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高校国語教員かとたかの本棚
学校のせんせいって本を読まないよね。
えっ? そんなことないって?
そうですか。読め。読め読め。
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こんな夜更けにバナナかよ
渡辺 一史
北海道新聞社
ISBN: 4894532476
紀伊國屋
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よのなか
評 価
コメント
eikoさん :
障害者問題のノンフィクションで、おまけにかなりの長さであるこの本が売れたというのは、内容もさることながら、この書名の力が大きいでしょうね。内容も門外漢のフリーライターが突然深刻な現場にほうりこまれて、どう書いていったらよいのか、取材する人々とどうかかわっていったらいいのか戸惑い悩む様が伝わってきます。鹿野さんという人を通して、人と人が関わっていくことの現実を提示してくれています。「他人に依存せず、自分だけでやってゆける」のが自立でなく、他人との関わりなくしてはなりたたない「共生」の生き方。これは障害者だけでなく、健常者と言われる人も同じ。鹿野さんと私は同い年で、同じ時期に札幌でそれぞれの生を生きていたのですね。
高校国語教員かとたか :
「障碍者の人はかわいそう」的なぬるい思い込みには一撃いただける作品。 健常だろうが障碍だろうが他者との関係を切り結びながら人は生きていくから「人間」たる存在となるのだろうなと。つかず離れずまるでヤマアラシのように距離を置くことが「やさしい」だなんて考えていたらダメなのかもしれませんぜ。
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最終
更新
: 2005-02-12 13:42:00 +0900
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「障碍者の人はかわいそう」的なぬるい思い込みには一撃いただける作品。 健常だろうが障碍だろうが他者との関係を切り結びながら人は生きていくから「人間」たる存在となるのだろうなと。つかず離れずまるでヤマアラシのように距離を置くことが「やさしい」だなんて考えていたらダメなのかもしれませんぜ。
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