんです。\n\n 最後の大人になる子供へのメッセージは良かったです。"
},
{
  "title" : "Why Pick on Me? (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0679819479",
  "date" : "2007-10-21T09:01:29.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " Louis Sacharの\"Marvin Redpost #2\"を読みました。今回は、Marvinがクラスメートとボール遊びをしていたとき、クラスメートからMarvinが鼻をほじっていたと言いがかりをつけたことから、事が始まります。\n\n これがきっかけで、Marvinはクラスメートからからかわれるようになっていきます。Marvinの仲良しの友達も次第にMarvinから離れていき、担任の先生からも注意を受け、Marvinは一人ぼっちになります。\n\n 最後は、ハッピーエンドです。booger(鼻くそ)なんていう向こうの子供だったら知っている単語をこの本で知ることができます。"
},
{
  "title" : "The Historian",
  "isbn" : "0751537292",
  "date" : "2007-07-27T10:25:49.000Z",
  "publisher" : "Little, Brown",
  "authors" : "Elizabeth Kostova",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " 800ページ以上で、ものすごいキリン読みで非常にきつかったです。6月30日から7月24日まで、3週間あまりかかり、28時間余り費やしました。\n\n 内容は、アムステルダムに住む少女が黄ばんだ手紙を彼女のお父さんであるPaulの本棚で見つけたことから、この物語は始まります。\n\n   Paulが学生のとき、Paulの歴史の教授であるRossiが突然失踪します。Rossiの Paulが学生のとき、Paulの歴史の教授であるRossiが突然失踪します。Rossiの行方を追って、ポールは、Rossiの娘のHelenとトルコ、ルーマニア、ブルガリアなどを旅します。\n\n Paulもまた、Rossiのように突然いなくなり、娘はお父さんの跡を追う旅に出かけます。\n\n 物語は、Rossiの手紙やPaulやHelenが娘に宛てた手紙、そして、娘の旅といくつかの時代の話がパラレルに進みます。歴史や宗教に関する話題は単語も難しくつらかったです。\n\n オスマントルコやドラキュラ伝説など歴史の知識があればもっと楽しめたことと思いますが、ちょっと自分にとっては難しすぎました。\n\n ただ、ヨーロッパ各地を回る旅の描写は素晴らしかったです。この夏、ヨーロッパの古い遺跡などを巡る旅に行きたくなりました。"
},
{
  "title" : "Captain Underpants and the Invasion of the Incredibly Naughty Cafeteria Ladies from Outer Space: (And the Subsequent Assault of the Equally Evil Lunchroom Zombie Nerds)",
  "isbn" : "0439049962",
  "date" : "2008-02-03T13:13:03.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Dav Pilkey",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " Captain Underpantsシリーズの#3です。今回は、ひょんなことから、学校の食堂でトラブルが起き、怒った食堂のおばさん達がやめるということになりました。\n\n 急いで、食堂係を募集したところ、すぐに3名が応募してきました。しかし、この3人は、実は宇宙人だったのです。\n\n 今回も、ドタバタしたストーリーですが、Captain Underpantsより、GeorgeとHaroldが活躍したようです。"
},
{
  "title" : "Magic Tree House Fact Tracker #6: Space: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #8: Midnight on the Moon (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "037581356X",
  "date" : "2007-05-28T15:35:22.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne, Will Osborne",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 天動説で、コペルニクスやガリレオが出てきたり、太陽系の惑星の話、米ソの宇宙開発競争など楽しく読めました。\n もちろん、現在のスペースシャトルや宇宙ステーションなどの話も出てきます。"
},
{
  "title" : "A Dog's Life (Full House Sisters)",
  "isbn" : "0671040936",
  "date" : "2007-03-16T13:59:26.000Z",
  "publisher" : "Simon Spotlight",
  "authors" : "Diana G. Gallagher",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : "Michelleがドッグショーに家の犬Cometを出場させようとしました。家の中にドッグショー用のコースを作ったりして、一生懸命トレーニングに励みますが、なかなか、Cometは言うことを聞いてくれません。\n\n一方、Stephanieは、Cometを講演に連れていってトレーニングしようとします。そこで、StephanieはCJという男の子と知り合いになります。今回は、Cometのトレーニング、ドッグショー、StephanieとCJとの関係でドタバタ喜劇が起こります。\n\n テレビのノーベライゼーションなので、すごく、読みやすいし、笑えます。"
},
{
  "title" : "An Inconvenient Truth: The Planetary Emergency of Global Warming and What We Can Do About it",
  "isbn" : "0747589062",
  "date" : "2007-05-30T12:36:34.000Z",
  "publisher" : "Bloomsbury Publishing PLC",
  "authors" : "Al Gore",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "B",
  "comment" : " この本は、うまく、映画の内容をまとめてあると思います。\n\n 地球の写真から、地球温暖化の説明がいろいろなデータを使って説明されています。その後、温暖化によって、どんな被害が生じるか、最後は、各個人でできる温暖化防止対策が述べられています。"
},
{
  "title" : "めざせ100万語! 読書記録手帳",
  "isbn" : "4902091267",
  "date" : "2006-06-21T12:41:35.000Z",
  "publisher" : "コスモピア",
  "authors" : "SSS英語学習法研究会",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 一冊ごとに語数が記録できます。\n巻末にはGraded Booksを中心に読みやすさレベルやおすすめ度を記した一覧表\nがついています。"
},
{
  "title" : "Magic Tree House Research Guide #3: Mummies and Pyramids: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #3: Mummies in the Morning (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0375802983",
  "date" : "2006-11-29T14:14:44.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne, Sal Murdocca",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 小学生が授業のときにこの本を読んで、リサーチするというような本です。\n 語数も5千語余りで、1時間程度で読みきれるので、平日でも1冊読むことができます。\n\n今回は、エジプトのミイラとピラミッドについてです。\n\n ナイル川の肥沃な土地での農業、エジプトの神々、ミイラの作り方、ピラミッドの起源や遺跡発掘泥棒などについて、やさしい英語で書かれています。\n\n また、この本では、絵文字などの単語も出てきますが、解説がありますので、辞書を引かずに読み進めることができますので、ノンフィクション系の入門書を読みたい方にはお勧めです。"
},
{
  "title" : "Coming Home (Heartland #1)",
  "isbn" : "0439130204",
  "date" : "2006-04-23T13:59:23.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "傷ついた馬たちがこのHeartlandという牧場で回復していきます。\n\n しかし、初っぱなから主人公のAmyには過酷な悲劇が起こります。Amyと姉妹のLouとのいざこざ、暖かいおじいさんなど、この物語は馬を癒す牧場ということですが、この牧場の登場人物も読む人も癒してくれます。\n\n 大草原の小さな家でも馬に関する話題が何回か出てきていますので、さすが、多読効果といいますか、馬に関する単語のいくつかは顔なじみで多分意味もあっているのではないかと思いながら、読み進めることができました。\n\n 文章は、結構簡単だと思います。ただ、単語はやはりまだ分からない物がいくつも出てきますが、ストーリーは終えます。このPB一冊が薄いので、4時間以内で読むことができ、平日でも1時間ぐらいずつ読み続けることができました。"
},
{
  "title" : "Taking Chances (Heartland #4 (Scholastic Paperback))",
  "isbn" : "0439130255",
  "date" : "2006-07-23T12:18:30.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回は、エィミィのクラスメートのクララの馬フリントがクララの手に余ることから、ハートランドにやってきました。\n\n また、#3でプロミスのケアがうまくいったことで、そこからベンという若者がレッドという馬と共にハートランドのケアの仕方を学ぶということでやってきました。\n\n ところが、ベンはハートランドの仕事を手伝うより、自分の馬のレッドのケアばかりしています。さすがに、エィミィもイライラしてきます。"
},
{
  "title" : "Charlie and the Chocolate Factory",
  "isbn" : "0141301155",
  "date" : "2006-03-09T15:22:03.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Roald Dahl",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 映画が公開される前に読みました。ワンドさんの味がなくならないガムなど不思議なお菓子やチョコレート工場見学の当たり券を手に入れる場面、チョコレート工場で行儀の悪い子が一人ずついなくなったり、どんどん読み進めることができる本です。"
},
{
  "title" : "Sooner or Later (Heartland)",
  "isbn" : "0439339685",
  "date" : "2006-12-17T16:49:16.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "Amyは、Stormとジャンプ競技に行きますが、Heartlandの馬の世話もしなくてはなりません。\n,\nStormはジャンプ競技で素晴らしい成績を収めます。しかし、Heartlandでは、Amyが競技に出るために忙しくなり、今までAmyがしていた馬の世話を姉のLouやおじいさんのJackがカバーしたりします。\n\n 一方、物音にびくびくする臆病なWillowでしたが、Amyの世話で次第に落ち着きを取り戻してきました。\n\n Amyは、Stormのジャンプ競技とHeartlandでの馬の世話を両立させようとしますが、うまく行きません。結局、どちらかを選ぶ決断のときがやってきます。"
},
{
  "title" : "True Enough (Heartland (Scholastic Paperback))",
  "isbn" : "0439339677",
  "date" : "2006-12-17T12:45:26.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "今回は、Boxerという馬が登場します。Boxerは、Hearlandにやって来て以来、餌を食べません。\n\nBoxer の飼い主は、Hankという老人です。Hankはアルツハイマーに冒されており、次第に記憶がなくなりつつありますが、以前世話したBoxerに関しての記憶は確かに残っています。HankとBoxerの過去の関係を知ることが、Boxerを立ち直らせるために必要とAmyは思います。\n\n 一方、Amyは、父親から贈られた馬Stormと共にジャンプ競技に出場します。そこには、AmyのライバルAshleyもいました。\n\n 今回も複数の話が同時に進みます。\ncropという単語が出てきますが、収穫でなく、乗馬用の鞭のことでした。 このシリーズを読んで少しずつ馬に関する言葉を覚えています。\n"
},
{
  "title" : "Oxford Reading Tree: Stage 3: More Storybooks: at the Pool: Pack B",
  "isbn" : "0198451288",
  "date" : "2007-09-20T11:04:05.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Roderick Hunt",
  "categories" : "GR",
  "score" : "C",
  "comment" : ""
},
{
  "title" : "もう一つの鎖国―日本は世界で孤立する",
  "isbn" : "4047915262",
  "date" : "2006-09-28T13:47:15.000Z",
  "publisher" : "角川書店",
  "authors" : "カレル・ヴァン ウォルフレン",
  "categories" : "日本学",
  "score" : "A",
  "comment" : "  相変わらず、辛口の日本批評です。\n 小泉前総理の靖国参拝は単に近隣諸国の神経をさかなでしたのみで、日本の外交としては疑問だとか、なかなか、日常のニュースを観ているだけでは深く分からないところをこの本ではうまく説明しているように思います。\n"
},
{
  "title" : "Breaking Free (Heartland #3 (Scholastic Paperback))",
  "isbn" : "0439130247",
  "date" : "2006-07-09T14:11:46.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : "ハートランドは問題のある馬をケアして立ち直らせる牧場です。今回、話題となる馬は、ペガサスとプロミスです。\n\n ハートランドで預かってケアしていた馬が、ちょっとした連絡の手違いで完全にケアが終わる前に飼い主の手に渡り、トラブルが発生します。その後、ハートランドの評判はがた落ち。馬をケアしてもらいたいという依頼の電話が全くこなくなります。\n\n ペガサスは、エイミィのお父さんが昔乗っていた馬でしたが、日に日に弱っていきます。\n エイミィは、お母さんから教わったいろいろな手当を尽くしますが、いっこうにペガサスの状態は良くなりません。\n\n そうこうするうちに、プロミスという馬が持ち込まれます。すごく乱暴な馬で誰も乗ることが出来ないとのことです。\n\n お客が来なくなりハートランドの経営が苦しくなる中、エイミィは、ペガサス、プロミスという2頭の馬のケアに没頭しますが、なかなか、解決の糸口が見えません。学校ではアシュレーにいじめられ、エイミィはすごく、悔しい思いをします。\n\n ペガサスに関しては、本当に悲しい話で涙が出てきました。"
},
{
  "title" : "Thicker Than Water (Heartland (Scholastic Paperback))",
  "isbn" : "0439317150",
  "date" : "2006-09-20T14:48:03.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回、AmyとLouのお父さんであるTimがとうとうHeartlandへやってきます。\n\n いつもは、問題のある馬が立ち直るプロセスを中心に話が進みますが、今回は、Amyのお父さんTimがHeartlandに来たことで、家族の中に気まずい雰囲気が生じます。\n\n 初めはお父さんが来ることにとまどっていたAmyですが、馬の話を通して次第にお父さんに心を開いていきます。逆に最初はお父さんに会うことを楽しみにしていたLouですが、次第にお父さんによそよそしくなります。仲の良かったAmyとLouの関係もぎすぎすしたモノになります。"
},
{
  "title" : "The Notebook",
  "isbn" : "0446605239",
  "date" : "2006-04-30T12:21:06.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Nicholas Sparks",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " Nicholas Sparksの恋愛小説です。\n 若いときに互いに好きだった二人、NoahとAllieでしたが、Noahは戦争に行ってしまいました。\n Allieは別の男の人と婚約しましたが、Noahの事を忘れることができません。\n結局、NoahとAllieは再会するのですが、後半の二人の老後は非常に悲しいです。\n"
},
{
  "title" : "*GIFT OF THE MAGI \u0026 OTHER STORIES  PGRN1 (Penguin Reader, Level 1)",
  "isbn" : "0582432863",
  "date" : "2006-03-05T14:46:21.000Z",
  "publisher" : "Pearson ESL",
  "authors" : "O. Henry",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : "O. Henryの短編集。簡単な英語でこんなに面白いとは。一度にオー・ヘンリーのファンになりました。"
},
{
  "title" : "The Piano: Level 2 (Bookworms Series)",
  "isbn" : "0194229823",
  "date" : "2006-03-06T14:52:08.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Rosemary Border",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " エバンスのサクセスストーリー。話の展開にわくわくします。"
},
{
  "title" : "The Best Laid Plans",
  "isbn" : "0446604089",
  "date" : "2007-08-18T15:21:00.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 美人で頭の良いLeslieは、世間の男に魅力を感じなかったのですが、Oliverと会ってから、彼にひかれ、婚約してしまいます。\n\n ところが、Oliverは、Leslieとの婚約を破棄し、政治家の女性と結婚しました。\n\n 男性不振に陥ったLeslieは、マスコミを次々と買収し、政治の世界で活躍するOliverを引きずり落とそうとしますが・・・。\n\n Sheldonのおなじみの美人な主人公が、復讐劇をするというものですが、最後にどんでん返しがあります。\n\n この続編が\"The Sky Is Falling\"です。英語は簡単で、もしかすると児童書より簡単かもしません。ちょっと最近、難しいものを読んでいたせいか、久しぶりにワクワクしながら読めました。"
},
{
  "title" : "Holes",
  "isbn" : "044022859X",
  "date" : "2006-04-30T11:53:45.000Z",
  "publisher" : "Laurel Leaf",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " Stanleyは、悪い事をした子供たちのキャンプに連れて行かれます。\nそこでは、毎日、穴掘りをされられます。\n なんで、こんなところで穴掘り。いろいろと謎だらけで、最初はなかなかページが進まないのですが、後半、ぐっと面白くなってきます。"
},
{
  "title" : "Chemical Secret: Stage 3: 1,000 Headwords (Oxford Bookworms)",
  "isbn" : "0194229998",
  "date" : "2006-03-05T14:49:40.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Tim Vicary, Jennifer Basset",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : "化学サスペンス。悪徳化学に関しては、シビル・アクションを思い出してしまいました。化学の怖さは目に見えないこと。しかし、自分もジョンのようだったら、どうしただろう。、"
},
{
  "title" : "Once Upon a Mix-Up (Full House Sisters)",
  "isbn" : "0671040944",
  "date" : "2007-03-30T13:22:08.000Z",
  "publisher" : "Simon Spotlight",
  "authors" : "Carol Ellis",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "Stephanieは、バザーで宝石を売るボランティアをすることとなりました。しかし、彼女は間違って高価なネックレスを25セントで売ってしまいました。\n 一方、Michelleは学校の学芸会でシンデレラを演ずることとなりました。\n\nStephanieは間違って売ったネックレスを取り戻すべくいろいろと探しますが、なかなか見つかりません。\n また、Michelleが演じるシンデレラの相手である王子役のJeffはうまく演じることができません。MichelleはそんなJeffを励まそうとしましたが・・・。\n 今回も、最後までハラハラドキドキのストーリーでした。"
