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いぬやしき(5) (イブニングKC)
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著者: |
奥 浩哉 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
今まで自分を中傷した相手に復讐(報復)したい、もしくは不幸になってほしいというやましい気持ちを抱いたことは少なからずある。ただ実際に、虚構の世界で、よくぞ描出してくれたと拍手を送りたい。エンターテイメントだ。虚構だけど、風景描写がリアルで、異質な雰囲気を醸し出している。獅子神が今まで行った殺戮の事実を消すことはできない。彼の揺り返しが怖い。(2016年9月18日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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いぬやしき(7) (イブニングKC)
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著者: |
奥 浩哉 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
映画の1シーンのように引き込まれ、あっという間に読了した。3巻目の時とは印象が異なり、獅子神の暴走に呑まれて、ページを繰る手が加速した。ふと1巻目からのカバーを見ると、犬屋敷(白色)と獅子神(黒色)で交互に構成されていることに気づいた。このまま、宇宙人に改造された白と黒の二人の戦いで完結してほしい。(2016年9月18日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
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著者: |
岸見 一郎, 古賀 史健 |
出版社: |
ダイヤモンド社 |
評価: |
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カテゴリ: |
単行本
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コメント: |
今作は、前巻でアドラーの思想に感銘を受けた青年が、実生活で教えを実践しようとして失敗し、哲人を非難するところから始まる。前作の対話と今作出版までと3年という時間の設定が巧みで、読者の立場を想定して構成されているように思える。私は前作読了後すぐに本作を読んだが、実際に3年の月日を経て読んだ場合に、どのような思いを抱くのか気になるところだ。 |
関連本棚: |
トンクル
eriko
koshiro
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プラチナデータ (幻冬舎文庫)
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著者: |
東野 圭吾 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
映画化で本作を知り、手に取った。SFのような技術が実現した時代を描いた作品は、実現した未来を舞台にすることが多いが、本作ではDNA捜査システムが広く世に出回る過程(移行期間)に重きを置いている点が興味深い。未解決事件もしくはもみ消された事件の裏には政府が絡んでいる――3億円事件を思い起こさせた。巻末に「著者は本書の自炊代行業者によるデジタル化を認めておりません」と書いてあり、東野氏が電子書籍に異を唱えているのを思い出した。東野氏の作品を読んだのは初めてだったが、著者がどのような世界観の話を紡がれるか、今後も紐解いてみたい。(2016年7月2日読了) |
関連本棚: |
トンクル
二瓶
今まで
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空想法律読本 2
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著者: |
盛田 栄一, 森田 貴英, 片岡 朋行 |
出版社: |
メディアファクトリー |
評価: |
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カテゴリ: |
単行本
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コメント: |
前巻で法律と突き合わせて結論づけられた、ロボットは「物」、ウルトラセブンは外国人といった定義をもとにして、本書は展開されていく。更に、宇宙戦艦ヤマトの森雪のセクハラ問題、恐怖新聞の名誉毀損罪等、前巻では登場しなかった新たな空想科学作品もお目見えする。法律と空想科学作品を組み合わせるといっても、実際に起きた事件も取り上げているので、具体的であり、分かりやすい。ヒーローって、色々大変だ。でも、危険を鑑みてもみなくても挑むのもヒーローなんだな。(2016年6月2日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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いぬやしき(6) (イブニングKC)
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著者: |
奥 浩哉 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
何らかのきっかけで真相が当事者間から、第二者、家族に伝わった場合、彼らは見て見ぬ振りをするのか、関わろうとするのか。今まで獅子神の身内が巻き込まれる場面が多かったが、今巻では犬屋敷の家族も――なるほど、巻末での父娘との会話が4巻目のやりとりにつながるのか。(2016年9月18日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (竹書房文庫―ディズニー・ライヴ・アクション・フィルムズ)
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著者: |
テッド エリオット, ジェイ ウォルパート, テリー ロッシオ, 鈴木 玲子 |
出版社: |
竹書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
かれこれ第1作目を見たのは、何年も前になる。映画をそのまま文章化したという印象で、原作の復習になったものの、真新しさを感じなかった。ノベライズ版から入ると、映像で人物や戦闘描写が補完されないため、イメージし辛い部分がある気がした。エンドロール後のおまけシーンも余さずノベライズされている点は、好印象である。(2016年7月22日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
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著者: |
岸見 一郎 |
出版社: |
ダイヤモンド社 |
評価: |
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カテゴリ: |
単行本
