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オカルトでっかち (朝日文庫)
オカルトでっかち (朝日文庫)
著者: 松尾 貴史
出版社: 朝日新聞社
評価:
カテゴリ: 松尾貴史
コメント: 2009/12/3 Amazonより届く 2010/1/25~1/28 この前、「宇宙人はなぜ地球に来ない?」を読んだが、その原典とも言うべき書。1999年初版なのでオウムの事件の記憶もなまなましかったのか、名前を挙げて批判している。「宇宙人は~」の方はいろいろな配慮かけっこうぼやかして書いてあった個人名、組織名などがはっきり書いてあってかなりラジカルである。松尾氏がオカルト好きから懐疑派へ変わっていく理由も近刊よりも詳しく書いてある。「宇宙人~」を気に入った人はこちらも一読をお勧めする。
関連本棚: 権太の既読 SKZ かもしか
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なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書)
なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書)
著者: 松尾 貴史
出版社: PHP研究所
評価:
カテゴリ: 松尾貴史
コメント: 2009/12/3 Amazonより届く 2009/12/11~12/12 キッチュこと松尾貴史さんのさまざまな超常現象についての考察。 私は松尾さんよりも年下ではあるが、見ていたテレビ、読んでいた漫画などは共通しているものも多く、つのだじろう氏や中岡俊哉氏の影響を子供時代に受けた。大蒜の項にあった「幽霊城のドボチョン一家」は私もよく見ていたが、ここで読むまではすっかり忘れていたなぁ。この時代の子供の例にもれず、私も小学生のときにこっくりさんをやったり、振り子ぶらさげてダウジングとかやってたし、矢追さんのUFO番組は欠かさず見ていた。  今は科学を生業としているが、松尾さんの立場同様、このような不思議な現象を頭から否定はしない派である。が、こういったことを何の批判的精神ももたず受け入れ、それだけならまだしも騙されて金銭的な被害やら人的被害をだしてしまう大人達には是非この本を読んで目覚めていただきたいと思う。「ナスカの地上絵」の項にある一節、『不可解に感じれば何でも宇宙人のせいにしてしまう発想を「ロマン」とはいわない。「おっちょこちょい」である』はけだし名言であると思う。
関連本棚: 増井 権太の既読 かもしか 増井の処分予定本
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