},
{
  "title" : "Heidi (Puffin Classics)",
  "isbn" : "0140366792",
  "date" : "2006-07-17T12:26:56.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Johanna Spyri",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "「アルプスの少女ハイジ」は誰でも一度は聞いた事があると思います。ヨハンナ・スピリの代表作で児童文学の傑作です。\n\n この本を読むと本当にスイスに行ってみたくなります。天真爛漫なハイジですが、人をうわべで判断せず、年配の方にも動物にもすごく優しく、ハイジは皆の人気者です。\n フランクフルトでのホームシック、クララとの再会など、自分のような中年のおじさんでも涙でうるうるしながら、読み終わりました。\n\n 暑い夏にこの本を読むと山岳地帯での大自然の素晴らしさ、人の優しさに癒されます。読んだ後、無性に立山に行きたくなりました。"
},
{
  "title" : "\"Surely You're Joking, Mr. Feynman!\": Adventures of a Curious Character",
  "isbn" : "0393316041",
  "date" : "2006-09-08T10:37:48.000Z",
  "publisher" : "W W Norton \u0026 Co Inc",
  "authors" : "Richard Phillips Feynman, Ralph Leighton, Edward Hutchings",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "B",
  "comment" : " ファインマンさんは理論物理学者でノーベル賞も受賞しています。この本はそんな天才物理学者のはちゃめちゃなお話が満載です。\n\nファインマンさんは、子供の頃から機械いじりや実験が大好きで、近所でもラジオをすぐ直す子供として有名でした。大学を出て、第二次世界大戦の頃は、マンハッタン計画に携わったり、ブラジルでカーニバルに参加したり、ラスベガスのナイトクラブでナンパしたり、デッサンにはまったり、マンガのように面白いエピソードが満載です。\n\n しかし、ところどころに多少は量子論や数学に関する話があったりしますが、分からなければ飛ばし読みしても楽しめます。その当時の物理学者のボーアや湯川秀樹なども出てきたりします。高校時代に何冊か量子論の入門書を読んだので、このあたりのテーマはすごく懐かしく感じました。\n\n ファインマンさんは、本当に好奇心が旺盛で、物理のみでなくいろいろなことをエネルギッシュにこなされています。学者と言うより、マルチなタレントみたいです。"
},
{
  "title" : "Who Was Leonardo da Vinci? (Who Was...?)",
  "isbn" : "0448443015",
  "date" : "2007-07-01T00:27:29.000Z",
  "publisher" : "Grosset \u0026 Dunlap",
  "authors" : "Roberta Edwards",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : "映画「ダビンチ・コード」の影響で、昨年はレオナルド・ダビンチの伝記本が本屋に並んだりしましたが、この本は、向こうの小学生が読む伝記シリーズで、レオナルド・ダビンチの生涯がコンパクトにまとまっています。\n\n ダビンチの生まれたときの話、孤独を愛したダビンチ、最後の晩餐やモナリザのエピソードや遠近法やダビンチの手記の話など盛りだくさんでした。ダビンチに関してもっと詳しい伝記を読んでみたくなりました。 "
},
{
  "title" : "Holding Fast (Heartland)",
  "isbn" : "0439425115",
  "date" : "2007-02-10T16:21:05.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回は、Tyが大けがをした嵐の時、子供を救出した警察官の馬であるVentureがHeartlandへやってきます。\n\n VentureにAmyはリラックスさせようとTタッチを施そうとしますが、それさえ、いやがります。\n\n また、AmyのおじいさんのJackの友達のNancyが、Louの結婚についてお節介をして、Louがきれたり。Heartlandで働くBenが、彼の馬のRedと競技に出るため、Heartlandを去ることになり、急遽、Heartlandは新しい働き手を募集することになりました。\n\n 今回も、Heartlnadへやってくる馬を中心にいろいろな事がありますが、最後はHappy Endです。"
},
{
  "title" : "Every New Day (Heartland)",
  "isbn" : "0439317169",
  "date" : "2006-12-05T15:44:27.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " HeartlandにMercuryというかつてジャンプが得意だった馬がやってきます。\nAmyがどんなに世話しても、Mercuryはジャンプすることの恐怖心が取れません。\nそんな折り、Amyは母がかつて訪れた先住民の牧場へ行くことを決意します。先住民のHutenは馬に鞍もつけずに馬と一心同体となったように自然に馬を乗りこなします。\n\n AmyとTyとの関係など今回もMercuryを中心にいろいろなお話が展開します。"
},
{
  "title" : "ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (語学シリーズ)",
  "isbn" : "4141892750",
  "date" : "2006-07-25T14:15:29.000Z",
  "publisher" : "日本放送出版協会",
  "authors" : "大西 泰斗, ポール・マクベイ",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " あちこちで、評判のいい大西泰斗氏の「ハートで感じる英文法」です。\n 細かい文法も大切ですが、大まかな英語のイメージをつかむことの大切さをこの本は説いているようです。\n この本のおかげで、文法にも関心がわいてきました。やっと、\"Grammer In Use\"もやる気が出てきました。\n"
},
{
  "title" : "Little Town on the Prairie (Little House)",
  "isbn" : "0064400077",
  "date" : "2006-05-04T11:54:41.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Laura Ingalls Wilder",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " 長い冬が終わり、Lauraは、町の洋服屋で、裁縫のアルバイトをすることとなりました。もらったお金は、お姉さんのMaryの大学の資金にとLauraは頑張ります。\n\n また、LauraはCarrieと一緒に学校へ行きますが、そこでの先生と一悶着があったり、学校の発表会でのLuaraの活躍など、今回は本当にいろ いろな出来事があります。\n\n Maryが大学へ行き、Lauraは非常に寂しくなり、学校の先生を目指しての家での勉強も身が入らないことも。\n\n この物語で初めてMaryが家族と離れたり、Lauraは腕白娘ですが、実は家のためにアルバイトしたり、勉強も頑張る努力家ということが良く分かります。"
},
{
  "title" : "If Tomorrow Comes",
  "isbn" : "0446357421",
  "date" : "2007-02-05T10:14:33.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " ひょんなことから殺人の容疑をかけられたTracyは、恋人のCharlesからも見放されてしまいます。\n\n刑務所に入ったTracyですが、そこを出て、自分を刑務所にぶち込んだ人々に復讐をします。\nそして、頭のいいTracyは次々と詐欺や盗みを行い、インターポールも捕まえることができません。\n 最初の刑務所の場面はなかなかページが進みませんでした。いろいろなだましの手口が出てきますが、ストーリー展開は最近のモノに比べて少し遅いような気がします。"
},
{
  "title" : "Out of the Darkness (Heartland (Scholastic Paperback))",
  "isbn" : "0439317142",
  "date" : "2006-09-13T14:24:19.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 牧場で火事にあったPrinceがHeartlandへやってきます。\n\n 火事で精神的なトラウマを負ったPriceですが、ちょっとしたことでパニック状態になり、手が付けれません。前の牧場でPrinceの世話をしていたRyanも、火事の責任を取って牧場を辞め、今は自宅の1室に閉じこもっています。\n\n 過去の痛手で閉じこもった馬とその世話をしていた人。\n\n 二人の心を開かせるためにAmyがしたこととは。\n"
},
{
  "title" : "The Adventures of Captain Underpants",
  "isbn" : "0590846280",
  "date" : "2007-11-17T14:14:32.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Dav Pilkey",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " なんとも、面白い本です。タドキストの間で人気のこのCaptain Underpantsシリーズ。\n GeorgeとHaroldは、仲良しでいつも一緒です。二人でイラストやストーリーを考え、ついに漫画を売り出します。フットボールの試合でいろいろ奇妙なことが起こります。それは誰かのいたずらのようです。\n この巻では、Captain Underpants誕生の秘密が語られています。\n この本、漫画のように、げらげら笑えること、間違いなしです。"
},
{
  "title" : "One Day You'll Know (Heartland)",
  "isbn" : "0439130352",
  "date" : "2006-08-14T00:16:44.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : "#5で無事メロディから生まれたデイブレイクですが、なかなか、人の言うことを聞きません。エイミィは、なんとか、デイブレイクとの信頼関係を築くように努力します。\n\n エミィのおじいさんのジャックはメロディがデイブレイクを出産したときに世話をしたのがたたったのか、咳が止まりません。こんな時にロウは、イギリスにいるお父さんに会いに行くことを企てます。ハートランドの家族に危機が訪れようとしています。\n\n 今回は、馬より、ハートランドの家族の関係が中心です。"
},
{
  "title" : "The Witches",
  "isbn" : "0141301104",
  "date" : "2006-03-09T15:28:53.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Roald Dahl",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " もし、魔女が近くにいたら。\nこの本の魔女は、とにかく、テレビでよく見る魔女とは違っています。\n\n魔女の集会をのぞき見して魔女に見つかった主人公は。ストーリーはドタバタ劇です。腹を抱えて笑いましょう。"
},
{
  "title" : "Always There (Heartland)",
  "isbn" : "0439653681",
  "date" : "2007-03-02T13:54:09.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回は、Amyが大学へ進学する直前のお話です。\n 今回登場するFanfareという馬はアクシデントに会ったので、自信を取り戻すためにHeartlandiに預けられました。\n Amyが、Fanfareを世話してみたところ、特段問題がなさそうな感じでした。\n\nところが、実はその馬が本当にHeartlandに預けられた理由はAmyは知りませんでした。\n\n Amy は、大学に行くため、もうすぐ、ここHeartlandを離れなくてはならず、最近、Heartlandの働き手のJoniもAmyに頼らなくても、馬の世話ができるような感じで、Amyは疎外感を味わいます。そんなある日、AmyがFanfareに乗って外へ行ったときに事件が発生しました。\n\n 今回も、いろいろなことがありますが、最後は、ハッピーエンドです。"
},
{
  "title" : "英語のリスニングは発音力で決まる!",
  "isbn" : "4789011755",
  "date" : "2006-04-01T16:45:46.000Z",
  "publisher" : "ジャパンタイムズ",
  "authors" : "鵜田 豊",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 英語の発音本はいくつもありますが、この本は分かりやすいです。別売でDVDもありますが、そちらもお勧めです。\n 発音練習と一緒に聞き取り練習もついています。\n\n 発音が良くなるに従って、リスニング力もアップしていきます。"
},
{
  "title" : "Cirque du Freak (The Saga of Darren Shan No.1)",
  "isbn" : "0006754163",
  "date" : "2006-03-09T14:49:24.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Children's Books",
  "authors" : "Darren Shan",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " ダレン・シャン・シリーズの第1作。クモが出てきたり、サーカスでいろいろな奇人が出てきたり、バンパイヤが出てきたりと全体におどろおどろしいのですが、分からない単語を飛ばしても話は追いやすいです。"
},
{
  "title" : "Magic Tree House Research Guide #5: Rain Forests: A Nonfiction Companion to Afternoon on the Amazon (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0375813551",
  "date" : "2007-03-07T14:34:59.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne, Sal Murdocca",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : "Magic Tree House Research Guideシリーズの\"Rain Forests\"を読みました。\n\n 熱帯雨林での動植物やそこに住む人々の生活などの説明がなされています。\n\n ラフレシアという花やタランチュラというクモなど子供の時に読んだことがある話がいっぱい詰まっています。\n\n 開発による絶滅危惧種の話などもあり、非常に面白かったです。"
},
{
  "title" : "The Da Vinci Code",
  "isbn" : "1400079179",
  "date" : "2006-05-11T14:26:58.000Z",
  "publisher" : "Anchor",
  "authors" : "Dan Brown",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " ルーブル美術館でのソニエール館長が、殺され、そこには奇妙な謎の言葉が・・・。\n ハーバード大学教授ラングドンと館長の孫の暗号解読官ソフィーが、警察の手を逃れながら、この謎の言葉の解明にチャレンジ。\n 推理小説のようになぞがどんどんと深まったり、また、アクション映画のような展開があったり、黄金比や宗教のうんちくがあったりと盛りだくさんです。\n うんちくでは、黄金比の部分は凄く良かったのですが、宗教的なところは良く分からなかったです。読んでいて、後半は少しダレましたが、何とか、読破。"
},
{
  "title" : "Magic Tree House Fact Tracker #1: Dinosaurs: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #1: Dinosaurs Before Dark (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0375802967",
  "date" : "2006-09-16T01:33:13.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne, Will Osborne",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : "Magic Tree Houseシリーズは、物語ベースのシリーズと、ノンフィクションのシリーズがあり、これは、ノンフィクションのシリーズです。このシリーズはアメリカの子供達が読む本のようです。\n\n 以前、このResearch Guideで\"Titanic\"を読んだときは、簡単に感じたのですが、今回は難しく感じました。いろいろな恐竜の名前が出てくるからかもしれません。なにしろ、ティラノザウルス、ステゴザウルス、プテラノドンぐらいしか、知らないので。\n\n ノンフィクションで簡単なものを世みたい方にはお薦めのシリーズです。"
},
{
  "title" : "Tomorrow's Promise (Heartland (Scholastic Paperback))",
  "isbn" : "0439317177",
  "date" : "2006-12-10T14:46:22.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回は、ジャンプレースで素晴らしい動きを見せるDanielとその馬Amberが登場します。\n\n Daniel、Amberの素晴らしいジャンプレースを観て、Amyはすこく感動しました。後日、再びAmberに合ったとき、AmyはAmberがレース前にちょっとイライラしているように思い、DanielにHeartlandで行っているハーブ療法を薦めます。\n\n Amberの大事なレースの日は雨降りの日でした。日頃素晴らしいジャンプをしてみせるAmberにとって、雨でぬかるんだコースは大変な悪条件となりました。 \n\n 今回はこの他にも、Amyのお父さんが、Amyと姉のLouに素敵な馬をプレゼントしてくれたり、Amyの死んだお母さんの事など、いくつかもエピソードが出てきます。"
},
{
  "title" : "The First Four Years (Little House)",
  "isbn" : "006440031X",
  "date" : "2006-06-20T15:27:49.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Laura Ingalls Wilder",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : " やっと、大草原シリーズの最後の1冊である\"The First Four Years\"を読み終わりました。\n\n 新婚生活は甘い話かと思えば、大草原での生活は非常に厳しいものでした。\nなかなか、植えた小麦などが天候不良でものにならなかったり、Lauraが病気になったりと災難続きでした。\n でも、Lauraの娘のRoseが生まれたことが、一番ハッピーなことでした。\n\n 20数年前の学生時代にこの大草原シリーズを読もうとして、途中で投げ出したのですが、やっとこのシリーズ読破しましたので、感慨深いものがあります。\n\n この大草原の家シリーズは女性の方にもですが、男性の方にもアメリカ開拓時代のたくましい話なので、お勧めです。"
},
{
  "title" : "Kira Kira",
  "isbn" : "141691045X",
  "date" : "2007-03-11T08:45:20.000Z",
  "publisher" : "Simon \u0026 Schuster Children's",
  "authors" : "Cynthia Kadohata",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : " 姉のLynnが妹のKatieに「きらきら」という素晴らしい日本語を教えます。\n 日系家族が貧しさの中一生懸命生きている様子が描かれています。ケイティのお父さん、お母さんは家族のため、休む間もなく、チキン・ファームで働きます。\n\n  Lynnは頭が良く、オールAという秀才、妹のKatieは、何をするにもそんな姉が頼りです。ところが、この家族に不幸が訪れます。Newbery賞を受賞してる名作と言うことですが、全体を通して重い話でした。 "
},
{
  "title":null,"isbn" : "3464120872",
  "date" : "2007-07-11T09:59:46.000Z",
  "publisher":null,"authors" : "",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : "Oxford Bookworms FactfilesのStage3の\"Laughter\"を読みました。\n\n 動物は笑うことができず、笑うのは人間しかできないとのことです。笑いに関するコメディーや歌や物語、映画、漫画などが紹介されています。\n\n このシリーズ、結構、簡単な文章で写真や絵も多いのですが、字が細かいので、薄くても語数はあります。\n\n このシリーズに慣れれば、あと、背景知識と語彙があれば、TIme、Newsweekのカバーストーリーなども読めるようになるかもしれません。"
},
{
  "title" : "Oxford Reading Tree: Stage 3: More Storybooks: at the Seaside: Pack A",
  "isbn" : "0198451164",
  "date" : "2007-09-20T11:15:15.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Roderick Hunt",
  "categories" : "GR",
