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結論! 朝鮮半島に関わってはいけない 東アジアと世界のトラブルメーカー

石平
飛鳥新社
ISBN: 486410607X  紀伊國屋, Amazon, WebCat
カテゴリ 朝鮮 韓国
評  価
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増井 : 朝鮮半島の歴史の詳しい解説。 石平氏の主観的意見はほとんどなく、 古代から現在に至るまでの朝鮮半島の動きが比較的淡々と記述されている。
高句麗/新羅/百済の時代からずっと、 内紛で勝つために外国に頼った結果自国も他国もものすごい損害を被るということを繰り返しているのだということがよくわかった。 そういう発想が染み付いているので昔も現在もそういう行動ばかりしているのだろう。
朝鮮戦争に関しては、ソ連や中国の力を借りて南に攻め込んだ金日成も酷いが、 アメリカの力を借りて北を追い返した後38度線を超えて北を侵略した李承晩も酷く、 昔も今もそういう奴ばっかりだということがよくわかった。
自国の内紛に他国を巻き込んで皆が不幸になるということばかりの歴史というのは 世界的に見ても珍しそうである。 日本の内乱で他国に頼ったことは無い気がするが、有るのだろうか?
そういう歴史の国だから日本はどうするべきだと断言されてるわけではないのだが、 結論は明白で 「できる限りかかわらないのが正しい」ということのようである。 朝鮮併合などは最もやってはならないことだったのだろう。
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最終更新 : 2018-06-09 23:15:36 +0900
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