[ { "title" : "他人を見下す若者たち (講談社現代新書)", "isbn" : "4061498274", "date" : "2006-04-11T16:41:24.000Z", "publisher" : "講談社", "authors" : "速水 敏彦", "categories" : "", "score" : "☆", "comment" : "近年の若者達がどうして自分に自信が持てないのか、どうしてお互いにうまく協力し合えないのか、その理由を斬新な切り口で語る評論。\n現代社会におけるコミュニケーション力低下の問題とあわせて、今問われる「自己尊敬心」つまり「自尊心」のあり方に一石を投じる。\n他人の心の中を覗くひとつの参考書として、これから社会に出る人にも既に社会の中でもまれている最中の人にも一読の価値はあると思われる。\n\nただ、扱ってるテーマはすごく大事なことばかりなのに、データにいまいち説得力が無いのは残念なところ。\n第1、2章と最終章はかなり読みづらい感じを受けたので評価は星1つで。" }, { "title" : "人は見た目が9割 (新潮新書)", "isbn" : "4106101378", "date" : "2006-12-21T03:30:42.000Z", "publisher" : "新潮社", "authors" : "竹内 一郎", "categories" : "", "score" : "☆", "comment" : "第2章あたりの統計の分析がかなり強引だなと感じた。それ以外はわりと面白かった、気がするけどそこまで印象に残っていないと今気づいた。典型的なジャケ買いの失敗かも。。。" }, { "title" : "下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)", "isbn" : "4334033210", "date" : "2006-11-21T14:03:22.000Z", "publisher" : "光文社", "authors" : "三浦 展", "categories" : "", "score" : "", "comment" : "3分の1でギブアップ。読むほどに夢のなくなる話だと感じました。かといって著者の言うことに真実性や現実味があるわけでもない。なんというか、全体を通して非常に強引なまとめ方をしてるな、と思いました。" }, { "title" : "なぜモチベーションが上がらないのか [ソフトバンク新書]", "isbn" : "4797333553", "date" : "2006-05-20T15:41:51.000Z", "publisher" : "ソフトバンククリエイティブ", "authors" : "児玉 光雄", "categories" : "", "score" : "☆☆☆", "comment" : "「外的モチベーション=自分と他人を比べて一喜一憂する」「内的モチベーション=過去もしくは理想の自分と比べて一喜一憂する」ことについて取り扱う。どちらが良いかなどを言及するというより、どちらもバランスよく持つに越したことは無いと語っているように私は思えた。著者の考えを語る前にまず独自のチェックシートやワークシートを頻繁に取り上げ、読者自らが自分のタイプを知ることができるように工夫されている。その上で結果に基づいた「モチベーションの上げ方」を語っているので読み手としても非常に入っていきやすい。ただ、章ごとに項目分けして状況の細分化を測っている割には同じような話が何度も出てくるので、後半は少々中だるみになってしまう点も否めない。よって評価は星3つ。" }, { "title" : "「死」を子どもに教える (中公新書ラクレ)", "isbn" : "4121501934", "date" : "2006-07-05T15:59:48.000Z", "publisher" : "中央公論新社", "authors" : "宇都宮 直子", "categories" : "", "score" : "", "comment" : "" }, { "title" : "バカの壁 (新潮新書)", "isbn" : "4106100037", "date" : "2006-04-19T16:19:38.000Z", "publisher" : "新潮社", "authors" : "養老 孟司", "categories" : "", "score" : "☆☆☆☆", "comment" : "真剣に話せば誰だって分かってくれる、なんて世の中そうそう単純ではないということを納得のいく表現で解説してくれる。話せば分かるんじゃなくて、誰が聞いたって分かるように話さなきゃダメなんだ。それが著者の言う『バカの壁』なんだと私は解釈した。\nまた、現代人はキレやすくなったと言われる理由を、脳医学を切り口に解き明かす。進歩しすぎた社会とゆとり教育がもたらした問題点としての指摘はまさに我が意を得たりと思わず膝を打った。\n" }, { "title" : "1日1分レッスン!TOEIC Test パワーアップ編 (祥伝社黄金文庫)", "isbn" : "4396313950", "date" : "2006-04-09T12:17:56.000Z", "publisher" : "祥伝社", "authors" : "中村 澄子", "categories" : "", "score" : "☆☆", "comment" : "" }, { "title" : "99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)", "isbn" : "4334033415", "date" : "2006-04-11T16:47:54.000Z", "publisher" : "光文社", "authors" : "竹内 薫", "categories" : "", "score" : "☆☆☆", "comment" : "世の中に蔓延している常識という名の仮説を科学哲学的見解をもとに解き明かす…というと難しそうだが、要は時代や環境によって常識のあり方は変わっていくのだから自分で決断する力をつけなさいと言うことを説いている書。\nガリレオやニュートンなどさまざまな科学・物理学者の話も出てくるが、この人たちがどうしてあの公式を思いついたのか?どんな常識を覆したのか?ということをコミカルに分かりやすく扱っているため読み飽きない。\n科学って意外にも人間くささが満載の学問だということに気付かせてくれる。\n卒業時に実験論文を書く理系学生の導入書としてお勧め。\nよって評価は星3つ。" }, { "title" : "大学生の論文執筆法 (ちくま新書)", "isbn" : "4480063102", "date" : "2006-06-11T00:30:03.000Z", "publisher" : "筑摩書房", "authors" : "石原 千秋", "categories" : "", "score" : "", "comment" : "" }, { "title" : "恋愛写真―もうひとつの物語", "isbn" : "4093861196", "date" : "2006-06-11T01:04:48.000Z", "publisher" : "小学館", "authors" : "市川 拓司", "categories" : "", "score" : "", "comment" : "" }, { "title" : "美人画報", "isbn" : "4062100010", "date" : "2006-08-08T19:33:54.000Z", "publisher" : "講談社", "authors" : "安野 モヨコ", "categories" : "", "score" : "", "comment" : "" } ]