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「反日モンスター」はこうして作られた狂暴化する韓国人の心の中の怪物〈ケムル〉 (講談社+α新書)

崔碩栄
講談社
ISBN: 4062728826　紀伊國屋, Amazon, WebCat

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増井 :

相手の「親日性」を利用して攻撃する作戦が有効だったのでその作戦が社会で広まってしまって「モンスター」となってしまい、それ無しではすまない社会ができてしまったという考察が大変面白い。嘘だろうが何だろうが少しでも親日性があることを言うと酷い目にあうため誰もそのようなことが言えなくなってきて、現在は大統領ですら少しでも親日性のあることは言えない社会になってしまっている。昔の「非国民」みたいな感じなのだろうか。
誰かが反日的な立場をとったとき、もっと反日的な立場をとった人物はもっと人気が出たりするので反日立場はどんどんエスカレートする。反日と関係なくても起源主張みたいな捏造が日常茶飯事な社会なので、無限に反日捏造は増えてきているのであろう。
事実を知ってる人はモンスターが怖いから何も言えないし、事実を知らない人は単にモンスターを信じてしまうので、反日というモンスターが消える可能性は大変低いらしい。
...という状況は理解できるが、それを放置している社会も人民も狂気の沙汰であろう。とりあえずマトモに相手をしないのが正解なのであろう。
捏造したり反日したりするほうが得だという社会が問題なのだろうか? 普通の社会では嘘を言うと損するのが普通なのだが、普通の社会でないとすると....?

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最終更新 : 2016-03-26 13:17:53 +0900

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