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メトロポリスに死の罠を (双葉文庫)
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著者: |
芦辺 拓 |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
ミステリ:芦辺拓
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コメント: |
2007年1月31日購入
これも本屋でなかなか見つからなかったのでアマゾンで
2009/2/25~3/1
廃県置市を行い、地方自治の核となった新・大阪市。その自治警特捜の支倉特捜官にうらみを持つ小野瀬一雄が、核物質を載せた列車を支倉たちの目の前で列車ごと消失させる。その後、その核物質と環状線を用いて、大阪市内の封鎖にかかった小野瀬達に支倉達自治警特捜のメンバー達が挑む。
解説に書いてあったように、昔の特撮ドラマを意識した展開。作り物としての世界感は好きなものがある。「死体のさめないうちに」の続編として書かれてあり、キャラ設定がわかりにくく、作品に入り込むのに時間がかかってしまったのが残念。あとがきに芦辺氏が前作とは独立して読める、と書いているが、やはり前作を読んでからのほうが楽しめたであろう。ただ、現在「死体のさめないうちに」が入手困難なので、私も読めていなかったのが残念である。 |
関連本棚: |
権太の既読
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時の誘拐 (講談社文庫)
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著者: |
芦辺 拓 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
ミステリ:芦辺拓
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コメント: |
積読本.2007/8/11~8/13。落下傘候補として大阪府知事になるべく転居してきた根塚の娘が誘拐される。身代金を運ぶ役目に指名された無関係の阿月。この事件が戦後に起こった殺人事件と複雑にからんで、という芦辺氏得意の大阪の町とすれ違う時間軸をからませた作品。探偵役の森江春策は両方の事件を解決できるのか?ということで、伏線も見事に張られた傑作であると思う。未読の方は是非。 |
関連本棚: |
権太の既読
まーも
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不思議の国のアリバイ (光文社文庫)
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著者: |
芦辺 拓 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
ミステリ:芦辺拓
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コメント: |
2007年1月31日
本屋で見つからなかったのでアマゾンにて。2007/4/1読み始める。時差ボケのため眠れなかったので、そのまま一気に読了。森江春策シリーズの可愛い助手である新島ともかの初登場作品。タイトル通りアリバイの使い方に特徴のある作品。 |
関連本棚: |
権太の既読
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