  "score" : "C",
  "comment" : ""
},
{
  "title" : "Listen\u0026Repeat+D―英語の自信が確信に変わる",
  "isbn" : "4789010791",
  "date" : "2006-04-01T16:43:25.000Z",
  "publisher" : "ジャパンタイムズ",
  "authors" : "松崎 博",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 英語をリスニングして、シャドウイングして、ディクテーションすることの大切さをこの本は言っています。\n ディクテーションするとき、まず聴いて、分かったら、自分でリピートしてから、ディクテーションするというものです。\n ディクテーションは時間がかかりますが、独学でリスニング力アップするための強い味方です。"
},
{
  "title" : "Boy: Tales of Childhood",
  "isbn" : "0141311401",
  "date" : "2006-03-19T12:02:29.000Z",
  "publisher" : "Puffin Books",
  "authors" : "Roald Dahl",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " このBoyは、ダールの少年時代の自伝ですが、児童書のドダバタ劇のようにいたるところに\n腹を抱えて笑うことができるエピソードがあります。Matildaの校長先生のモデルは誰それで\nはないかと思ったりして読み進めました。\n\n 気に入らないお菓子屋のポットにネズミの死骸を入れたり、年上の姉の恋人のパイプを\nいたずらしたり、ダールは本当にいたずらっ子だったようです。\n\n また、1900年代前半と言う時代背景で、お姉さんが初めて自動車を運転したときのトラ\nブルや、学校でのお仕置きは杖でお知りを叩くなどその時代背景も楽しむことができます。\n\n その人の人生はその人の性格を表しているとのことですが、ダールの面白いキャラクター\nがダールの周りにも面白いことを呼び込んでいるのでは・・・。\n\n 疲れたときにお笑いのテレビを見るような感じでダールの本は笑いでいやしてくれます。"
},
{
  "title" : "映画の英語がわかる本 (小学館文庫)",
  "isbn" : "409418581X",
  "date" : "2006-10-08T17:16:32.000Z",
  "publisher" : "小学館",
  "authors" : "斎藤 兼司",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : "映画を字幕なしで読むにはリスニングのみでなく、リーディング、スピーキング、ライティング、そして、英語で考えるシンキングが必要との事です。中でも英語で考えるためにイメージから単語レベル、文章レベルでアウトプットするトレーニングや英語で独り言を言う練習など役に立ちそうです。\n\n 本の中では1年で映画が分かるとありますが、勤め人でしたら、この通りやろうとしたら数年はかかると思います。\n 多読も1年に5000ページ、文字数で300万語から400万語と結構ハードと思います。\n"
},
{
  "title" : "Night Fall",
  "isbn" : "0446616621",
  "date" : "2006-11-03T14:57:58.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Nelson DeMille",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 1996年、TWA800便がロングアイランド沖で突然爆発します。その頃、ロングアイランドの砂浜で情事にふけっていたカップルが。そのカップルはなんとそれをビデオを撮っていました。\n\n この旅客機の爆発事故は多くの目撃者がいました。政府は、この事故に関して、目撃者の証言と違ったストーリーを発表しました。\n\n 5年後の事故の記念日に元ニューヨーク市警のコ−リーがFBIで働く妻のKateからこの事件のことを知らされます。その後、コーリーは、この事故の真相を探るべくビデオを探そうとします。\n\n 前半は情事のエッチなシーンが続き、中盤は少し中だるみしますが、終盤にさしかかるにつれ、どんどんと読み進めることができました。"
},
{
  "title" : "Love Is a Gift (Heartland)",
  "isbn" : "0439425107",
  "date" : "2007-01-24T09:57:22.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : " LouがScotと一緒にオーストラリアへ行くこととなりました。Louはそのときにお父さんのJimの家に滞在する予定を立て、Amyも一緒にオーストラリアに行くこととしました。\n\n オーストラリアでは、Lou、Amyのお父さんであるJimの他に妻のHelena、子供のLily、そして、牧場の従業員と過ごしました。すんなりHelenaやLilyの輪に入っているLouに比べ、Amyはうまくできません。\n\n また、オーストラリアでも、Heartnandと同様に馬を扱ったのですが、それに反発する人も出てきました。"
},
{
  "title" : "The Sky Is Falling",
  "isbn" : "0446610178",
  "date" : "2006-04-30T10:08:57.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " アメリカのロイヤルファミリーのWinthrops家のメンバーが1年の内に5人も殺されてしまいます。\n アンカー・ウーマンのDona Evansは、この謎を探るため、世界各国に飛び、調査します。事件に深入りするにつれて、Dona Evansにも危機が迫ります。\n シドニー・シェルダンのハラハラドキドキのストーリー展開のおかげで、長いPBも何とか読了しました。"
},
{
  "title" : "The World Is Flat. A Brief History of the Twenty-First Century",
  "isbn" : "0374530483",
  "date" : "2006-08-29T14:36:19.000Z",
  "publisher" : "Holtzbrinck Publishers",
  "authors" : "Thomas L. Friedman",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "A",
  "comment" : " 世界がフラット化しつつあることを実例を挙げて説明しています。まず、著者がインドへ行ってそこでのIT企業でいろいろとフラット化しつつあるモノを見ます。\n\n 10のフラット化の要因が次に続きます。ベルリンの壁の崩壊、ネットスケープなどなど。ここのフラット化の要因の説明に複数の取材による話やビジネス紙の記事など膨大な実例が挙げられています。会社ではウォルマートやHPなど、日本ではドコモの携帯の話が出ていたりします。\n\n この本のサブタイトルが\"A Brief History of the Twenty-First Century\"であるように今後世界がどう変わっていくかについて、グローバリゼーションを中心に述べています。\n\n 世界がフラット化することにより、今までの競争相手は近くの会社だったのが、突然、中国やインドということになります。\n\n これに対応するためにどうすればいいか。科学教育を増強すべきということですが、現在のアメリカでは理系に進む学生が激減しているそうです。日本も同じですね。一方、中国などでは、理系の大学がもてはやされているようです。\n フラット化しない世界としてイスラム教の国々のことが挙げられていますが、ここらの宗教的な話は、まったく、自分は理解できない部分です。\n あと、中国、インドなどがフラット化すれば、世界のエネルギーや資源の消費量が飛躍的に増え、環境破壊が進むので、これを打開するにはエネルギーの分野では早急に代替エネルギーの開発が必要であるとのことです。"
},
{
  "title" : "*LES MISERABLES                    PGRN6 (Penguin Readers (Graded Readers))",
  "isbn" : "0582505089",
  "date" : "2006-03-06T15:03:08.000Z",
  "publisher" : "Pearson ESL",
  "authors" : "Victor Hugo",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " 古典ですが、読んでみると凄いストーリー展開で、ぐいぐい引き込まれます。\nなかなか、オリジナルでは挫折しそうですが、これはGRですが、十分に楽しめました。GRの中の古典にも面白い物が一杯あります。"
},
{
  "title" : "Pocahontas: Level 1 (Bookworms Series)",
  "isbn" : "0194229521",
  "date" : "2007-09-09T03:19:15.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Tim Vicary",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " ポカホンタスは、ディズニー映画にもなっていますが、あまり、日本ではなじみがありません。\n インディアンの女性の話ですが、読んでみてジーンときました。オリジナル版も読んでみたいです。"
},
{
  "title" : "Skipping Christmas: A Novel",
  "isbn" : "0440242576",
  "date" : "2006-04-30T12:14:01.000Z",
  "publisher" : "Dell",
  "authors" : "John Grisham",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " ある夫婦が今年はクリスマスに関するいっさいの行事をせずに、カリブ海のクルージングを楽しむこととしました。\n ところがどっこい、近所や職場のクリスマス関係の行事もあり、なかなか、クリスマスをスキップするのは大変なようです。\n\n 最後はほのぼのとした終わり方をします。\n\nジョン・グリシャムはザ・ファームや依頼人など裁判関係の小説が多いのですが、これは、純粋にファミリー・コメディーとして読むことができます。\n"
},
{
  "title" : "The Sheep-pig",
  "isbn" : "0141316004",
  "date" : "2007-10-12T11:41:45.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Dick King-Smith",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 映画とは少しストーリーが違っています。牧羊犬のFlyが羊達に厳しく命令して羊達を追い立てるのとは正反対に、Babeは、羊達に丁寧にお願いして羊達を動かします。これが、後ほど奇跡を起こします。\n  読んで久しぶりにすがすがしい気分になりました。"
},
{
  "title" : "The Hound of the Baskervilles: Stage 4: 1,400 Headwords (Oxford Bookworms)",
  "isbn" : "019423035X",
  "date" : "2006-03-06T14:56:20.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Arthur Conan, Sir Doyle",
  "categories" : "GR",
  "score" : "A",
  "comment" : " 子供の時に初めて町の図書館に行ったときに勧められて読んだホームズ物。\n今回は、英語で読んでみましたが、時代は古いのですが、あの、おどろおどろしい感じはつかめます。"
},
{
  "title" : "Is He a Girl? (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0679819487",
  "date" : "2007-11-01T14:21:17.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 今回、Marvinは、クラスの女の子からひじにキスをすると、男の子は女の子になると言われ、そんなバカなと思ったMarvinですが。\n\n 男の子が女の子になって、女の子の気持ちが分かるとどうなるかという話です。\n\n メル・ギブソン、ヘレン・ハントの「ハート・オブ・ウーマン」という映画を思い出しました。"
},
{
  "title" : "Magic Tree House Fact Tracker #2: Knights and Castles: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #2: The Knight at Dawn (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0375802975",
  "date" : "2006-12-25T15:59:43.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " この本は、お城と騎士のお話です。ヨーロッパのお城がいつ頃できたか、また、騎士にはどういうふうになるか。よろいや武器の話が出てきます。向こうの男の子が喜びそうな話です。\n 有名なアーサー王の話もちらっと出てきます。まさに、ゴシックロマンでなく、ゴシックなノンフィクションです。中世の西洋史のノンフィクションを読みたくなりました。"
},
{
  "title" : "Magic Tree House Fact Tracker #8: Twisters and Other Terrible Storms: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #23: Twister on Tuesday (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0375813586",
  "date" : "2007-01-05T15:52:30.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 風がなぜ吹くか、雲、ハリケーンなどがどのようにできるかなど、気象の話題です。稲妻や積乱雲などに対する単語なども出てきます。嵐の時の安全の心得なども載っています。ピラミッドなどの歴史的な話より、日常的な話なので読みやすかったです。"
},
{
  "title" : "The Doomsday Conspiracy",
  "isbn" : "0446363669",
  "date" : "2006-04-30T10:15:27.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " スイスアルプスに奇妙な風船が衝突しました。Robert Bellamyのミッションはそれを見ていたバスの乗客を一人一人殺すことでした。このミッションの裏には実はとんでもないことが隠されていました。\n 第一部では、Robert Bellamyがミッションを果たす様子が、\n 第二部では、今度は、Robert Bellamyが追われる立場になります。"
},
{
  "title" : "From This Day On (Heartland)",
  "isbn" : "0439653673",
  "date" : "2007-02-26T12:32:24.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : "Amyは、高校卒業後、Heartlandでそのまま馬の世話をして働くつもりでいました。\nしかし、クラスメートのSorayaやMattは大学に向けての進学の準備をします。TyからなぜSATの結果を確認しないのかと言われ、Amyはネットで自分のSATのスコアを確認してみました。\n\nそんなとき、ある夜、Heartlandに1頭のPonyが迷い込みます。来たときは元気そうだったPonyが突然病気になります。AmyはこのPonyと接するうちに将来の進路をどうするか決意します。\n 今回は、LouとScottの結婚式の準備で忙しい中、いろいろと事件が起きます。"
},
{
  "title" : "Why Men Lie and Women Cry: How to Get What You Want Out of Life by Asking",
  "isbn" : "0752847279",
  "date" : "2006-03-09T15:18:54.000Z",
  "publisher" : "Orion (an Imprint of The Orion Publishing Group Ltd )",
  "authors" : "Allan Pease, Barbara Pease",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "B",
  "comment" : " 1作目の\"Why Men Don't Listn and Women Can't Read Maps\"の続編です。\n 4年前に1作目を読んですぐ2作目を買ったのですが、ずっと眠っていました。\n 1作目のインパクトが強烈だったので、それに比べて、これはと言う感じです。でも、女性の男性に対するえんま帳の付け方など面白かったです。\n"
},
{
  "title" : "Holiday Memory (Heartland Special Edition)",
  "isbn" : "0439675014",
  "date" : "2007-12-24T15:32:30.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " Heartlandの特別版です。今年の春にHeartlandシリーズは、全20巻読破しましたが、このクリスマスエディションは、この季節に読むためにとってありました。\n\n 今回は、Amyの母のMarionがずっと出てきます。クリスマスが近づく中、Amyの姉のLouがニューヨークから、戻ってくるとのことで、Louの部屋の片づけをMarionから言われて、Amyは、ご機嫌斜めです。\n\n ポニーのSundanceの世話をAmyはしているのですが、どうも、SundanceがAmyに従いません。\n\n この巻では、AmyがMarionから、T-Touchというマッサージや、ハーブを使った治療法や、Join upという馬の信頼を得る方法など、Heartlandの根幹となる治療法を学んでいきます。\n\n この\"Holiday Memory\"は、別版で\"Winter Memories\"で出ているようです。内容はどちらも同じとのことです。"
},
{
  "title" : "言葉のちから (文春文庫)",
  "isbn" : "4167679973",
  "date" : "2006-12-14T12:44:49.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "鈴木 孝夫",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 鈴木さんは英語教育に関して数々の提言をなされています。\n\n 日本は、古くは中国から、明治にはヨーロッパから、戦後はアメリカから、数々の政治制度や技術や文化などを取り入れて発展してきた。\n 現在は経済大国となって世界史の表舞台に出てきたが、ODAなどお金だけ出して、意見を言わない。\n\n G8などでも、メンバーは日本以外は欧米圏、日本のみアジアである。言語、宗教、文化どれをとっても、世界の他の国と違って日本はユニークなところがある。\n\n これからの英語教育は皆に平等にばら撒き教育でなく、本当にやる気のある者に対して少数先鋭で行う必要がある。\n\n これまで、外国のことを知るために英語を勉強するという発想から、逆に日本の文化などを外国の人に知ってもらうために英語を勉強するという風に変わらなければならない。\n という風に英語学習者には耳の痛いことが結構書かれていますが、的を得ていると思います。\nこの本をきっかけに鈴木さんの他の本も読んでみたくなりました。"
},
{
  "title" : "Little House in the Big Woods",
  "isbn" : "0064400018",
  "date" : "2006-03-09T14:41:58.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Laura Ingalls Wilder",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " NHKでも放送された「大草原の小さな家」シリーズの第一作目。\nアメリカ開拓時代、チーズづくりなどの話がいきいきと描かれています。"
},
{
  "title" : "Vampire Mountain (The Saga of Darren Shan)",
  "isbn" : "0007114419",
  "date" : "2007-05-27T06:23:16.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Children's Books",
  "authors" : "Darren Shan",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回は、Darren Shanは、Mr. Crepsleyとバンパイアのプリンスと会うために、バンパイア・マウンテンへ行くことになりました。\n バンパイア・マウンテンまでに行く間に、熊に襲われたり、狼が現れたりします。\n 今回は、いろいろなバンパイアが登場します。また、Little Peopleの秘密も解き明かされます。"
},
{
  "title" : "A Season of Hope (Heartland)",
  "isbn" : "0439653657",
  "date" : "2007-02-12T06:36:16.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " 今回は、Tyのお父さんのBradが馬を運ぶ仕事をしていて、緊急にHeartlandに立ち寄ったことから事件が発生します。\n\n Bradは、馬をダブルデッカーにて運んできましたが、これが州によっては違法でした。また、馬に配慮していない運び方なので、中の馬は衰弱していました。Amy, Ty,  Joniはこれらの馬の世話でてんてこ舞いとなります。\n\n Bradは自分は単に言われて馬を運んでいるだけで、早く運ばないと上司にしかられると言いましたが、 Amyたちにとって、こんな状態で馬たちを運べるはずもなく、しばらく、Heartlandで面倒を見ることとなりました。\n\n 今回は、Bradが運んできた馬のケアが中心に描かれています。また、違法な運送をしたTyのお父さんBradと馬たちのその後もどうなるかと思い、一気に読み終えることができました。"
},
{
  "title" : "Are You Afraid of the Dark?",
  "isbn" : "0007182899",
