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大東亜科学綺譚 (ちくま文庫)
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著者: |
荒俣 宏 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
黄門様のパパはこんなにキュートな人だったのねぇ。<br>
昭和天皇がプリティな研究者だというのは、熊楠のキャラメルの箱のエピソードなどから窺い知ってはいたが、まさかアメフラシを食っていたとは。そういえば映画「太陽」の中でも、純真な生物学少年っぷりを発揮するシーンがありましたね。
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関連本棚: |
ゆきち
Leiko
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なりそこない王子 (新潮文庫)
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著者: |
星 新一 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
この本を買ったのは収録作「ミドンさん」が読みたかったからである。でも、なぜ「ミドンさん」が読みたいと思ったのか、何故か覚えていない……。<br>
ショートショートというにはちと長い、短編が12編。ショートショートだと読みごたえがなくて、という人におすすめ。少々ブラックな話が多い。星新一の文体はライトでスマートなので、読んでいるうちはサラサラ読めるのだが、あとでじわじわ毒が来る。 |
関連本棚: |
Leiko
権太の既読
ばろなごん
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谷川俊太郎の33の質問 (ちくま文庫)
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著者: |
谷川 俊太郎 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
質問文を見て、軽やかな人なのだなぁと思う。そして、軽やかなだけではなく、人間くささの見つめ方が独特な人なのだなぁと思う。それはつまり、谷川氏の書く詩から受ける印象と同じだ。一見抽象的な質問でありながら、回答やそこから繰り広げられる話に、それぞれの回答者の性格や生い立ちがびっくりするほど表れているのも、とても興味深い。<br>
ところで“谷川俊太郎の33の質問”でググってみたら「私も答えてみました」と称して自分の回答を並べているサイトが結構多いのだが、この本の醍醐味は、谷川俊太郎と回答者との対談部分にあるのであって、いわゆる100の質問系な使い方がされていることには抵抗を感じる。一人で答えて満足してるのを見ても、あんまり面白くないんだよね……一人で公開することが前提の100の質問ならともかく。 |
関連本棚: |
Leiko
nobuo_o
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食べてはいけない! (地球のカタチ)
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著者: |
森枝 卓士 |
出版社: |
白水社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
子供向けだが大人でも読みごたえがある、ということで、企画的には理論社の「よりみちパン!セ」と似たようなシリーズ。<br>
食のタブーがある宗教の話を聞くたびに、そういうめんどくさいところに生まれなくて良かったと思っていた。しかし、食べてはいけない・食べられないというのは、そういうめんどくさいものだけではなく、もっと生活や文化に根ざした話なのだということがよく分かった。肉もどきの食材を食べるベジタリアンと、それを文化的に必要としないベジタリアンの違いの話など、非常に興味深い。<br>
私自身は、鯨も海豚もウツボも食べ物だと思っているが、どうやらそれらを食べるなんてとんでもないと思う人の方が多そうだ。逆に、成長した昆虫のように外骨格(特に足の部分)が歯の間でシガシガしそうな奴は、できればご遠慮したいかな(ハチノコなど芋虫系なら食べてみたい)。<br>
とても面白く読めたのだが、若干取材が甘いのが気になった。特に、Wikipediaからの引用はやめたほうがいいと思うけど。 |
関連本棚: |
Leiko
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14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)
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著者: |
内田 樹, 名越 康文 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
しかしこりゃひどいタイトルだな。編集さんがつけたのかな。<br>
神戸の彼が事件を起こしたとき、あの声明文に深い共感を感じたことを今でも覚えている(当時私は誕生日を過ぎて15歳になっていたが)。あの共感が何に起因するものだったか、内田樹の回想と意見を聞いて、ようやく分かった。それだけでも本書を読んだ価値はあったと思う。<br>
内田樹と名越康文は、その後もちょくちょく対談などしているようだ。是非とも続刊求む。 |
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絶望の中の希望
dec20
さとほ
がこび5/人文科学
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パイナップルのレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)
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著者: |
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出版社: |
日本ヴォーグ社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
『<a href="/Leiko/4529043525">美しいレース編みドイリー (レースベストセレクトBOOK)</a>』の購入時に「パイナップル編みが少ないのがちょっと残念だった」と書きました。少なかったのには訳があったのね、つまりこの本のための布石だったのね! というわけで、前の本のドイリーをまだ2種類しか編んでいないにもかかわらず買ってしまいました。<br>
今回もバラエティに富んだ40点の編図。正円ではないかたちのドイリーが多いのが面白いなぁ(でも正円じゃないやつって大抵、糸をつけたり切ったりする工程が多いから面倒なのよね)。<br>
中の写真では気にならないのだけれど、並べて表紙になったときの色調がなんかヘンなのが気になる……。 |
関連本棚: |
Leiko
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