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新しい中世―相互依存深まる世界システム (日経ビジネス人文庫)
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著者: |
田中 明彦 |
出版社: |
日本経済新聞社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
1-6章までの現状分析が退屈で、著者も分かってはいるが読むのに骨が折れる。だが、ロバストな議論をするにはこういう本もしっかり読まないといけないのだろう。だが退屈なのは問題。章の構成として、結論の「新しい中世」部分を先に持ってくることも良いと思った。(先に7章以降を読むべし) |
関連本棚: |
ぱーまん
믒
欧米社会論
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私の個人主義 (講談社学術文庫 271)
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著者: |
夏目 漱石 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
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コメント: |
100年前と今の状況を比べると、多くの点で似ている所があり、また大きな点が違っていたりする。前者は、外圧により変化せざるを得ない状況であり、後者は天皇を神としない世の中では、国や民族の重みが全く違うということである。夏目漱石の凄いところは、その違いを超えたところに個人主義を捉え、国家主義や民族主義を包含した概念を提示してることにあると思う。国とか民族に拘りつつも、自分本位に物事を考えたい人は、ぜひ読むと参考になると思う。 |
関連本棚: |
みつを
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くっちゃん
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はとさぶれ
ミルキー
牧野
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入管戦記
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著者: |
坂中 英徳 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
知識創造
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コメント: |
中身まだ読んでないが、「一流の顔」のNHK化粧室の人と同じく、入国管理局っている一風変わった組織だが、まさに現場の第一線にいた人の本て、凄く価値があって、違う見方を提供してくれるのだと思う。読んでみます。 |
関連本棚: |
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世界がもし全部アメリカになったら
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著者: |
勝谷 誠彦 |
出版社: |
アスコム |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
気づき
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コメント: |
アメリカは世界を全部アメリカと認めないから、世界はアメリカに全部ならないだろう、ってさ。もしくは、誰かと戦争してないとアメリカじゃないから、全部アメリカになったら、戦争できないからアメリカじゃなくなる、ってか。まぁ、内容は面白い。 |
関連本棚: |
UEI
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もったいない
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著者: |
プラネット・リンク |
出版社: |
マガジンハウス |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
気づき
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コメント: |
マガジンハウスいけてない。高いし、もったいない。 |
関連本棚: |
寺脇 犬
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ニート―フリーターでもなく失業者でもなく
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著者: |
玄田 有史, 曲沼 美恵 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
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コメント: |
ニートと呼ぶ人達がいることは示しているが、何が問題なのか、社会にどういう影響があるのか、という点が明確には記されておらず、「ニート」という言葉だけが独り歩きしている状況は不安である。
例えば発祥のイギリスでは、ニートは犯罪率が高い、うつ病の傾向が高い、など社会への影響が大きいため、16歳以降の「ニート」とカテゴライズされる人達への対応をブレア政権は「効率と公正」の名の下に扱っている。
だが日本でニートと呼ばれる人は何が問題なのか?。犯罪率の記述やうつ病の話もなく、なぜか纏めになると「社会的影響があるので問題だ」とさらっと言っている。ニートへのインタビューをケースとして出しているが、それを読む限りでも別にこの人達は「問題児」ではない。普通の悩める若者です。
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関連本棚: |
N_A
eikoさん
sakai
日本一怖いブック・オブ・ザ・イヤー2005
てすと
小説苦手のkan
さとほ
kzk2005
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日本の目覚め
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著者: |
岡倉 天心, 入交 雅道 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
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関連本棚: |
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