  "date" : "2006-04-30T10:21:55.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Publishers Ltd",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " 違う国の4つの都市で、4人がそれぞれ別に不可解な死を遂げます。\n4人の死に関連するのは環境問題のシンクタンクでした。芸術家のDianaとスーパーモデルのKellyがこの謎に立ち向かいます。\n\n ちょっと、シドニーシェルダンに飽きたようで、今回の評価は少し低いです。"
},
{
  "title" : "Rage of Angels",
  "isbn" : "0446356611",
  "date" : "2007-09-12T13:49:30.000Z",
  "publisher" : "Grand Central Publishing",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 今回は、弁護士とマフィアのお話でした。前回の\"The Best Laid P.an\"に比べて、法律用語も出てきて、少し、難しかったですが、楽しめました。\n\n 法学部を出た優秀なJenniferは、検察側の弁護士のアシスタントとして働いた矢先、策略にかかり、弁護士としての危機に陥ります。\n\n 落ち込むJenniferは、弁護士Adamによって立ち直り、法廷で数々の勝利を得るが、そこにマフィアの手が・・・。\n\n 分厚いのですが、面白かったです。しかし、終わり方がちょっと切なかったです。"
},
{
  "title" : "英語は絶対、勉強するな!―学校行かない・お金かけない・だけどペラペラ",
  "isbn" : "4763193384",
  "date" : "2006-08-14T15:51:55.000Z",
  "publisher" : "サンマーク出版",
  "authors" : "鄭 讃容",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " この本で主張していることは英語を母国語に翻訳せず、そのまま理解しようと言うことと思います。そのままということで、英語の音もカタカナ英語に変換せず、そのまま理解するためにディクテーションが有効なのではと思います。また、ディクテーションしたものを音読することで体内に大量に英語をストックすることを目指しています。\n 分からない単語を英和辞典でなく英英辞典を使うことでやはり文字でも英語のまま理解するように努めるようにします。\n とにかく、英語を母国語にする暇があれば、その分、英語を英語のままで音を真剣に聞き、それを書きとり、それを音読し、分からない言葉を英英辞典で調べ、また、それを音読するというもです。\n 映画やドラマの英語が分かるようになれば、次は新聞などを英英辞典を引きながら、それを書き写して、音読を繰り返します。\n 確かにここまでやればいいのでしょうが、なかなかそれだけの時間がとれません。また、発音についてもあまり解説がありません。ただ、英語を真剣にトレーニングしようというやる気を起こさせるには良い本だと思います。\n"
},
{
  "title" : "These Happy Golden Years (Little House)",
  "isbn" : "0064400085",
  "date" : "2006-05-21T16:04:20.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Laura Ingalls Wilder",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : "ローラは、姉のメアリーの大学進学の学資の足しにと、先生として働くこととなりました。しかも、下宿生活を送りながらです。最初のうち生徒はなかなか言うことを聞かず、また、下宿も暗い雰囲気で、ローラはあらためて育った家の良さを思い知ります。\n 他にもメアリーとの再会、アルマンゾとのデート、結婚など。\n しかし、この巻はアルマンゾとの馬車でのデートの場面が多すぎたような感じで自分の評価は辛めのCです。"
},
{
  "title" : "Oxford Reading Tree: Stage 3: Storybooks: a Cat in the Tree",
  "isbn" : "0198451032",
  "date" : "2007-09-20T11:19:36.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Roderick Hunt",
  "categories" : "GR",
  "score" : "C",
  "comment" : ""
},
{
  "title" : "Flags of Our Fathers (Movie Tie-in Edition)",
  "isbn" : "0553589342",
  "date" : "2006-11-27T10:18:09.000Z",
  "publisher" : "Bantam",
  "authors" : "James Bradley, Ron Powers",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "C",
  "comment" : " 硫黄島決戦に出征したアメリカ軍たちが日本軍と死闘をし、硫黄島を占拠します。そして、PBの表紙にあるように星条旗を立てます。以下、少しネタバレあります。\n\nこのPBは、星条旗を立てた6名の兵士の一人の息子が父の死後、当時の兵士などにインタビューなどして硫黄島決戦に関して描いたノンフィクションです。\n\n 最初は6名の兵士の生い立ち、その後、軍隊へ志願した経緯、硫黄島での戦闘、帰国後に星条旗を立て、アメリカに生還した兵士はスター扱いで、アメリカの軍資金を集めるキャンペーンに利用されたりします。\n\n 戦争の場面は、兵器などの用語を良く知らない自分はちょっときつかったです。また、登場人物が多いのも読みにくい原因です。全体的に戦争という悲しいことに関してなので、ちょっと読むのがつらかったです。"
},
{
  "title" : "Charlotte's Web (Trophy Newbery)",
  "isbn" : "0064400557",
  "date" : "2006-07-02T13:33:29.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "E. B. White, Kate DiCamillo",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " この本の名前は20年程前の学生時代のときから知っていました。ずっと気になっていました。\n この本は、あの映画Babeの原作だとか、どこかで読んだような気がしましたが、ストーリーはまったく別物です。\n アメリカの古典的名作で、あちらの子供に大人気らしいのですが、大人が読んでも、十分に楽しめます。ブタが主人公で、会話は動物同士が多いので、その点では、Babeと同じです。\n 読んだ後は、ほのぼのとした気分になります。何か、機械ばかりに囲まれた現代の生活の中で、こんな動物中心にほんわかとした話はすごく新鮮に感じました。\n この作者 E.B. Whiteさんは、あの有名なStuart Littleという映画の原作者です。\n Charlotte's Webは2006年にアメリカでは映画公開のようです。自分の大好きなジュリア・ロバーツが声優で出演します。日本ではいつ公開かな。"
},
{
  "title" : "New Beginnings (Heartland)",
  "isbn" : "0439653665",
  "date" : "2007-02-22T14:14:26.000Z",
  "publisher" : "Scholastic Paperbacks",
  "authors" : "Lauren Brooke",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : "今回は、Amyの友達のCareyが、彼女の牧場であるTen BeechesへAmyを招待しました。AmyはTyと一緒にCareyの元へ訪れました。\n\nせっかく、AmyがTyと一緒にCareyの所へやってきたのですが、Careyはすごく冷たい態度でした。\n また、Ten Beechesは以前のように馬をケアするのでなく、観光牧場になっていました。さらに、以前からいたMaverickが扱いにくい馬ということで、あまり、世話されていないようでした。\n 今回は、Careyの牧場で、CareyとMaverickを中心に話が進みます。"
},
{
  "title" : "Recycling (Oxford Bookworms Factfiles)",
  "isbn" : "0194228061",
  "date" : "2007-12-06T12:52:32.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Rosemary Border",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " リサイクルに関しての入門書です。ゴミの現状から、紙やプラスチックなどのリサイクル、リサイクルエネルギーやリサイクルが進んだ近未来の話まであります。使い捨てやボロ布などの言葉が出てきます。"
},
{
  "title" : "The Street Lawyer",
  "isbn" : "0440225701",
  "date" : "2006-04-30T12:12:11.000Z",
  "publisher" : "Dell",
  "authors" : "John Grisham",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " 一流法律会社に勤める弁護士マイケルでしたが、あるホームレスが彼の会社に乗り込んで、会社の同僚たちを人質にすると言うショッキングな事が起こりました。\n その後、マイケルはその会社をやめ、ホームレスをサポートすることとなりました。アメリカでのホームレス関係の状況が良く分かります。\n "
},
{
  "title" : "Magic Tree House Fact Tracker #7: Titanic: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #17: Tonight on the Titanic (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0375813578",
  "date" : "2006-04-23T13:57:48.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Mary Pope Osborne",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "B",
  "comment" : " Magic Tree House Research Guideシリーズから、有名なタイタニックに関する子供向けノンフィクションで、イラスト、写真が豊富です。\n\n 映画を観ているので、非常に分かりやすいです。ノンフィクション好きで簡単な物をお探しの方にはこのシリーズはお勧めです。\n"
},
{
  "title" : "Improbable: A Novel",
  "isbn" : "006073678X",
  "date" : "2007-04-21T14:54:15.000Z",
  "publisher" : "HarperTorch",
  "authors" : "Adam Fawer",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " Adam Fawerの\"Improbable\"(邦題:数学的にありえない)を読みました。数学や物理の啓蒙書が好きな人にお勧めかも知れません。確率の話、量子論の話など出てきます。\n 数学者ケインは、ポーカーで大きな借金を負いました。何とか、借金を返そうと人体実験に参加しました。その後、オールマイティーとなったケインと、ケインを追う人々。数学や物理のうんちくとアクションがセットになった理系派ダビンチ・コードといったエンターテインメントです。"
},
{
  "title" : "The Long Winter (Little House)",
  "isbn" : "0064400069",
  "date" : "2006-04-23T14:09:13.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Laura Ingalls Wilder",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : "\"The Long Winter\"は、大草原シリーズの第6巻目です。長い冬が来て、ローラ一家は大変な苦労をします。学校の帰り道、ブリザードにあって迷子になりかけたり。\n\n列車は止まり、灯油や石炭が切れ、石炭代わりにお父さんやローラが干し草をねじって燃料代わりにしたり、パンを作る小麦粉はなくなり、小麦を買ってきてコーヒーミルで挽いたり、食料もだんだん、ブラウンブレッドとポテトだけになったり。\n\n それに比べれば日本の今の大雪は大したことはありません。そんな大雪の中でもくじけずにローラ一家は賢明に毎日を過ごします。\n\n ちょっと、内容がシビアだったので、なかなか、読み進まなかったのですが、今日やっと読み終わりました。"
},
{
  "title" : "Little Princess (Oxford Bookworms Library)",
  "isbn" : "0194229440",
  "date" : "2006-03-05T14:57:44.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Frances Hodgson Burnett",
  "categories" : "GR",
  "score" : "B",
  "comment" : " 子供の時に日本語で読めなかった本も英語でだったら、恥ずかしげもなく読めたりします。\n お金持ちから父の死によりどん底に。なにか、おしんを彷彿とさせるストーリー。"
},
{
  "title" : "Fermat's Last Theorem (Stranger Than!)",
  "isbn" : "000724181X",
  "date" : "2007-06-21T15:38:07.000Z",
  "publisher" : "HarperPerennial",
  "authors" : "Simon Singh",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "B",
  "comment" : "数学系の読み物です。高校程度の数学が分かれば、読むことができるようです。\nフェルマーの最終定理を挑んだ数学者達のお話です。\nフェルマーの最終定理とは、以下の式でn=3以上の場合、この式を満たす自然数がないというものです。n=2の場合は、ピタゴラスの定理となり、これを満たす自然数は沢山あります。\nx^n+y^n=z^n ここで、^はべき乗を示します。\n\n物語はピタゴラスから始まり、フェルマー、オイラー、ヒルベルトやガロアなどの歴史的な数学者が出てきます。\n 無理数の話、複素数の話、無限の話などの数論から、背理法、数学的帰納法なども出てきます。\n\n 物理と数学の証明の違いというのがありました。物理などではそのときで観測や実験されたことから理論が出てくるが、その後、さらに詳細な実験をすると結果が覆ることがあるとのことです。\n 例として、素粒子の話がありました。究極の粒子は原子だったはずが、そこから、陽子や電子が発見され、クォークが出てくるなど。\n しかし、数学の証明は、ピタゴラスの定理のごとく一度完全な証明をしてしまえば、永遠に残るとのことでした。\n\n ワイルズが何年もかけて、寝ても覚めてもこの問題に取り組んだ執念深さは、やはり、普通の根性では到底無理だと思いました。さすが、数学者だなと思いました。"
},
{
  "title" : "A Little Princess: The Story of Sara Crewe (Puffin Classics)",
  "isbn" : "0140366881",
  "date" : "2008-03-10T16:00:12.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Frances Hodgson Burnett",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " Oxford Bookwormsで読んだ\"A Little Princess\"ですが、今度は、Puffin Booksで読んでみました。\n 船乗りのお父さんのおかげで何不自由なく育ったSaraですが、イギリスの学校に行くため、インドからイギリスへ移り住むことになりました。\n お父さんの突然の死により、Saraの生活は一変します。\nA Little Princess: The Story of Sara Crewe (Puffin Classics)\n Saraの入っている学校の校長は、Saraのお父さんの死後、Saraに住み込みの手伝いをさせます。ろくに食事も与えず、授業も受けさせず、荒れた日に買い物に行かせたり。\n そんな貧しい中でも、Saraを慕う友達がいたり、ネズミが話し相手になったり。\n 昔のNHKの「おしん」のような悲惨さがありますが、どんなひどい状況になっても、Saraは、言葉遣いなどプリンセスのようです。\n Puffin Booksは子供向けですが、結構、分からない単語が出てきます。"
},
{
  "title" : "The Water Horse",
  "isbn" : "0375842314",
  "date" : "2008-03-10T16:01:35.000Z",
  "publisher" : "Yearling",
  "authors" : "Dick King-Smith",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " スコットランドで、嵐の翌日子供のKirstieは、大きな卵を見つけ、弟のAngusと一緒にバスタブにその卵を隠しました。Babeの原作を書いたDick King-Smithですが、この話は、Babeとは少し毛色が違いましたが、楽しめました。\n"
},
{
  "title" : "Factfiles: Strange But True: 1000 Headwords (Oxford Bookworms ELT)",
  "isbn" : "0194232018",
  "date" : "2008-03-10T16:00:48.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Alison Baxter",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " この本は、ピラミッドやゴースト、予知能力など、世の中の不思議な現象の数々をコンパクトにまとめて、解説しています。子供の頃、こういう話が大好きだったと思いながら読みました。"
},
{
  "title" : "Food and Drink in Britain: 1000 Headwords (Oxford Bookworms Factfiles)",
  "isbn" : "019422869X",
  "date" : "2008-03-13T10:23:11.000Z",
  "publisher" : "Oxford University Press",
  "authors" : "Jackie Maguire",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " この本では、イギリスの食事の歴史などが解説されています。\n 有名な\"fish and chips\"やPubに関する説明、イギリスにジャガイモが導入された経緯やお茶などについて解説されています。巻末には、イギリスの代表的な料理のレシピも載っています。"
},
{
  "title" : "Frog and Toad Are Friends (I Can Read Book 2)",
  "isbn" : "0060239573",
  "date" : "2008-03-16T11:00:22.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins",
  "authors" : "Arnold Lobel",
  "categories" : "Pic",
  "score" : "A",
  "comment" : " 名作と言うことでしたが、確かに面白かったです。読後感もほのぼのと癒されます。このシリーズ何冊か出ていますので、また、読んでみたいと思います。"
},
{
  "title" : "Curious George",
  "isbn" : "0395159938",
  "date" : "2008-03-16T15:36:16.000Z",
  "publisher" : "Houghton Mifflin (Juv)",
  "authors" : "H. A. Rey",
  "categories" : "Pic",
  "score" : "B",
  "comment" : " これまで、この本、名前だけは知っていたのですが、読んでみると、本当にCuriousです。げらげら笑えます。こちらも続けて読みたいシリーズです。"
},
{
  "title" : "失敗は予測できる (光文社新書)",
  "isbn" : "4334034144",
  "date" : "2008-03-18T13:29:17.000Z",
  "publisher" : "光文社",
  "authors" : "中尾 政之",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 近年の石油ファンヒーターのリコールや、欠陥エレベータの例などで、事故が起きる原因及び予防策をケースごとに解説しています。\n\n 誰も、失敗しようとして失敗しているわけではありませんが、どうしても、担当者としては、思い入れがあったりして、盲点ができます。ほとんどの失敗は新しい物というより、以前からある失敗の繰り返しということで、過去の失敗を知ることは大切なようです。\n\n この本でも紹介されている中尾さんの「失敗百選」も読んでみたくなりました。"
},
{
  "title" : "Make Way for Ducklings (Viking Kestrel picture books)",
  "isbn" : "0670451495",
  "date" : "2008-03-20T16:58:25.000Z",
  "publisher" : "Viking Juvenile",
  "authors" : "Robert McCloskey",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " カモの夫婦がボストンに渡り、小ガモ達を産みます。危険がいっぱいの都会でも、カモ達に親切な人もいっぱいいます。よくニュースに出る都会のカモの行進を思い出しました。"
},
{
  "title" : "The Four Seasons of Brambly Hedge",
  "isbn" : "0001840266",
