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放課後戦役 (コバルト文庫)
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著者: |
鷲田 旌刀 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
内戦の起こっている日本で高校生が戦う、という話。と書くとまるでバトルロワイアルの二番煎じのようだが、ちょっと違う印象がある。<br>
舞台設定も、人物造型も、ストーリーも、どれをとっても「もう一声」欲しい。全部どこか中途半端なので、読後は「で、続きは?」と言いたくなる。高校生が戦う相手は、大学生が蜂起した反政府の武装組織なのだが、そのあたりの描写が非常にお粗末。しかしテーマ自体はごく単純な話なので、意外にもサラッと読める。まぁ、コバルトだしな……。<br>
この作者、やたら「こなれた」文章を書くなぁと思っていたら、本業は新聞記者・学生時代は弁論部らしい。淡々とした文章は職業柄ということか。あんまりうまい文章じゃないけどなー。<br>
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↑以上「Mon Jun 13 02:28:42 +0900 2005」の更新。<br>
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ふと気が付くと、<a href="http://www.miyazakitakeshi.jp/">なんと政治家になっていた</a>。 |
関連本棚: |
Leiko
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カンタン刑 式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫)
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著者: |
式 貴士 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
あんまり気持ち悪かったので、誰かとこのキモチを共有しようと人に貸したら、あとで「なんでオレにこれを貸したの」と冷静に聞かれてしまいました。<br>
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わー、なんかごめんなさい>増井さん。<br>
何人かに読ませた結果「気持ち悪がらせようとして書いているのが分かるので冷めた」という意見が出ました。そういうところを感じ取ってあざといと思ってしまった場合は、全く気持ち悪くないみたいです。<br>
ちなみに私も表題作については、再読時はそれほど気持ち悪くありませんでした。 |
関連本棚: |
Leiko
増井
増井の処分予定本
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ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)
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著者: |
テッド・チャン, クリストファー・プリースト, リチャード・A・ルポフ, ソムトウ・スチャリトクル, F・M・バズビイ, イアン・ワトスン, ロベルト・クアリア, ボブ・ショウ, ジョージ・アレック・エフィンジャー, ロバート・シルヴァーバーグ, シオドア・スタージョン, デイヴィッド・I・マッスン, H・ビーム・パイパー |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
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関連本棚: |
すぐなくぅず
くわーてぃ
Leiko
kasta
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