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The Innovation Killer: How What We Know Limits What We Can Imagine... And What Smart Companies Are Doing About It
The Innovation Killer: How What We Know Limits What We Can Imagine... And What Smart Companies Are Doing About It
著者: Cynthia Barton Rabe
出版社: Amacom Books
評価:
カテゴリ: イノベーション
コメント: <li>中の人だけで議論していると煮詰まることが多いので、 全然関係無い外部の人間を呼ぶとよいという話らしい。 <li><a href="http://www.nytimes.com/2007/12/30/business/30know.html?_r=1&ei=5087&em=&en=1761b12e4a3cebd3&ex=1199422800&pagewanted=all&oref=slogin">New York Times記事</a> <li>何かを知っていることがイノベーションを阻害するという話は<a href="/%E5%A2%97%E4%BA%95/1400064287">Made to Stick: Why Some Ideas Survive and Others Die</a>で紹介されている「知識の呪縛」の話と似ている。 <li><a href="http://studioriley.com/">紹介されてるサイト</a>が終わってる... <li>昔の友達の話とか父親の話とか同僚の話とか、 つまらない世間話が多い。 ビジネス書で家族のことなんか書くな。 <li>話がクドクドしていて内容が薄い。 <li>新しい情報は殆ど無いのだが、 わずかに以下のように少しだけ参考になる話もあった。 <li><a href="http://www.sciencedaily.com/releases/2003/10/031001061055.htm">Latent Inhibition</a>(潜在抑制)が創造性と関係があるという話が 紹介されている。 潜在抑制とは、関係ないと判断された情報を無視する能力のことで、 普通の人はこれが発達しているから雑音を無視して生活することが できるのだが、自閉症的障害のある人は無視することが苦手らしい。 こういう傾向のある人ほど創造的でもあるという研究なんだそうだ。 <li>オーストラリアのAllen Snyder氏は、 人間の創造性を計る尺度として「Creativity Quotient」という指標を 提案しているらしい。 「紙は何に使えるか」みたいな質問に対して幅広い答を出せる人は CQが高いということになる。 (Snyder氏は昔茂木健一郎がCSLに連れてきたことがあるので 会ったことがある。脳に強い磁界を与えるような実験をしていた)
関連本棚: 増井
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