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渡り鳥―パイエルスの物理学と家族の遍歴
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ルドルフ パイエルス
吉岡書店
ISBN: 4842703210
紀伊國屋,
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陰山 :
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物理学者パイエルスの自伝。自己顕示欲がまったく感じられないのが好ましい。興味深い事件、面白いエピソードが多数。「ものごとをうまく要約する能力」(p.303)のたまもの。いくつか引用: “パウリの典型的な発言はこうだった。「ええ、貴方は物理学の話でなければ大変明瞭に話されるのですね。」”(p.70) “コッククロフトほど、ざまざまなことを同時にやってのけた人物に私は会ったことがない。・・・些細なことに対する決断も速かった。・・・コッククロフトがそこで何かの図面を書いていた・・・顔も上げずに、ためらわず「茶色」と言ってそのまま仕事を続けた”(p.184) “ときどきダイソンは自分の物理学の想像力はもう枯渇してしまって、これ以上の独創的な考えはもう思いつけないと悲観することがあった。そんなときは、職業を変えて、これからは医学を学びたいと真剣に話した” (p.355)
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最終更新 : 2013-01-17 13:35:46 +0900
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