  "date" : "2008-03-20T14:13:42.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Children's Books",
  "authors" : "Jill Barklem",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " Brambly Hedgeに住むネズミたちの四季の生活が生き生きと描かれています。春のピクニック、夏の結婚式、秋の収穫、冬の舞踏会など。いろいろなネズミが登場するので、登場人物を覚えるのは大変でしたが、料理が得意なネズミやいたずら好きなネズミの子など面白かったです。\n 何にもまして、ネズミたちの家をJill Barklem自らが克明に描いたイラストが素晴らしかったです。巻頭に作者との対話がありますが、この対話は物語を読んでからの方が楽しめると思います。"
},
{
  "title" : "Time of Wonder (Viking Kestrel picture books)",
  "isbn" : "0670715123",
  "date" : "2008-03-21T15:42:59.000Z",
  "publisher" : "Viking Juvenile",
  "authors" : "Robert McCloskey",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 夏休みに家族で海辺に滞在したときの物語です。きれいなイラストと詩のような不思議な文章でした。ハリケーンのところは、近年の台風による強風や先日、日本海を襲った高波を思い出しました。\n\n 読んだ後はゆったりした気分になります。"
},
{
  "title" : "となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ)",
  "isbn" : "4121502442",
  "date" : "2008-03-22T15:23:01.000Z",
  "publisher" : "中央公論新社",
  "authors" : "関根 眞一",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 著者は、百貨店のお客様相談室で長年クレーマーの相手をされていました。\n\n この本ではいろいろなクレーマーが登場しますが、各エピソードの後には、教訓が示されています。\n\n クレーマー対策に関して、お客さんが何を考えているか見抜くには、自分の会社よりの考えからからお客さんの懐に入ってお客さんが本当に考えている事を知るように努めることが大切なようです。\n\n 誰だって、文句を言う人との関係は一刻も早く断ち切りたいのでしょうが、クレームから、何か改良点を見いだせれば、クレームは逆に宝の山になるかもしれません。\n\n 最近は、学校の先生や開業医などにも、とんでもないクレームが寄せられているようですが、対策をしっかりとらないと大変なことになりそうです。"
},
{
  "title" : "Why Do Men Have Nipples?: Hundreds of Questions You'd Only Ask a Doctor After Your Third Martini",
  "isbn" : "1400082315",
  "date" : "2008-03-23T16:08:14.000Z",
  "publisher" : "Three Rivers Press",
  "authors" : "Mark Leyner, Billy Goldberg M.D.",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 筆者の一人であるBilly Goldbergはパーティーで酔っぱらって、よくされる質問への医学的な回答が数多く述べられています。お医者さんの説明なので、どうしても、詳細な臓器や酵素、病名などの専門用語が数多く出てきますが、分からない単語を飛ばして読んでも、ある程度、理解できます。\n\n 構成は、食べ物や身体のこと、セックス、酒、映画のシーンや古くからの言い伝えなどについて、医学的に医者の立場で妥当性を説明しています。\n 質問は、例えば、辛いものを食べるとなぜ鼻が出るかとか、くらげに刺されたときにおしっこをかけるのは、効果があるかとか、飲酒は脳細胞を破壊するかとか多岐にわたっています。 \n\n この本で、おならとか、鼻くそとか、耳あかとか、検便とか、盲点になるような日常的な言葉を覚えることができます。"
},
{
  "title" : "Burt Dow, Deep-Water Man (Viking Kestrel picture books)",
  "isbn" : "0670197483",
  "date" : "2008-04-03T12:48:41.000Z",
  "publisher" : "Viking Juvenile",
  "authors" : "Robert McCloskey",
  "categories" : "Pic",
  "score" : "C",
  "comment" : " おんぼろボートでタラを釣るためにBurt Dowは漁に出ました。いろいろと舟で回ってみますが、釣果は思わしくありません。\n\n 突然、釣り針が何かに引っかかり・・・。\n\n 絵本ですが、手強いと思いました。いろいろな擬態語、擬声語が出てきますので、多分、読み聞かせや音読すると面白いのではと思います。\n\nYL 4.5 語数3,400語\n"
},
{
  "title" : "Information Technology (Oxford Bookworms Factfiles)",
  "isbn" : "0194232948",
  "date" : "2008-04-06T06:13:15.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Paul Davies",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 情報化社会に関する入門書です。\n ソロバンから、最初のコンピュータ、ピル・ゲイツとマイクロソフト、インターネットやコンピュータ・ウィルスなどについて、コンパクトにまとまっています。\n"
},
{
  "title" : "The BFG (Puffin Fiction)",
  "isbn" : "0141311371",
  "date" : "2008-04-18T14:51:14.000Z",
  "publisher" : "Puffin Books",
  "authors" : "Roald Dahl",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "C",
  "comment" : " 女の子のSophieが、ある深夜、眠れないので、外に出てみると、なんと巨人が近づいてくるではありませんか。Sophieに見つかった巨人は、Sopheをつかんで、巨人の国へ。\n\n 巨人の国には、恐ろしい人喰い巨人達が。SophieとThe BFGの間の温かい関係が良かったです。\n\n しかし、巨人達の話す英語はすごく読みにくいので、ここは、飛ばし読みをしました。 "
},
{
  "title" : "Marvin Redpost #5: Class President (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "067988999X",
  "date" : "2008-04-21T13:09:58.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 今週、Marvinが通う学校では服に関する行事がありました。服にマッチしない靴下をはいてくる日、バケーションで買ってきたTシャツを着てくる日、昨日は帽子をかぶってくる日、そして、今日は、穴のあいた服を着てくる日です。\n\n そして、Marvinの担任のNorth先生も穴のあいたシャツを着てきました。\n\n ところが、この日は、合衆国大統領が突然クラスに来ることになり、North先生に言われ、クラスの皆は、大慌てで大統領への質問を考えることに。\n\n 読み終わったら、さわやかな気分になりました。"
},
{
  "title" : "A Flying Birthday Cake? (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0679890009",
  "date" : "2008-04-22T14:53:50.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " Nickの誕生会に招待されたMarvinはNickたちとNickの家の裏庭で寝ました。なかなか、寝付けなかったMarvinでしたが、空飛ぶ誕生ケーキを夢見たような気がしました。\n\n 翌週、MarvinのクラスにJoeという転校生がやってきました。過去の大統領の名前を言えなかったり、毎日、同じ服を着てきたり、Joeはなぞの転校生でした。皆からからかわれるJoeに、Marvinは話しかけたりしますが・・・。\n\n このMarvin Redpostもラストが良かったです。\n"
},
{
  "title" : "Martin Luther King (Oxford Bookworms Factfiles)",
  "isbn" : "0194233634",
  "date" : "2008-04-25T11:29:47.000Z",
  "publisher" : "Oxford Univ Pr (Sd)",
  "authors" : "Alan McLean",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " アメリカの人種差別問題の解決に努力したMartin Luther King氏の伝記です。\n奴隷制度の歴史もコンパクトにまとまっています。\n\n King氏の\"I have a dream,\"ではじまる有名なスピーチは、大学のESSのレシテーションコンテスト(有名なスピーチを暗記して行うスピーチ)の題材にもなりました。もう少しKing氏に関しては、読んでみたいと思います。"
},
{
  "title" : "Who Was Louis Armstrong? (Who Was...?)",
  "isbn" : "0448433680",
  "date" : "2008-04-29T13:45:23.000Z",
  "publisher" : "Grosset \u0026 Dunlap",
  "authors" : "Yona Zeldis McDonough",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " ニュー・オリンズに生まれ、いたずらで発砲したことで少年院に送られたLouisですが、そこで、音楽に出会い、以後、Jazzのコルネット奏者、後にトランペット奏者として活躍することになります。\n\n LouisはJazzという音楽を通して、白人も、黒人も一緒に楽しんだらよいということをアメリカ社会にもたらしました。\n"
},
{
  "title" : "Cosmos",
  "isbn" : "0345331354",
  "date" : "2008-05-11T15:36:27.000Z",
  "publisher" : "Ballantine Books",
  "authors" : "Carl Sagan",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " Big Bangによる宇宙の起こりや、火星や金星や木星などの太陽系の惑星に関する説明や、ケプラーの法則などが述べられています。\n\n また、宇宙旅行や、ブラックホールや、電波天文学や、地球外の知的生命の可能性など宇宙に関するいろいろな話題が詰まっています。\n\n PB版は字が細かく、ときどき、難しい専門用語も出てくるので、ちょっと読むのが大変でしたが、面白かったです。\n\n 1980年代に\"Cosmos\"はテレビ朝日で放送され、高視聴率をあげました。現在は、あの番組はDVDになっています。こちらも面白そうです。"
},
{
  "title" : "Small Steps",
  "isbn" : "0747587159",
  "date" : "2008-06-15T16:47:10.000Z",
  "publisher" : "Bloomsbury Publishing PLC",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " Camp Green Lake少年院を出たArmpitは、きちんと生活するためにいくつかの小さなゴールを設けた。\n\n まじめに水道工としてアルバイトしていたArmpitに、少年院での知り合いのX-rayが儲け話を持ち出した。\n\n 人気歌手Kairaのコンサートに行くことになったArmpitは、そこでとんでもないトラブルに巻き込まれてしまいます。\n"
},
{
  "title" : "Barack Obama: An American Story",
  "isbn" : "0448447991",
  "date" : "2008-06-19T13:26:38.000Z",
  "publisher" : "Grosset \u0026 Dunlap",
  "authors" : "Roberta Edwards",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 民主党の大統領候補であるObama氏の子供向けの伝記です。\n\n Obamaさんに関しては、まったく、今まで、知らなかったのですが、この本で、概略をつかむことができました。しかし、Obamaさんは、良い笑顔です。アメリカという国は子供にまで、政治に関する本があるのですね。びっくりしました。"
},
{
  "title" : "Hillary Clinton: An American Journey",
  "isbn" : "0448447878",
  "date" : "2008-06-19T13:27:38.000Z",
  "publisher" : "Grosset \u0026 Dunlap",
  "authors" : "Laura Driscoll",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 裕福な家庭に育ったHilaryですが、両親に厳しくしつけられ、若いときから頑張り屋だったようです。また、大学生時代にはStudent Presidentに立候補して、見事当選したりしています。\n\n 彼女の自叙伝である\"Living History\"はちょっと長いので読むのが億劫と思ったら、この本で概略を知ることができます。"
},
{
  "title" : "日本人の美徳 誇りある日本人になろう (宝島社新書 262)",
  "isbn" : "4796661204",
  "date" : "2008-06-24T14:11:11.000Z",
  "publisher" : "宝島社",
  "authors" : "櫻井 よしこ",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 日本の伝統文化の美しさ、優しさや英語は日本語ができるようになってからなど、今日の国際社会にあっても、まず、自国のことを知ることから始めるべきということのようです。\n\n 櫻井さんのお母さんはきれいな日本語を使われたそうで、その影響もあって、若いときの櫻井さんは日記にもきれいな優しい日本語ほ使われていたそうです。"
},
{
  "title" : "Super Fast, Out of Control! (A Stepping Stone Book(TM))",
  "isbn" : "0679890017",
  "date" : "2008-06-27T11:09:34.000Z",
  "publisher" : "Random House Books for Young Readers",
  "authors" : "Louis Sachar",
  "categories" : "児童PB",
  "score" : "A",
  "comment" : " Marvinは、友達にそそのかされ、いつの間にか、Suicide Hillという恐ろしい坂道を買ったばかりのマウンテンバイクで降りることになりました。Marvinは、実は、自分のマウンテン・バイクのきちんとした乗り方を知っていませんでした。\n\n いつの間にか、クラスメート皆がそのことを知っており、後に引くに引けなくなりました。\n\n 臆病と言われたくない一心で、いろいろと考えるMarvinが面白かったです。"
},
{
  "title" : "脳を活かす勉強法",
  "isbn" : "4569696791",
  "date" : "2008-07-01T12:15:35.000Z",
  "publisher" : "PHP研究所",
  "authors" : "茂木 健一郎",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 茂木健一郎さんの「脳を活かす勉強法」は、さすがに脳科学者だけあり、どうすれば、脳味噌が喜ぶ勉強ができるかという視点で書かれています。\n\n 子供に勉強しろと言うだけでなく、勉強することは面白いのだよと教えることができれば、最高なのですが、なかなか、難しいです。\n\n 多読の話として、茂木さんは、高校時代、「赤毛のアン」シリーズが好きだったので、原書を辞書も引かずに何冊も読んだら、あるとき急に読むのが楽になったというエピソードがありましたが、これは、なかなか、普通の人はまねできないと思います。"
},
{
  "title" : "The Vampire Prince (The Saga of Darren Shan)",
  "isbn" : "0007115164",
  "date" : "2008-07-06T10:44:56.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Children's Books",
  "authors" : "Darren Shan",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " 今回は、バンパイヤ・マウンテンを逃れたDarren Shanですが、けがを負って動けないとき、狼に助けられます。その後、Darrenは、Vampanezeの企みを知り、自分の身の危険を冒して、バンパイヤ・マウンテンへ戻ります。\n"
},
{
  "title" : "The Other Side of Me",
  "isbn" : "0007165188",
  "date" : "2008-07-21T14:38:07.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Publishers Ltd",
  "authors" : "Sidney Sheldon",
  "categories" : "",
  "score" : "C",
  "comment" : " この自伝は、Sheldonの他の小説同様に読みやすい英語で書かれています。\n Sheldonの青年の頃の貧しい生活から話はスタートします。\n Sheldonが打ちひしがれているとき、Sheldonのお父さんに「人生は小説のようなものだ。明日何が起こるか分からない。ちょうど、小説で次のページをめくるまで話が分からないように。」と励まされます。\n\n せっかく大学に入ったのに、そこをやめて、靴屋の店員となったり、ホテルの電話交換手となったり。\n\n そのうち、Sheldonは、ハリウッドを目指します。まずは、プロデューサーのリーダーとして仕事に就き、そのうち、映画の脚本を書いたり、ブロードウェイミュージカルのストーリーを書いたりして、次第に有名になっていきます。\n\n 小説家としてのSidney Sheldonしか、知らなかったのですが、この自伝は小説家になる前の話が中心です。有名な監督やイングリッド・バーグマンなどの女優など多数出てきます。\n\n ちょっと登場人物が多いところが、つらかったです。\n\n 小説家に関しては、取材に関するエピソードなど最後に少し書かれています。"
},
{
  "title" : "The Baby-Sitters Haunted House (Baby-Sitters Club Super Mystery, 1)",
  "isbn" : "0590483110",
  "date" : "2008-07-22T16:08:03.000Z",
  "publisher" : "Apple",
  "authors" : "Ann M. Martin",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " The Baby=Sitters Club(以下BSC)のKristyら、4名は、東海岸の港町の大邸宅に夏休みを過ごす家族の子供達のベビーシッターをすることとなりました。\n\n 実は、この大邸宅は幽霊が出るという噂がありました。\n\n 夜中に叫び声がしたり、開かずの屋根裏部屋に明かりが灯ったり。\n\n Kristy達が、大邸宅でベビーシッターをしている間、BSCの留守を守るJessi達は、舞い込んでくるベビーシッターの仕事にてんてこ舞いでした。\n\n 前半、なかなか登場人物を覚えることができませんでしたが、後半は、ミステリーということもあり読み飛ばすことができました。"
},
{
  "title" : "Baby-Sitters Beware (Baby-Sitters Club Super Mystery)",
  "isbn" : "0590228714",
  "date" : "2008-07-24T16:39:20.000Z",
  "publisher" : "Apple",
  "authors" : "Ann M. Martin",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " The Baby-Sitters ClubのKristyは、早く雪が降らないかと思っていました。なぜなら、雪が降れば、Shadow Lakeというスキー・リゾートのコテッジに泊まって、思い切りスキーが楽しめるからでした。\n \n ちょうど、その頃、街では強盗があったり、BSCのクラブのメンバーに、家のガラスを割られたり、無言電話があったりなど、不気味な事件が続きました。\n\n そこで、BSCのメンバーは、ベビー・シッターの傍ら、犯人探しに乗り出します。\n\n この巻はスキーに関する用語など結構出てきますので、冬の外国の方とのスキー・ツアーに役立つかもしれません。"
},
{
  "title" : "The Complete Adventures of Curious George",
  "isbn" : "0618164413",
  "date" : "2008-07-27T11:26:08.000Z",
  "publisher" : "Houghton Mifflin (Juv)",
  "authors" : "Margret Rey, H. A. Rey",
  "categories" : "Pic",
  "score" : "A",
  "comment" : " 7冊がまとまった合冊本でしたが、どれも、面白かったです。最後の\"Curious George Goes To The Hospital\"が一番しんみりきました。\n\n どんなにGeorgeがいたずらをしても、最後は皆が笑って許してくれるというHappy Endなところが良かったです。"
},
{
  "title" : "The Revenge of Gaia",
  "isbn" : "0141029900",
