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DNAのワトソン先生、大いに語る
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著者: |
ジェームス・D・ワトソン |
出版社: |
日経BP社 |
評価: |
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カテゴリ: |
伝記
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コメント: |
<li>ワトソン氏の経験と教訓が沢山。
研究者を目指す人は読んでおくべきかも?
<li>Amazon.comの書評ではボロカス書かれている。流石ワトソン博士。
<li>原題は「Avoid Boring People」。
「人を飽きさせないようにしろ」なのか
「ツマラン奴等には近づくな」なのか。 |
関連本棚: |
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逆風野郎 ダイソン成功物語
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著者: |
ジェームズ・ダイソン, 樫村 志保 |
出版社: |
日経BP社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
おすすめ
伝記
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コメント: |
「サイクロン掃除機」を発明したダイソン氏の自伝。サイクロン掃除機の発明にいたるまでの数々の経験や、発明したサイクロン掃除機を実用化/商品化するまでの様々なできごとや苦労が楽しげに書かれている。何かを作って世に出して成功したいと思っている人には大変刺激的で面白く、元気が出る本である。
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ダイソン氏はもともとロンドンのRoyal College of Artsでデザインを専攻していたのだが、高速に水上を移動できる「水上トラック」や、前輪を球にすることによってはるかに扱いやすくなった手押し一輪車など様々なものを発明して商売を軌道に乗せた後、たまたま見かけた集塵機を掃除機に利用できることに気付いたのをきっかけに開発を行なったものらしい。英米の掃除機メーカや工具メーカなどに何年にもわたって売り込みをかけたものの、条件の問題で契約に至らなかったり、勝手に類似品を作って売られたり、あらゆる挫折を味わった後、日本の会社で製品化されたことをきっかけに爆発的に売れ始め、現在イギリスでは掃除機売上の半分以上がダイソン社のものになっているらしい。
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既存の大メーカの立場から見れば、田舎の発明家の工夫などに大金を払う気にはならないだろうし、仮にそれが良いものだったとしてもなんとか特許の抜け道を捜して自社開発を行なおうと全力をあげるだろうから、ダイソン氏が苦労したのは無理もない。普通の人間ならば、何年もやっているうちに飽きたりあきらめたりしそうなものであるが、実験開始から実用的な掃除機を作り出すまで3年も家に籠って実験を続けたり、完成した後もスポンサーを求めて何年も世界を飛び回ったり、根っからの発明家であることに加えて大いなる信念と根気をもって開発や売り込みをし続けられたことが成功に結び付いたことがよくわかって感動的である。
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それにしてもダイソン製以外はすべてパチモンであることをはじめて知った。 |
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