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タイムスリップ明治維新 (講談社文庫)
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著者: |
鯨 統一郎 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
ミステリ:鯨統一郎
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コメント: |
2009/11/13~11/15
タイムスリップ森鴎外ででてきた麓うららが今度は江戸末期にタイムスリップしてしまい、元の世界に戻ろうと奮闘する話。歴史の支流から本流に戻るため、勝海舟、森の石松、坂本龍馬、桂小五郎、岩倉具視、西郷隆盛らと交わりながら、結果的には明治維新の黒幕的働きをしてしまう。しかし、よくこんなこと考え付くなぁ。 |
関連本棚: |
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権太の既読
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月に吠えろ!―萩原朔太郎の事件簿 (徳間文庫)
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著者: |
鯨 統一郎 |
出版社: |
徳間書店 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
ミステリ:鯨統一郎
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コメント: |
2009/6/21~6/28
長い間の積読本。
大正時代の詩人、萩原朔太郎を探偵役に当時の有名文人達や最後には思わぬ登場人物まで現れる鯨氏らしいユーモア?本格ミステリ。朔太郎の実際の人柄のエピソード等を私は知らないが、えらい変わり者として書かれている。トリックは...まあこういう作品だからよしとしよう。肩肘はらずに楽しめる作品ではある。 |
関連本棚: |
権太の既読
熊髭
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あすなろの詩 (角川文庫)
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著者: |
鯨 統一郎 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
ミステリ:鯨統一郎
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コメント: |
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/9/2~9/8
大学に入学した京四郎は、入試で知り合った玉岡らと文芸部を再興し、伝説の同人誌「あすなろの詩」を復刊。完成記念に行った合宿でメンバーが次々と殺されていく。前半はメンバー達の夢や人間関係を描いた青春小説であるが、最後に一転謎解き編に。登場してくる女刑事も唐突だし、推理も甘い。当たりハズレ作品の差が激しい鯨氏ではあるが、この作品はハズレであろう。
ただ、最後から2行目にふってある点々が思わせぶりなのだが。 |
関連本棚: |
増井
JIN
aki
権太の既読
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ミステリアス学園 (光文社文庫)
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著者: |
鯨統 一郎 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
ミステリ:鯨統一郎
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コメント: |
2007/7/22~7/23。ミステリとは何か?を書きながら、鯨作品得意のパロディ満載。扉に書かれた「冒頭の一行で、内外名作ミステリすべての真相を明かしていますので、未読のミステリを残しているかたは二行目からお読みください。」と人を食った一文から始まる鯨氏なりのミステリ論。東野圭吾氏の「名探偵」シリーズとはまたちがった取り扱い。内外のミステリの歴史やミステリファンの性癖まで書かれていて、楽しめた。 |
関連本棚: |
tkmr
権太の既読
matznaga
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みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)
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著者: |
鯨 統一郎 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
ミステリ:鯨統一郎
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コメント: |
2007年2月10日購入。2007/10/21~10/28。鯨氏の連作短編集。警視庁からなぜか神奈川県警に異動してきた半任優里警部とペアを組む南都野洋子刑事。不可思議な事件を解決するのは中華街で酩淡亭に暮らす117歳の明丹廷老人。論語の有名なフレーズを鍵に事件を解決していく。いつものようにネタばれになるので詳しくは書けないが、半任と南都野との会話が面白い。全編を通した謎が最終話で解決されるが、まあこのあたりはご愛嬌であろう。
続編がなさそうなのが残念ではある。 |
関連本棚: |
権太の既読
JIN
matznaga
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