  "date" : "2008-08-15T02:36:49.000Z",
  "publisher" : "Penguin Books Ltd",
  "authors" : "James Lovelock",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " この本では、まず、ガイア理論ができたきっかけである地球のシュミレーションの話から始まり、地球温暖化に関して、エネルギー問題、地球温暖化への対応策などを順を追って説明されています。\n\n エネルギー問題ではLovelock氏は新エネルギーには懐疑的で原発推進派であるということで驚きました。\n\n 科学者が書いたノンフィクションなので、ときどき難しい言葉も出てきますが、地球温暖化に関する予備知識があれば読み通せると思います。"
},
{
  "title" : "Revolutionary Wealth: How it will be created and how it will change our lives",
  "isbn" : "038552207X",
  "date" : "2008-09-09T09:33:31.000Z",
  "publisher" : "Crown Business",
  "authors" : "Alvin Toffler, Heidi Toffler",
  "categories" : "Nonfiction",
  "score" : "4",
  "comment" : " 20数年前のTofflerのベストセラーである\"The Third Wave\"の続編という感じです。\n 情報化社会のキーワードとしてTofflerが言う分散化、プロシューマーなどについて、IT社会となったので、実例を交えて説明されています。\n これまで以上にいろいろな意志決定にスピードが必要なようです。\n また、テクノロジーでは最近話題のバイオ燃料以外にもバイオプラスチックなどいろいろな物が今後出てきて、脱石油社会になるとか、ナノテクノロジーに関する話題、さらに、お金さえもインテリジェント化して、ダイエット中の人のためにケーキを買うことができない財布が出てくるなど、未来に関するさまざまなトピックが満載です。\n 情報化社会での中国、インド、日本、アメリカ、ヨーロッパの今後なども、俯瞰されています。\n しかし、英文はときどき難しい単語が出てきたり、文章が読みにくかったりします。"
},
{
  "title" : "Stone Cold",
  "isbn" : "1842431161",
  "date" : "2008-09-15T14:59:52.000Z",
  "publisher" : "No Exit Press",
  "authors" : "Robert B. Parker",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " JesseはParadise署のチーフですが、その管轄内でなぞの連続殺人事件が起きます。浜辺で犬を散歩させていた男の人、ショッピング・センターで買い物していた女の人など。\n 被害者を結びつける物はありませんが、被害者に2つの銃傷があり、手口がいっしょなので、同一犯の犯行と思われました。\n 連続犯の捜査と共にJesseは、女子高生のレイプ事件も降りかかってきます。\n 後半、Jesseが、犯人を特定する場面は良かったです。\n"
},
{
  "title" : "Airframe",
  "isbn" : "0345402871",
  "date" : "2008-09-30T16:20:28.000Z",
  "publisher" : "Ballantine Books",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 400ページ強のPBなのですが、飛行機事故をテーマとしていますが、後半に入ると面白くなり、一気に読めました。\n\n  香港から飛び立った旅客機が、突然、急降下、急上昇を繰り返して、死者、多数の負傷者を出す飛行機事故を起こした。\n\n パイロットはベテラン、飛行機の故障も疑われ、機体メーカーが、事故の後、原因究明の調査に乗り出した。品質保証部のCaseyも必死の調査に追われます。\n\n 事故を起こした飛行機は、過去にも、別の事故を起こしていることを言う評論家が現れ、それをかぎつけたマスコミも機体メーカーの事故について、取材に来ることに。\n\n 後半、Caseyが事故の原因が何であったかということを追求するあたり、上質のミステリーです。\n久しぶりに洋書にどっぷりと浸りました。\n 航空界の専門用語が出てきますが、すっ飛ばして読んでも楽しめます。 \n"
},
{
  "title" : "折れない心の作り方",
  "isbn" : "4163705406",
  "date" : "2008-10-10T13:41:25.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "齋藤 孝",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " この本では、縁、同じ釜の飯を食うなどの深い人間関係、アイデンティティーから、強い心の土台について説明されています。\n\n そういえば、最近、縁という言葉もあまり言わなくなったような気もします。こんな移り変わりの激しい社会だからこそ、芯となる部分は不変の心が大切なのでしょう。\n\n 毎日同じ事をするルーティーンを見直して、安定した心を形作るようにすることも必要なようです。"
},
{
  "title" : "Timeline",
  "isbn" : "0345417623",
  "date" : "2008-10-25T00:08:40.000Z",
  "publisher" : "Ballantine Books",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " 今回のテーマを量子論を応用したタイム・トラベルの話です。\n\n ヨーロッパで中世の遺跡を発掘していた考古学者や、大学院生が、突然、考古学研究のスポンサーであるアメリカのハイテク企業によばれました。\n\n このハイテク企業は、量子論を利用したタイムトラベルを行うことが出来るというのです。\n\n 恐る恐るその機械に乗った考古学者と大学院生達は、中世の騎士達と戦うこととなります。\n\n 前半に出てくる量子論の話などは面白かったのですが、中世の話は正直あまり良く分かりませんでした。"
},
{
  "title" : "大人のための英語多読入門",
  "isbn" : "4902091607",
  "date" : "2008-10-27T14:45:20.000Z",
  "publisher" : "コスモピア",
  "authors" : "佐藤 まりあ",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 英語の多読が普及して数年になり、確実に多読でPBなどを読むことが出来る人が増えてきつつあります。\n\n この本のターゲットは退職後のプラチナ世代ですが、これから多読をしようする一般の大人の人が読んでも十分に役立ちます。\n\n 第1部では、多読3原則から始まり、多読に関する質疑応答、また、多読をきっかけにしての海外旅行、留学などにも触れています。\n\n 第2部では、入門から文学までレベル別に各種シリーズが丁寧に解説されています。個々の洋書については、英語多読完全ブックガイドなどを参照した方が良いでしょうが、この本で全体を概観できるのは、すごく助かると思います。\n\n 巻末には、図書館を利用した多読のためのサイトや全国の多読向け図書館リストが載っています。私の作成した「英語多読者向け図書館・書店リストVer.2」も紹介されています。"
},
{
  "title" : "さよなら英文法! 多読が育てる英語力 (ちくま学芸文庫)",
  "isbn" : "448009184X",
  "date" : "2008-11-17T14:11:34.000Z",
  "publisher" : "筑摩書房",
  "authors" : "酒井 邦秀",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 多読で英語を修得できることを説いていらっしゃる酒井邦秀先生の新刊「さよなら英文法!」を読みました。\r\n この本は、2部構成になっていまして、第1部は、学校英語に対する批判です。英単語が日本語訳と一対一に対応していない例や、日本語と英語の語順が異なることにより、翻訳では、元の英文の雰囲気が壊れるとか、辞書にも載っていない決まり文句の話とか、まずは現在の英語教育に関しての問題提起から始まります。\r\n 第2部はその問題提起に関する解答編となっています。\r\n\r\n 第2編は、サブタイトルにもある「多読が育てる英語力」の話が中心です。\r\n \"Oxford Reading Tree\"を使って、日本語を介すことなく、英語のまま物語の意味をつかむ多読の例が丁寧に説明されています。\r\n また、小学時代から英語の絵本を読み聴かせした結果、突然、英語で物語を書き出したこどもの例や、大人向けのペーパーバックを読む中学生の例など、これまでの英語教育では説明がつかない例が数多く挙げられています。物語の力が多読を楽しいものとし、多読・多聴などのインプットを楽しんで継続的に進めることで、いつか、自然に英語をアウトプットできるようになるとのことです。\r\n 第1部は、ちょっと読むのがつらいのですが、第2部の多読の効果は本当に面白いです。\r\n だまされたと思って、多読をしてみて下さい。きっと、多読に、はまりますから。"
},
{
  "title" : "客観力-自分の才能をマネジメントする方法 (祥伝社新書133)",
  "isbn" : "4396111339",
  "date" : "2008-12-02T15:16:25.000Z",
  "publisher" : "祥伝社",
  "authors" : "木村 政雄",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 著者は、吉本興業で、漫才師の「横山やすし・西川きよし」のマネージャーを勤めたり、東京事務所での苦労話など、どちらかというと、きまりきった仕事でないことに従事されてきました。\r\n これからの激動の時代は、定年、定職など従来の「定」のつくことがなくなりつつあるようです。だから、自分の賞味期限を延ばすために今の自分を磨く必要があります。\r\n 異動などで畑違いの職場という逆境こそが、その人の才能を伸ばすチャンスとのことですが、頭で分かっていてもなかなか実行できないですね。\r\n とにかく、浮き沈みの激しい芸の世界の裏方の苦労話が面白いです。芸で人を泣かせるより笑わせる方が高度なこととは知りませんでした。\r\n"
},
{
  "title" : "退屈力 (文春新書 628)",
  "isbn" : "416660628X",
  "date" : "2008-12-03T14:40:14.000Z",
  "publisher" : "文藝春秋",
  "authors" : "齋藤 孝",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " 現代は、テレビ、ゲームなど退屈する暇がないほど刺激に満ちあふれている。これは外からの刺激で脳を興奮させ続ける社会である。\r\n\r\n 一方、武道やスポーツ、習い事などは、型をマスターするために決まり切った練習をする。また、数学などの勉強でも、数多くの問題をこなす。どちらも、退屈なルーティンに見えるが、体を使っての完璧な技化を目指すもので、うまくいかなかったときに自省するという意識が出てくる。\r\n\r\n 読書なども幅広い考えを身につけ、忍耐力が身につく物として重要とのことである。\r\n\r\n 小学生に、古文の現代訳を読ませてから、古文を音読させると、古文の方がかっこいいというエピソードなど、やはり、本物のリズムは本物でしか味わえないと言うことでしょう。\r\n\r\n 武道、書道、そろばん、俳句などの古来から日本にある習い事は、古い生活の退屈さを紛らわせるための素晴らしい知恵だったということのようです。\r\n\r\n これからの高齢化社会において、ますます、退屈とつきあうこのような習い事の重要性が増すようです。"
},
{
  "title" : "ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 2)",
  "isbn" : "4092270127",
  "date" : "2008-12-04T15:49:56.000Z",
  "publisher" : "小学館",
  "authors" : "藤子 F不二雄",
  "categories" : "",
  "score" : "B",
  "comment" : " 漫画と言っても、侮れないです。結構、分からない表現が出てきますが、漫画に助けられて、結構、意味が推測できるのが良いです。\r\n\r\n エビソートでは、\"Nobita's Bride\"が面白かったです。 \r\n"
},
{
  "title" : "チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)",
  "isbn" : "4796661611",
  "date" : "2008-12-13T14:07:28.000Z",
  "publisher" : "宝島社",
  "authors" : "海堂 尊",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " ある大学病院で、心臓手術に携わる外科医桐生のチーム・バチスタは、それまで、手術は100%の成功率を誇っていたのでしたが、突然、術中死が連続しました。\r\n 原因を探るべく、外科手術の門外漢の内科医田口がチームの皆にインタビューします。後半は、厚生労働省の白鳥技官が出てきて鮮やかな推理が。\r\n 久しぶりに日本の小説を読んで見ましたが、最後にハイテク機器が出てきたり、楽しめました。"
},
{
  "title" : "ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 3)",
  "isbn" : "4092270135",
  "date" : "2008-12-13T14:08:43.000Z",
  "publisher" : "小学館",
  "authors" : "藤子・F・不二雄, ジャレックス",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " この巻では、「ひっこし地図」、「アパートの木」、「のび太の恐竜」が面白かったです。"
},
{
  "title" : "And Then There Were None (Agatha Christie Collection)",
  "isbn" : "0007136838",
  "date" : "2009-01-02T17:25:20.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Publishers",
  "authors" : "Agatha Christie",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 大富豪が買ったソルジャー島に軍人や医者などが招待されます。\r\n そして、そこでのディナー・パーティーの席で集まった人たちの過去の悪事がアナウンスされ、皆がパニックに。\r\n\r\n 後は、童謡に沿って、一人ずつ、謎の死を遂げていき、題名の通りとなります。\r\n\r\n 前半は、なかなかページが進まなかったのですが、殺人が進む後半は、一気に読めました。\r\n\r\n しかし、この本結構難しい単語が出てきますので、PBの帯に書いてあるTOEIC470から読めるわけではないようです。"
},
{
  "title" : "Going Solo",
  "isbn" : "0141303107",
  "date" : "2009-02-22T10:10:19.000Z",
  "publisher" : "Puffin",
  "authors" : "Roald Dahl",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " 子供時代の自伝の\"Boy\"に比べると、少し難しかったです。出だしのイギリスからタンザニアまでの航海の場面は特に読みにくかったです。\r\n\r\n タンザニアに着いてから、Shellの人と働き、毒蛇やライオンに出会ったりのエピソードがあります。\r\n\r\n 第二次大戦ということになり、戦闘機のパイロットとしてのトレーニング、砂漠での墜落、病院での治療の後、再び、戦闘機パイロットとして、ギリシャに赴きます。\r\n\r\n いつものDahlの愉快な話というより、シリアスな感じですが、ラストは泣けてきます。"
},
{
  "title" : "「知の衰退」からいかに脱出するか?",
  "isbn" : "4334975607",
  "date" : "2009-03-15T14:45:52.000Z",
  "publisher" : "光文社",
  "authors" : "大前研一",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 最近の地上波のテレビは、トレンディー・ドラマかお笑い芸人が司会をするバラエティーもしくはクイズ番組が主であまり見る気がしません。\r\n\r\n では、ニュースはというと、食品偽造の話ばかり。それでどれだけ国民の健康が損なわれたか。確かに偽造は悪いことだけど、その回収費のつけは消費者が払っているのでは。\r\n\r\n 日本人が考えることを放棄していることに著者は危惧を抱いています。これまでの日本人は考えなくても政府の言うとおりやっていれば守ってもらえたのでしょうが、これからは、自分で考えていく時代とのことです。\r\n\r\n これからの世の中、上に立つ人は、最低、IT、英語、ファイナンスの知識が必要とのことです。\r\n\r\n 回りの皆と同じ事をすることで安心するのでなく、自分で考えて行動を起こすことが重要なようです。古典的名著を読んだり、クラシック音楽や歴史に対する造詣より、21世紀の教養は、環境問題や貧困層へのチャリティーなど地球的な問題に対する取り組みを問われているとのことです。"
},
{
  "title" : "State of Fear",
  "isbn" : "0061015733",
  "date" : "2009-03-30T11:01:01.000Z",
  "publisher" : "Avon",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 今回は地球温暖化をテーマとしたテクノ・スリラーです。\r\n パリで波の研究をしている大学院生が謎の死を遂げます。マレーシアでは、超音波で崖をも削ることができるハイテク機器が注文されます。また、バンクーバーでは、潜水艦がレンタルされます。\r\n\r\n 地球温暖化防止の団体NERFに寄付をしているMorton、また、地球温暖化防止団体の科学者のDrake、Mortonの弁護士のEvansなどが、最初は地球温暖化防止のための活動をしていました。\r\n\r\n ところが、Mortonが突然NERFへの資金援助をやめると言いだし、その版、Mortonは車で事故死を。\r\n\r\n 中盤から後半は、EvansやMortonの秘書のSarahが環境テロリストと壮絶な戦いを。\r\nところどころ、地球温暖化に関する蘊蓄もありますが、アクション映画のように楽しめました。\r\n\r\n 地球温暖化に関して、この本の中でもいろいろと議論がされていますが、いかに単にマスコミのみの情報を鵜呑みにする事は危険かが分かります。"
},
{
  "title" : "思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 (講談社現代新書)",
  "isbn" : "4062879786",
  "date" : "2009-04-05T12:27:20.000Z",
  "publisher" : "講談社",
  "authors" : "郷原 信郎",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 近年、世の中を騒がせた食品偽造では、食品に何かあったらとにかく食品を回収するのが普通になり、そうでない場合、マスコミからバッシングが起こるようになっています。\r\n\r\n 不二家や伊藤ハムなどの食品問題をマスコミは批判しますが、実は健康に被害が及ぶ物でなくこのような回収は社会的に大いなる損失と著者は述べています。\r\n\r\n また、建物の耐震偽造問題については、1981年の建築基準法の改正で新たな耐震基準が導入されましたが、この基準はそれ以降の建物にのみ適用され、それ以前の物に適用されなかったため、絶対的な基準という認識が希薄になったことが1つの原因とおっしゃっています。\r\n\r\n 村上ファンド事件では、経済司法の感覚が世間の常識からずれており、そのため、内外の投資家から日本は見放されつつあるとのことです。\r\n\r\n 年金問題については、社保庁職員が年金データを改竄していたとのことですが、実状は、中小企業のために善意からの遡及訂正ということもあったようです。\r\n\r\n 食品疑惑から年金問題まで一連の問題について、マスコミはいつも批判的な論調ですが、当のマスコミについては自浄努力がなされていないのではとのことですが、私もつねづねそう思います。\r\n\r\n 今の世の中、テレビのどのチャンネルを見ても、同じような視点での報道が多い中、別の視点で問題をとらえているこの本は貴重な存在だと思います。"
},
{
  "title" : "世界一トヨタの人づくり50の知恵 (だいわ文庫)",
  "isbn" : "4479301585",
  "date" : "2009-04-09T13:59:26.000Z",
  "publisher" : "大和書房",
  "authors" : "若松 義人",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 著者の若松さんは、トヨタで「トヨタ生産方式」を身につけられ、他の会社でもトヨタ方式を指導された方です。見出しを見ると「教えすぎは禁物」や「マニュアルぐせの修正」や「がんばらなくてもできるようにしろ」、「できない理由を聞くな」など、厳しい言葉が続いています。\r\n\r\n 物づくり日本一のトヨタは、常に改善ありきの社風というのがこの本を読んで分かりました。\r\n\r\n 現在、世界的な不況のあおりでトヨタは、派遣職員の削減をしたり、大学生の就職志望企業ランキングで順位をさげたりしていますが、この本を読んでモノ作りの緻密なノウハウがあるので、いつか、きっと復活すると思います。\r\n\r\n トヨタのモノ作りのノウハウは、今後、中国やインドなどでもコンサルタント的に活用されるのではと思ったりしました。"
},
{
  "title" : "できそこないの男たち (光文社新書)",
  "isbn" : "4334034748",
  "date" : "2009-05-03T06:05:21.000Z",
  "publisher" : "光文社",
  "authors" : "福岡 伸一",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 以前、テレビで男の遺伝子が傷ついて、次第に男はいなくなるとかの衝撃的なトピックがありました。\r\n 生命は実はメスだけでも、ずっと命をはぐくむことができた。そこになぜオスが出てきたか。\r\n メスからオスにスイッチオンする性決定遺伝子の発見のために研究者たちが血みどろのレースを繰り広げます。\r\n この本、顕微鏡の発明や顕微鏡で初めて精子を見た人の話、生きた細胞の状態を損なわずに顕微鏡で観るための工夫など、面白いエピソードが満載です。\r\n また、昆虫のアリマキは、春から秋にかけてメスのみで、卵でなくメスの子供を生むが、秋にはオスが、出現し、寒い冬を過ごす卵を生む。アリマキのていねいな説明は、福岡さんが昆虫少年だったことがうかがわれます。\r\n 福岡さんの「生物と無生物の間」も読んでみたくなりました。\r\n"