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コメント: |
なぜ対話形式で構成されているのかと疑問に思ったが、古代ギリシアにおける哲学者ソクラテスの探究方法に倣っているからなのか。アドラーの思想の概説ではなく、哲人と青年の対話で構成されているからこそ、自分を青年と重ねて考え、鼻の内側がツンと痛くなるくらい、痛切に身に染みて感じた。同時に、胸がすっと楽になる感覚も覚えた。間違いなく、自分自身の在り方を考え直す1冊となった。(2016年9月15日読了) |
関連本棚: |
blackbird
トンクル
eriko
みやぽん
増井
koshiro
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (竹書房文庫)
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著者: |
テッド エリオット, 鈴木 玲子, ジェイ ウォルパート, テリー ロッシオ |
出版社: |
竹書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
前作よりもページ数が増え、読み応えがあった。ただ前作同様に、映画本編のおさらいの印象を拭えない。著者は映画を観て話を書き起こしたのか、それとも脚本を下地にして執筆していったのだろうか。解説の中で、フライング・ダッチマン号のもととなった伝説からクラーケンにつなげるくだりはうまいと唸った。(2016年7月30日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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新世界より(4) (少年マガジンコミックス)
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著者: |
及川 徹 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
第4巻で、26歳の夏祭りの話まで進んだということは、残りの3巻は東京編のバトルが濃密なのだろうと予想する。主人公のおっぱいが破裂しそうなくらい成長している反面(狙いなのだろう)、バケネズミや戦闘の描写に目を見張るものがある。悪鬼との戦いをどう表現されているのか気になるところだ。(2014年7月18日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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読むだけですっきりわかる政治と経済 (宝島SUGOI文庫)
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著者: |
後藤 武士 |
出版社: |
宝島社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
読むだけで分かるシリーズの世界経済編である。構成は中学公民を意識しているとのこと。アニメやゲーム等、メディア関連の話も合間に挟まれ、著者の専攻が関連してか、楽しんで執筆しているのが伝わってくる。泣く泣くページを省略する程話が長くなる理由が分かる気がする。数年前に始まった裁判員制度が挙げられていて、興味深い。教科書の内容の準拠というより、著者による読者への注意の喚起(三権分立の項等、中立的に書かれていない点)と捉えて良いかもしれない。自分が学生の時に習った内容とは異なる事項もあり、社会は時々刻々と変化しているのだと気づかされる。(2013年10月31日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER & BUNNY (6) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ジェイク編に入ってから、原作とは展開や設定が異なっていて、興味深い。殊に端折られていたエドワードの件がここで語られるとは思わなかった。市長を誘拐した三人組もコミカライズ版では、ジェイクの賛同者として登場し、活かされている。(2014年8月12日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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TIGER & BUNNY (7) (カドカワコミックス・エース)
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著者: |
榊原 瑞紀 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
折り紙サイクロンの手に汗握る潜入劇が差し替えられていたのは残念だったが、ルナティックの密偵ぶりが埋めてくれた。コミカライズ版では斉藤さんの声の小ささが分かりにくいが、それ以外の挙動で強調されていて、思わず目が留まった。(2014年8月13日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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空想科学文庫 空想科学読本Q (空想科学文庫 21)
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著者: |
柳田 理科雄 |
出版社: |
メディアファクトリー |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
Qというタイトルから、空想科学に関する質問を一挙に集めた本である。ナンバリングシリーズの6や6.5とは異なり、作者が全国津々浦々の書店に足を運んで集めた質問である故、特撮もの以外にも日常の事象にも答えている。
今回は一つの疑問にじっくりと20ページ前後費やすのではなく、数ページと小粒な仕様である。そのためターゲットとなる作品のエピソードにほとんど触れていないので、知らないと置いてけぼりを食わされる(いくつかあった)が、科学的な事象だけに集中できるという良い点もあった。毎度思うが、自分が知っている作品がお目見えする(殊にナウシカ、アンパンマン、キャプテン翼、次元大介)と、熱くなるものだ。(2013年9月11日読了) |
関連本棚: |
hama
トンクル
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亜人(6) (アフタヌーンKC)
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著者: |
桜井 画門 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
前巻を読んでから、かれこれ2年ぶりになる。永井圭と戸崎が手を組み、佐藤討伐への作戦が始まる――今まで謎に包まれていた下村泉の過去が明かされ、戸崎サイドに親近感が出てきた。2巻目以降、音沙汰がなかった海斗が登場した時には目を見張った。圭と海斗は離れていても、つながっている。亜人とIBMのつながり以上だと信じたい。(2016年9月16日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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