掲載基準
2回以上読み返す価値のあるものだけを掲載する。
数巻に分かれる場合、最初の巻のみ掲載する。
必ずコメントを入れる。
2006/1/15掲載開始
[ { "title" : "ヴィンランド・サガ(1) (少年マガジンコミックス)", "isbn" : "4063635597", "date" : "2006-01-14T17:21:27.000Z", "publisher" : "講談社", "authors" : "幸村 誠", "categories" : "", "score" : "しっかり良い", "comment" : "今のところ2巻まで。アフタヌーンに移籍?\n丁寧でオーソドックス。つっこみ所なし。安心して楽しめる。[[4794214642]]とセットで読むと良い。" }, { "title" : "図説 西洋建築史", "isbn" : "4395006485", "date" : "2006-01-14T17:21:00.000Z", "publisher" : "彰国社", "authors" : "陣内 秀信, 中島 智章, 横手 義洋, 渡辺 道治, 太記 祐一, 星 和彦, 渡辺 真弓", "categories" : "マニュアル本", "score" : "入門に最適", "comment" : "ルネサンス、バロックの項目を読むと、イタリアに行きたくなる。イタリアに行く前に精読すべし。ブルネレスキが、ルネサンスのみならず、モダニズムの創始者とよばれるのも納得できる。" }, { "title" : "青い花 1巻 (F×COMICS)", "isbn" : "4778320050", "date" : "2006-01-14T16:33:42.000Z", "publisher" : "太田出版", "authors" : "志村 貴子", "categories" : "", "score" : "最強", "comment" : "雑誌のインタビューで、少ない線・少ない言葉で、十分に伝える、とか言ってたけどその通りで、テキトーに描いてるようで、絵に深みがあって、台詞にも深みがあって、何度も読み返した。成瀬映画の台本を高峰秀子が削って洗練させていったような、そういう洗練がある。" }, { "title" : "野山の樹木 (ポケットガイド)", "isbn" : "4092082096", "date" : "2006-01-14T17:13:16.000Z", "publisher" : "小学館", "authors" : "八田 洋章, 鈴木 庸夫", "categories" : "図鑑", "score" : "丈夫", "comment" : "文庫本サイズだがカバーがしっかりしてて、持ち運びに向く。山に入る時に持っていくため。基本を押さえたい入門者には最適かと。\n他の図鑑に比べ、コメントに筆者の主観が多くて面白い。分類名もきちんと書いてある。" }, { "title" : "竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)", "isbn" : "4167105675", "date" : "2006-01-14T17:19:53.000Z", "publisher" : "文藝春秋", "authors" : "司馬 遼太郎", "categories" : "", "score" : "熱い", "comment" : "全八巻。超メジャー。\n初めて読んだ長編小説。泣けた。かつて日本史の授業をさぼっていたおかげで、先の読めないドラマとして、人並み以上に楽しめた気がする。" }, { "title" : "文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)", "isbn" : "4794214642", "date" : "2006-01-14T16:32:40.000Z", "publisher" : "草思社", "authors" : "ジャレド・ダイアモンド", "categories" : "", "score" : "すごく良い", "comment" : "よく言われる考古学って、古代文字、装飾品、建造物に関する話題が中心で、いかにも女の子向け。あるいは戦争と政治が中心で文系チック。この本は違う。キーワードは、農業生産性、蛋白質摂取、花粉学、モリネズミの糞、人肉食。理系男子向けのハードな考古学が圧巻。「王や貴族は、農民につく寄生虫でしかない」という観点が新鮮。キリスト教についても「スカンジナビアの王たちは政治的なメリットから改宗を決めた」と冷たい。" } ]