},
{
  "title" : "ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代",
  "isbn" : "4837956661",
  "date" : "2009-05-03T06:06:09.000Z",
  "publisher" : "三笠書房",
  "authors" : "ダニエル・ピンク",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 情報化社会という未来論というより、情報化が進み、ボーダーレス化が進んだ現在、ホワイト・カラーのルーチン・ワークなどの仕事は中国やインドに持っていかれたり、パソコンでできるようになるので、先進国諸国はこれまでと異なった仕事をしないと生き残れないというのが、この本のテーマです。\r\n\r\n 人類の歴史は、これまで農業の時代、工業の時代、情報の時代と進んできたが、すでに情報の時代から、コンセプトの時代に突入しつつあるらしいです。\r\n\r\n コンセプトの時代には、これまでの論理的思考が中心の左脳主義思考の仕事でなく、右脳主義思考ができるクリエイターなどの仕事が中心となるようです。\r\n\r\n 各企業において、これまでのMBA(Master of Business Administration)が幅を利かせる時代から、MFA(Master of Fine Arts)が中心となるようです。\r\n\r\n ハイ・コンセプトの時代は芸術分野のみでなく、物語性が大切なようで、アメリカの医学部では、患者が話す物語を理解する能力がこれからの医者の大切な資質になりつつあるとの事です。"
},
{
  "title" : "Next",
  "isbn" : "0007241003",
  "date" : "2009-05-05T02:57:12.000Z",
  "publisher" : "Harper",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 白血病と診断されたBurnetでしたが、UCLAで診療を受けているうちに、回復しました。UCLAでBurnetの診察をしていた医師が、無断でBurnetの診察に使った細胞から遺伝子を取り出し、それが、BioGenの医薬品開発に使われました。\r\n\r\n これに対して、Burnetは訴訟を起こしますが、Burnetの娘のAlex、孫のJamieを危険にさらすことになります。\r\n\r\n 他にも遺伝子操作で、人間のように言葉をしゃべるオウムやお猿が出てきたりします。\r\n\r\n 遺伝子工学や医療関係の用語がたくさん出てきますが、他のCrichtonの作品と同様に、それをすっ飛ばしても、ストーリーを追うことはできます。\r\n\r\n 小説の中に挿入されている記事の文字が小さくて、その部分を読むのが大変でした。"
},
{
  "title" : "EYE OF THE NEEDLE",
  "isbn" : "0380733358",
  "date" : "2009-06-05T10:06:43.000Z",
  "publisher" : "Avon",
  "authors" : "Ken Follett",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 第二次世界大戦中、イギリスに潜伏していたコードネーム「針」というドイツ人スパイは、苦労してイギリス軍の秘密をつかみます。\r\n\r\n なんとか、その秘密を極秘にドイツに伝えようと、Uボートとの接触を図る「針」だが、イギリス諜報部のMI6が、「針」を懸命に探します。\r\n\r\n 前半は、スパイの話がテーマ、後半は、敵国スパイ「針」と彼を愛してしまったルーシーとのラブロマンスが主とガラッとストーリーが異なってきますが、ストーリー展開が早く読みやすいです。これ一冊でスパイ小説とラブロマンスの2種類を味わうことができます。\r\n\r\n 20年ほど前に翻訳で読んでいますが、今回、原書で読んでもこの小説のおもしろさにはまりました。スパイ小説好きの方にお勧めです。"
},
{
  "title" : "George's Secret Key to the Universe",
  "isbn" : "055255958X",
  "date" : "2009-06-28T14:43:38.000Z",
  "publisher" : "Corgi Childrens",
  "authors" : "Lucy Hawking, Stephen Hawking",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 両親がテクノロジー嫌いで、質素な生活を営んでいるGeorgeの家では、電気を使わないよう、ロウソクで食事をしたり、車がなかったりします。\r\n\r\n Georgeが一番欲しい物は、パソコンなのですが、両親が反対します。\r\n\r\n とある時、Georgeが世話している子豚が隣の家に紛れ込みました。\r\n\r\n そこには、天文学に詳しいEricというお父さんと、Annieという女の子がいました。そして、何と、\"Cosmos\"という素晴らしいコンピューターが。\r\n\r\n Georgeは、\"Cosmos\"を通じて、宇宙へ旅立ちます。宇宙の素晴らしさ、コンピューターのパワーに魅了されたGeorgeは、科学スピーチコンテストに応募することとなりました。\r\n\r\n 挿し絵があり、途中に美しい星の写真があり、太陽系やブラックホールなどの情報が満載です。"
},
{
  "title" : "フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)",
  "isbn" : "4140881631",
  "date" : "2009-07-12T14:06:07.000Z",
  "publisher" : "日本放送出版協会",
  "authors" : "築山 節",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 著者は、脳神経外科の専門医で、パソコンがフリーズするのと同じように人間の脳も、特定の機能が働かなくなり、フリーズすることがあるようです。\r\n\r\n 昔は、年輩の人であれば、頭が働かないということもありましたが、最近は、20代、30代の人でもときどき脳がフリーズすることが多くなったようです。\r\n\r\n 大学教授、システムエンジニア、フリーライターなどさまざまな職業の方々の脳がフリーズした例をこの本では、易しく説明されています。\r\n\r\n 最近、ぼけてきたなと思ったら、一読をお勧めします。"
},
{
  "title" : "スローフードな日本! (新潮文庫)",
  "isbn" : "4101045224",
  "date" : "2009-08-06T14:01:26.000Z",
  "publisher" : "新潮社",
  "authors" : "島村 菜津",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 外国の方と日本料理の蘊蓄を英語でおしゃべりできれば良いなと思い、時たま、日本料理に関する本を読みます。\r\n\r\n 島村菜津さんの「スローフードな日本!」は、現在の日本の食文化、農業などに関するいろいろな話題が詰まっています。\r\n\r\n 遺伝子組み替えしたGM(Genetically Modified)大豆を使わない豆腐作りを進めている方、抜きにくくても美味しいためにこだわりの大根を育てている農家、海を守るため、海岸に流れ込む川の上流域に植林活動をする漁師の方など。\r\n\r\n また、水俣病で有名な水俣で、地元のことをもっとよく知ろうと地元学に取り組み、その結果、水俣市の豊かな面を知ることとなったり。\r\n\r\n 美味しい日本を支えるいろいろな方が出てきますので、読むと元気になります。\r\n\r\n 自分も少しは料理に取り組もうかなと思った一冊でした。"
},
{
  "title" : "Outliers",
  "isbn" : "0316056286",
  "date" : "2009-08-15T10:02:15.000Z",
  "publisher" : "Little, Brown and Company",
  "authors" : "Malcolm Gladwell",
  "categories" : "NF",
  "score" : "4",
  "comment" : " 天才と呼ばれるほどの人は、生まれつきと言うより、スキルアップのためのトレーニングを1万時間かけている努力の人である。\r\n また、現在のIT長者やアメリカの富豪などは、生まれた時代がキーポイントであったとのことです。\r\n\r\n 日本、韓国、中国などの米作文化の国はなぜ数学が強いかなどの興味のあるトピックもあります。\r\n\r\n 成功者になるための要因を、いろいろな切り口で分析しています。\r\n\r\n 英語のトレーニングも累計1万時間を超えれば、結構ハイレベルになるのかもしれませんが、数十年かかりそうです。\r\n"
},
{
  "title" : "Big Bang: The Most Important Scientific Discovery of All Time and Why You Need to Know About it",
  "isbn" : "0007152523",
  "date" : "2009-09-08T12:13:38.000Z",
  "publisher" : "HarperPerennial",
  "authors" : "Simon Singh",
  "categories" : "NF",
  "score" : "4",
  "comment" : " この本では、現代人の宇宙観として定着しているBig Bang理論がどのように生まれたかを紹介しています。宇宙論の入門書なので、ふんだんに開設のための図表があり、著者もたとえ話などで宇宙の現象を分かりやすく解説されています。\r\n\r\n 古代ギリシャ時代に地球の大きさを測ったエピソードから始まり、そこから、月の大きさ、地球からの距離、また、地球と太陽の距離が分かったりします。\r\n\r\n この本には宇宙論のみでなく、いろいろなトピックが詰まっていますし、いろいろな科学者が登場します。\r\n\r\n 有名なのは、地動説対天動説、他にも光速一定という条件から導き出されたアインシュタインの相対性理論の話などがあります。\r\n\r\n Big Bang理論と定常宇宙説で、どちらが正しいか示すため、天文学者達が躍起になって観測して証拠を集めたり。\r\n\r\n 観測のために貴族や大手企業にスポンサーになってもらって、巨大な天体望遠鏡を作ったり、また、光のみでなく、ドップラー効果や星のスペクトルを利用して、星のいろいろな性質などを探ったりしていきます。\r\n\r\n Simon Singhは、数学者の活躍を描いた\"Fermat's Last Theorem\"を以前読みましたが、私としてはこちらの方がずっと面白かったです。"
},
{
  "title" : "A Case of Need",
  "isbn" : "0451210638",
  "date" : "2009-09-18T13:39:17.000Z",
  "publisher" : "Signet",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " ボストンの病理医Johnは、友人のArtherが殺人の罪で警察に逮捕されたことから、事件の真相を探ることとなりました。\r\n\r\n Artherが、違法な中絶手術を若い女性であるKarenにしたことがきっかけで、Karenが出血多量で死亡した疑いがもたれました。\r\n\r\n Karenはなぜ中絶したのか、また、Artherは、本当にKarenを中絶したのか。謎は深まるばかりでしたが、Johnは、Karenの交友関係、家族などに会って、危ない目に遭いながら、個人的に事件を調べていきます。\r\n\r\n 分からない医学用語が沢山出てきますが、そこを飛ばしても、ストーリーは何とか追うことができましたが、私にとっては、ちょっと難しかったです。\r\n"
},
{
  "title" : "Deception Point",
  "isbn" : "0671027387",
  "date" : "2009-09-23T14:36:57.000Z",
  "publisher" : "Pocket",
  "authors" : "Dan Brown",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " Dan Brownは、これまで\"Da Vinci Code\"、\"Angels \u0026 Demons\"を読みましたが、この\"Deception Point\"は、これまでの歴史的な話でなく、先端技術と政治が中心の話です。\r\n\r\n 北極海の氷の下に謎の隕石が、NASAによって発見されました。Herney大統領は、Rachelに隕石の真偽を確認するように頼みました。\r\n\r\n Rachelと、他の科学者達は、その隕石に不審な点があることを突き止めましたが、これが、きっかけで、Rachelと科学者達は何者かに命を狙われることとなりました。\r\n\r\n 終わりの方に向けて、今回の陰謀の犯人探しや隕石に関する謎解きで結構ペースよく読めました。\r\n\r\n 隕石生成の過程や、海の生物などいろいろな科学の蘊蓄が詰まっています。歴史物のみでなく、科学物を描くDan Brownも良かったです。"
},
{
  "title" : "Marie Curie (Dk Biography)",
  "isbn" : "0756638313",
  "date" : "2009-10-06T14:33:35.000Z",
  "publisher" : "Dk Pub",
  "authors" : "Vicki Cobb",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " Curieは、放射性元素のラジウムを発見したことで有名な科学者ですが、ポーランドで生まれ、パリのソルボンヌ大学で物理を学び、夫のピェールとともに放射性物質の研究に取り組みます。\r\n\r\n この本は、さすが図鑑で有名なDK出版の本です。カラー写真がふんだんに入っており読みやすいです。Curieが生きた時代の物理、化学の発見のエピソードなどもあり、大人が科学入門書として読んでも楽しめます。"
},
{
  "title" : "Disclosure",
  "isbn" : "0345391055",
  "date" : "2009-10-15T12:08:33.000Z",
  "publisher" : "Ballantine Books",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " シアトルにあるCD-ROMプレイヤーなどを製造しているハイテク企業に勤めているTomは、自分が製造ラインのレイアウトを担当したマレーシアの工場で製造しているCD-ROMプレイヤーで不良品が出ているというメールを受け取ります。\r\n\r\n また、この頃、Tomの会社と、ニューヨークの大手出版社が合併するとの話も持ち上がっていました。\r\n\r\n そんな折り、Tomは今度の異動で昇進するともっぱらの噂でしたが、ふたを開けてみると、Tomの昔のガールフレンドのMeledithが、何と彼の上司として異動してきました。\r\n\r\n そして、MeledithとTomとの間にとんでもないトラブルが。\r\n\r\n 今回のテーマは、セクハラとバーチャル・リアリティーでしょうか。\r\n 終盤の100ページは、いろいろと謎解きがあり、一気に読ませます。"
},
{
  "title" : "The Lexus and the Olive Tree: Understanding Globalization",
  "isbn" : "0385720157",
  "date" : "2009-11-07T14:12:12.000Z",
  "publisher" : "Anchor",
  "authors" : "Thomas L. Friedman",
  "categories" : "NF",
  "score" : "4",
  "comment" : " ベルリンの壁の崩壊、冷戦の終結の後に、技術の民主化、金融の民主化、情報の民主化が起こりました。それに伴い、各企業は、これまでの自国内にとどまらず、世界中から情報収集して、世界中で自分の会社にとってもっとも適切な取引相手と仕事をするなど、一気にグローバリゼーションが進みました。\r\n\r\n しかし、グローバリゼーションに対応した民主的な国の体制になっていないと、1990年代のアジア通貨危機などの深刻な事態が発生したりします。また、グローバリゼーションはMBAのマイケル・ジョーダンの例を元に\"Winners Take All\"の世界でもあります。さらに、世界各国にマクドナルドなどが出現し、次第にどの国も同じような趣になるのではという問題も出てきます。\r\n\r\n 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロに前にこの本は書かれていますが、グローバリゼーションに強く反対する勢力についても、説明されています。\r\n\r\n タイトルのThe Lexusは、トヨタの高級車レクサスで、この車はほとんどがロボットによって作られており、グローバリゼーションの象徴です。\r\n\r\n 一方、The Olive Treeは、自分の地面の象徴であり、中東ではオリーブの木が誰の物かで、諍いが起こることがあります。また、オリーブの木は自分の地面のみでなく、家族、地域社会、部族、国家、宗教の象徴であり、自分の位置や家を示す物となっています。\r\n\r\n この本、グローバリゼーションについて、詳細に説明されていますが、結構、難しい言葉も出てきており、分量もあり、そのうえ、このPB判は字も細かく、結構読みづらかったです。"
},
{
  "title" : "テレビは見てはいけない (PHP新書)",
  "isbn" : "4569699936",
  "date" : "2009-11-21T15:46:26.000Z",
  "publisher" : "PHP研究所",
  "authors" : "苫米地 英人",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 最近、地上波のテレビがつまらないなと思い、自分だけかと思い、周りの人に話したところ、「確かに見る気がしない。」という返事が結構ありました。\r\n\r\n この本ですが、タイトルにテレビとありますが、テレビだけのことを言っているわけではありません。著者はオウム真理教信者の脱洗脳にも携わった経験をお持ちですが、テレビを通して、次第に何も考えなくなった日本人に危機感を抱いています。\r\n\r\n 自分が欲しいモノ、したいことも、実はほとんどの場合、テレビや周りの影響を受けてのことであるようです。\r\n\r\n マスコミの情報を遮断して、本当に自分のしたいことを探してみる空白の日があっても良いのかもしれません。\r\n"
},
{
  "title" : "Digital Fortress",
  "isbn" : "0312995423",
  "date" : "2009-11-24T12:07:13.000Z",
  "publisher" : "St Martins Mass Market Paper",
  "authors" : "Dan Brown",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " NSAの暗号解読部門にいるSusanは、恋人のDavidと旅行に行くはずだったが、突然、Davidから旅行をキャンセルされ、職場の上司から休日にも関わらず、異常事態が発生したとのことで、出社することに・・・。\r\n\r\n 絶対解読できない暗号を作ったと元NSA職員がNSAに挑戦状をたたきつける。これを解読するためのパス・キーの行方を、NSA側は必死になって探します。\r\n しかし、それを阻止する謎の殺人鬼が現れます。\r\n\r\n この本は、暗号解読をテーマにしていますが、自分にとっては残念ながら以前の\"Deception Point\"ほどは楽しむことはできませんでした。"
},
{
  "title" : "Crayon Shinchan",
  "isbn" : "1588992667",
  "date" : "2009-11-28T12:55:29.000Z",
  "publisher" : "ComicsOne Corporation",
  "authors" : "Yoshito Usui, Sahe Kawahara",
  "categories" : "",
  "score" : "A",
  "comment" : " ご存じのように、しんちゃんとお父さん、お母さん、また、幼稚園の先生などを交えたドタバタコメディーです。\r\n\r\n 英語で読んで、これだけ笑うことができるものも、なかなか、ないような気がします。ちょっとお下品ですが、気分転換したいときにお勧めです。\r\n"
},
{
  "title" : "Abraham Lincoln (Dk Biography)",
  "isbn" : "0756608341",
  "date" : "2009-12-09T13:52:48.000Z",
  "publisher" : "Dk Pub",
  "authors" : "Tanya Lee Stone",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " リンカーンは人種差別に反対したり、南北戦争を収めたりと偉大な政治家として、ちょっとは知っていましたが、この伝記でもう少し詳しくなれるかと思って読んでみました。\r\n\r\n しかし、結構、難しく、内容は60%程度しか分からなかったようです。同じシリーズの\"Marie Curieの場合は、結構すらすらと読めたのですが、どうも、自分はこの手の政治的なモノは不得意です。\r\n"
},
{
  "title" : "Hot, Flat, and Crowded: Why We Need a Green Revolution - And How It Can Renew America (Large Print Press)",
  "isbn" : "1594133352",
  "date" : "2009-12-30T08:34:01.000Z",
  "publisher" : "Large Print Pr",
  "authors" : "Thomas L. Friedman",
  "categories" : "NF",
  "score" : "4",
  "comment" : " タイトルの意味ですが、Hotは、地球温暖化の事ます。次のFlatは、この方の\"The World Is Flat\"に由来しており、インターネットやPCが整備され、かつ、グローバリゼーションが進み、先進国だけでなく、中国やインドなどの発展途上国も世界を相手に知的生産に携われる時代になってきている現象を指します。\r\n\r\n 最後のCrowdedは、中国やインドなどで、職を求めて地方から都市部への急激な人口移動が起こり、それに伴って、アメリカ並みの生活を目指す中産階級の人が増え、住宅、車、エネルギーなど各種物資の需要が大幅に増えることを指します。\r\n\r\n 地球温暖化、フラット化、中産階級の世界的な増加で、エネルギーの需給のアンバランス、石油支配者問題、気候変動、エネルギーの貧困化、生物多様化の喪失などが生じます。\r\n\r\n Friedmanは、これらの問題の解決策として、アメリカが先頭に立って、IT(Information Technology)とET(Energy Technology)をミックスさせ、環境に配慮した行動を取ることを提案しています。\r\n\r\n 化石燃料から太陽光、風力などの自然エネルギーへの転換、電力線のスマートグリッド化、各家庭に電力を効率的に使うコントロールボックスの設置など、未来の生活が描かれています。\r\n\r\n 自分にとって、技術的な点については、面白く読めましたが、中東情勢などについては、疎いので辛かったです。また、この洋書はペーパーバック版ですが、ラージプリントで文字も大きく読みやすい体裁でした。"
},
{
  "title" : "Kane and Abel",
  "isbn" : "033041898X",
  "date" : "2010-01-07T14:37:13.000Z",
  "publisher" : "Pan Books",
  "authors" : "Jeffrey Archer",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 1906年の同じ日に、ポーランドの貧しい村の川のほとりで、ある女の人が男の赤ちゃんを生んだ後、死んでしまいます。その赤ちゃんlは、貧しい家に拾われ、Wladekと名付けられて育てられることとなります。\r\n\r\n 一方、Kaneは、アメリカの裕福な銀行員の家庭に生まれ、何不自由なく育てられます。\r\n  Wladekは、戦争により、家族を失い、大変な苦労をしたうえで、アメリカに渡り、Abelと改名しました。一方、Kaneは順調にエリート銀行員への道を歩み始めます。別々の世界の二人が事態に接点を持つこととなりますが、誤解などにより、二人の間にはいろいろとトラブルが起こります。\r\n 第一次大戦前から第二次大戦後までの時代背景の中で、移民として蔑まれたりしながらも、大変な努力をして、ホテル王に上り詰めるAbelと、エリートの家庭に生まれて、銀行で出世をとげるKaneとのお話は本当にスリリングで、話もテンポよく進みます。さすが、Archerの代表作です。一気に読めてしまいました。"
},
{
  "title" : "フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略",
  "isbn" : "4140814047",
  "date" : "2010-01-27T14:46:05.000Z",
  "publisher" : "日本放送出版協会",
  "authors" : "クリス・アンダーソン",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 著者は、Wiredというパソコンやネットによる新しいライフスタイルを提案する雑誌の編集長を務めています。アンダーソンは、ロング・テールという言葉を広めた人でもあります。ロング・テールとはアマゾンなどのように売れる書籍のみでなく、これまでほとんど売れなかった書籍も、ウェブの力で売り上げが伸びる現象です。\r\n\r\n この本で、著者はネットの普及により、デジタルなものは、不正コピー防止やいろいろな対抗策を取っても、価格はどんどん無料へと突き進んでいくという現象を説明しています。\r\n\r\n コンピュータの情報処理能力の向上と低価格化、ハード・ディスク、通信網の大容量化により、デジタル・コンテンツの価格は、ネット時代の万有引力の法則により、無料化へとどんどん突き進む傾向にあるとのことです。\r\n\r\n 今後、デジタル化できないモノ、たとえば、ライブなどのその場で楽しむモノなど、すなわち、コピーしにくいモノがますます、脚光を浴びることになりそうです。\r\n\r\n 久しぶりに面白いビジネス書を読みました。ネットワークを活用した今後成長するであろうビジネスがいろいろと取り上げられていますので、Googleなど無料のネットビジネスに関心のある方にお勧めです。"
},
{
  "title" : "Hunters of the Dusk (The Saga of Darren Shan)",
  "isbn" : "0007137796",
  "date" : "2010-02-01T10:34:02.000Z",
  "publisher" : "HarperCollins Children's Books",
  "authors" : "Darren Shan",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " 今回は、宿敵のVampanezeをやつけるため、プリンスのDarren Shanと、Mr. CrepsleyとHarkatは、バンパイヤ・マウンテンを後にして、謎の魔女Evannaに会いに行きます。途中、バンパイヤ・プリンスの Vanchaと合流し、一行はDarren達にとって懐かしい\"Cirque Du Freak\"へと向かいます。\r\n\r\n そこでは、サーカスの懐かしい人々との喜ばしい再会もありましたが、Darren達には危機が迫っていました。\r\n\r\n この巻では、Darrenが少年から大人へ変わる過程が少し描かれています。\r\n\r\n  1年半振りにこのシリーズを読んだのですが、やはり、自分にとっては、なぜか、大人向けのPBより読みにくいと感じました。ストーリーがだんだんと自分の好みでなくなってきたり、ファンタジーのため、日常生活に出てこないものがあったり、登場人物の名前が覚えにくいためかもしれません。"
},
{
  "title" : "不幸な国の幸福論 (集英社新書 522C)",
  "isbn" : "4087205223",
  "date" : "2010-02-16T14:47:43.000Z",
  "publisher" : "集英社",
  "authors" : "加賀 乙彦",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 日本人は、他の人と同じ考えでないと不安なようですが、一方、フランス人は他の人と同じことを恐れるようです。\r\n\r\n 日本は、戦後、驚異的な経済成長を遂げました。日本人が豊かになるにつれ、次々に「三種の神器」、「3C」などのキャッチフレーズで物欲をあおられてきました。\r\n\r\n 現在、日本は数々の物であふれかえっていますが、自殺率が高かったり、高ストレス社会になっているようです。人から、何かをしてもらうより、人に何か喜ぶことをしてあげることが、幸福につながるのかもしれません。\r\n"
},
{
  "title" : "The Girl Who Played with Fire (Millennium Trilogy)",
  "isbn" : "1906694184",
  "date" : "2010-02-21T08:05:45.000Z",
  "publisher" : "Quercus Publishing Plc",
  "authors" : "Stieg Larsson",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 前作の\"The Girl With The Dragon Tatoo\"で、天才的なハッカーとして登場したSalanderですが、調査も終え、海外を旅していました。旅の途中で買った数学の本にSalenderは夢中になりました。特にフェルマーの最終定理に。\r\n\r\n 一方、ロシアや東欧諸国から少女達が、身売りに来ているという実態を調査しているジャーナリストSwenssonが、雑誌Millenniumで特集記事を書くことになりました。Swenssonはこの雑誌記事とは別に単行本も書く予定となっていました。これには身売りした少女達と関係した男達が、実名で掲載される予定でした。彼らは公務員、警察、弁護士、ジャーナリストなどで、実名出版されることを恐れていました。また、Swenssonのガール・フレンドMiaは、この身売りをテーマにドクター論文を書く予定となっていました。\r\n\r\n 記事の取材も順調に進み最終段階にさしかかったところで、SwenssonとMiaが何者かに殺害されました。また、Salanderの保護人となっていた弁護士Bjurmanも同じ頃に殺害されました。\r\n\r\n 警察は、初期の捜査で得られた状況証拠から、Salanderがこの3つの殺人事件の容疑者として、捜査を進めました。\r\n\r\n MillennuimのBlomkvist達は、Salanderでなく、SwenssonとMiaが調査したため、実名で掲載される予定の男たちの仕業でないかと、Millennuimとして、会社を挙げて独自に調査を始めました。\r\n\r\n 途中、Salanderは、ほとんど登場してきませんが、後半は、Salenderの少女時代の謎の事件が明るみになり、終盤はあっと驚く結末となります。しかも、物語が途中で終わっているので、どうしても、次作の\"The Girl Who Kicked the Hornets' Nest\"を読みたくなります。\r\n\r\n この作品は、前作に比べ、最初から話の展開も早く、後半は一気に読むことができました。"
},
{
  "title" : "「縮み」志向の日本人 (講談社学術文庫)",
  "isbn" : "4061598163",
  "date" : "2010-02-28T14:34:24.000Z",
  "publisher" : "講談社",
  "authors" : "李 御寧",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 著者は、韓国人で、日本文化に造詣が深く、韓国の大学教授のときにこの本を日本語で書かれたようです。\r\n\r\n 表紙にもある扇子ですが、ウチワが中国や韓国から日本に来ると、折り畳み式の扇子となり、持ち運びに便利な物となりました。そして、その扇子は、中国、西洋諸国に逆に輸出されるようになります。\r\n\r\n 日本人の縮み志向は、物だけでなく、日本語の文法にも表れています。石川啄木の有名な短歌「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」では、助詞の「の」が三重に重なって、遠方の「東海の」から近くの「白砂」まで、ズームアップする効果を出しています。韓国語は日本語と同じ語順で文法的にもよく似ていると言われていますが、「の」が重複する啄木の短歌を韓国語に訳すことはできないとのことです。\r\n\r\n 他にも、日本人の縮み志向を6タイプに分類したり、古来の日本文化である枯山水や現代のロボットなどさまざまな日本文化に関して、「縮み」という観点から説明されています。\r\n\r\n この本が書かれたのは、1982年と日本がバブル経済に突入する少し前で、当時はどんどん発展しつつある日本でしたが、今、読み返してみると、著者は私たちに、日本人は拡大志向は向かないとアドバイスをされているように思えました。\r\n\r\n 今まで、何冊かの日本人論を読みましたが、この本は、「縮み」というキーワードで、すっきりと日本人を説明されていますので、日本人論・日本文化に関心のある方にお勧めです。"
},
{
  "title" : "「できない」を「できる!」に変える",
  "isbn" : "4788907798",
  "date" : "2010-03-05T13:35:19.000Z",
  "publisher" : "実務教育出版",
  "authors" : "木村俊昭",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " この本の著者の木村俊昭さんは、小樽市で市役所の職員として、小樽を活性化させるために、いろいろな企画を発案され、実行されたアイディアマンです。その手腕を買われ、現在は、農水省の企画官として、全国を飛び回って、地域の活性化に取り組んでいらっしゃいます。\r\n\r\n この本には、そんな木村さんの「楽しさ」を作り出すノウハウが詰まっています。今、閉塞感を感じているとき、どうすれば、皆でわいわいと楽しく活動できるかのヒントがあるかもしれません。"
},
{
  "title" : "Sphere",
  "isbn" : "0345353145",
  "date" : "2010-03-16T12:25:51.000Z",
  "publisher" : "Ballantine Books",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "3",
  "comment" : " 南太平洋の海底に沈んでいる謎の球体を調査するため、アメリカ本土から宇宙学者、数学者、生物学者などの科学者が集められます。理系の学者が多い中で、唯一、主人公のNormanだけは心理学者です。\r\n 謎の球体を調査するうちに、海底基地ではいろいろな事件、事故が発生します。\r\n 科学的な話としては、ブラック・ホールや海底生物、心理学などの話題が出てきます。自分にとって今回のCrichtonは、中盤まで話の展開が遅いようで、少し、読みにくかったです。"
},
{
  "title" : "The Girl Who Kicked the Hornets Nest",
  "isbn" : "1849162751",
  "date" : "2010-03-28T04:57:22.000Z",
  "publisher" : "Quercus Publishing Plc",
  "authors" : "Stieg Larsson",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 前作の\"The Girl Who Played With Fire\"で危機的な状況となったSalanderは、病院で手術を受け、快方に向かいます。一方、同じ病院に、Salanderに危害を加えた Zalachenkoもかくまわれます。\r\n\r\n 一方、スウェーデンの秘密警察の\"The Section\"は、国家安全保障の観点からZalachenkoの秘密が世に出ないように、いろいろと隠蔽工作を裏で行います。\r\n\r\n そして、雑誌MillenniumのBlomkvist達は、Salanderの無実を信じて、秘密警察の腐敗を暴いた記事をMillenniumに掲載する計画を立てます。\r\n\r\n 後半の Salanderが精神的に異常をきたしており、いろいろと犯罪を犯したということで、裁判が行われますが、このあたりは、すごく面白かったです。\r\n\r\n 結構、難しい単語も出てきますが、ストーリーはなんとか追う事ができました。\r\n\r\n"
},
{
  "title" : "味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉   ちくま文庫",
  "isbn" : "4480036849",
  "date" : "2010-04-06T13:10:07.000Z",
  "publisher" : "筑摩書房",
  "authors" : "藤原 和博",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 藤原和博さんの「味方をふやす技術」を読みました。\r\n 藤原さんは、NHK教育テレビの「人間力養成術」という番組に、昨年7月に出演されていました。その番組で、藤原さんはちょうどリクルート事件の時、リクルート社にいて、そのときに「会社の看板に頼らず、やっている仕事の中味で営業しようと心がけた。」とおっしゃっています。\r\n\r\n この本では、見知らぬ人と話すときに、猫をかぶって強く見せるより、自分の失敗談を話した方が相手の印象に残りやすいという「マイナスイオンの法則」など、常識はずれの面白い話題が載っています。\r\n\r\n また、著者によれば、この本は「[よのなか]の歩き方」シリーズという3部作の一つと言うことですが、他の2冊も、ぜひ読んでみたいと思いました。"
},
{
  "title" : "「見えない資産」の大国・日本 中国、アメリカにはない強みとは",
  "isbn" : "4396613547",
  "date" : "2010-04-14T13:51:04.000Z",
  "publisher" : "祥伝社",
  "authors" : "日下 公人, 大塚 文雄, R・モース",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 大塚文雄さん、R. モースさん、日下公人さん共著の「「見えない資産」の大国・日本」を読みました。\r\n\r\n 最近の日本は元気がないようですが、日本には中国やアメリカにない見えない資産がたくさんあります。\r\n この本では、インタンジブルという言葉で表現されていますが、このインタンジブルとは資金や土地などのように、バランスシート上の目に見える資産でなく、理念や文化やノウハウ、習慣などの目に見えない物を指します。\r\n\r\n アメリカなどは、目に見える資産を重視した経営を行っていますが、日本は従来、儲けのみでなく企業理念などを大切に、経営を行ってきた歴史があります。\r\n\r\n たとえば、マニュアルは、アメリカでは、誰が処理しても同等の品質となるよう、トップダウンで、従業員に守らせるものとして使われています。\r\n\r\n ところが、日本では、マニュアルができたら、社員も日々の業務で工夫した物を付け加えて、よりよい物に皆で協力してバージョンアップしていきますので、方向がアメリカと逆のボトムアップです。\r\n\r\n 今後の日本は、エネルギー、環境、健康などの分野で、細かいところに気がつく高品質の製品作りが大切なようです。\r\n\r\n いくら、ITが発達しても、やはり、日本的な現場主義は大切なようです。ITは、社内サーバーに蓄積した過去のノウハウを書類でなく、社内サーバーに電子的に保存して、Googleのように、何かあったときに検索するのが、お勧めの方法のようです。\r\n\r\n この本のスタイルは、各章ごとに日下公人さんの文章で始まって、途中から大塚文雄さんとR.モースさんとの3名の対談があり、章の終わりには、日下さんの締めの文章で終わるというスタイルなので、読みやすく、テレビの対談番組のように気軽に読むことができます。"
},
{
  "title" : "Rich Dad Poor Dad: What the Rich Teach Their Kids About Money-That the Poor and the Middle Class Do Not!",
  "isbn" : "044656740X",
  "date" : "2010-04-25T14:39:03.000Z",
  "publisher" : "Business Plus",
  "authors" : "Robert T. Kiyosaki",
  "categories" : "NF",
  "score" : "4",
  "comment" : " 株式投資や不動産による不労所得を得るには、Liabilitiesでなく、Assetsを増やす必要があるとのことです。\r\n普通の人は、欲しい物を手に入れるお金のために懸命に働く。一方、金持ちは、自分のために働く資産がある。\r\n そのためには、ローンなどの返済のための支出を減らし、金を生むための株式や不動産に投資して、それで生じた利益で欲しい物を買うようにすれば良いとのことです。\r\n\r\n 学校では、このようなお金の使い方を教えることはないとのことです。\r\n\r\n 投資はリスクがつきものですが、リスクはより大きな成功の養分と著者はリスクを負うことを勧めており、リスクを負わない者は臆病者だと、この本では呼ばれています。\r\n\r\n しかし、この本を読んだだけでは、なかなか、リスクを負うまでの気にはなりませんが、この本で紹介されたCASHFLOWというボードゲームを実践している所はいくつかあるようです。"
},
{
  "title" : "無限のなかの数学 (岩波新書)",
  "isbn" : "4004304059",
  "date" : "2010-05-17T11:36:32.000Z",
  "publisher" : "岩波書店",
  "authors" : "志賀 浩二",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 高校時代に、ニュートンは円周率πを無限級数で表す公式を導いたという話を聞いたことがあります。あの頃、どのようにしてそんな式ができたのかはまったく分かりませんでした。この本を読んでみると、どのようにしてこの式が導かれたかがよく分かります。\r\n\r\n 三角関数の公式についても、図形を用いて丁寧に解説されています。\r\nあの有名なオイラーの公式 e^ix=cos(x)+i・sin(x)の導き方も載っており、びっくりしました。なお、ここで、^は、べき乗を示しています。\r\n\r\n しかし、残念なことに一番知りたかったカントールの無限に関する説明はあまり良く分かりませんでした。大体、高校数学の知識があれば読み進むことができると思います。\r\n\r\n 学生時代に読んだ遠山啓さんの「数学入門」なども再読してみたくなりました。\r\n"
},
{
  "title" : "新十八史略〈1〉王道・覇道の巻",
  "isbn" : "4309609910",
  "date" : "2010-05-17T11:39:28.000Z",
  "publisher" : "河出書房新社",
  "authors" : "駒田 信二, 稲田 孝, 立間 祥介, 野口 定男, 常石 茂, 村松 暎, 後藤 基巳",
  "categories" : "",
  "score" : "5",
  "comment" : " 学生時代にこのシリーズ6巻を文庫本で読んだことがあります。歴史は不得意だったのですが、この本では中国の歴史が物語のようで楽しく読むことができました。\r\n\r\n 残念ながら、引っ越しを何回かするうちにこのシリーズを捨ててしまいましたが、最近、また、読んでみたくなって、先日、古本で手に入れました。今回は、単行本です。\r\n\r\n 第1巻では、中国の伝説の時代から夏、殷、周、春秋時代までが描かれています。\r\n悪女をめとって、ふぬけになる王、戦に勝って慢心して、後ほど、宿敵に滅ぼされる諸侯など、いろいろな面白いエピソードが物語として楽しむことができます。酒池肉林や高校の漢文に出てきた臥薪嘗胆などの由来も分かります。\r\n"
},
{
  "title" : "Pirate Latitudes",
  "isbn" : "006196770X",
  "date" : "2010-05-17T11:40:37.000Z",
  "publisher" : "Harper Collins USA",
  "authors" : "Michael Crichton",
  "categories" : "",
  "score" : "4",
  "comment" : " 舞台は、1665年のアメリカ領のジャマイカです。ジャマイカの船長のHunterは、難攻不落のスペイン領にある財宝を積んだ船を奪う計画を立てました。知り合いの散髪屋、手榴弾を作ったユダヤ人、殺し屋のフランス人や男勝りの女性などを引き連れて、Hanterは航海に乗り出しました。\r\n\r\n  Hanterが乗り込んだスペイン領の島では幾多の困難が待ち受けていました。読んでると、何か、映画\"Pirates Of Caribbean\"を思い出したりしました。\r\n\r\n この本はCrichtonに良くあるテクノ・スリラーでなく、冒険談でした。このPB、少し文字が読みにくいと船に関する用語や1600年代の時代がかった言葉も結構難しかったのですが、終わりの方は一気に読めました。"
}
]
      
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