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(378/850)冊
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ワタシnoイエ (角川ホラー文庫―シム・フースイ)
著者: 荒俣 宏
出版社: 角川書店
評価:
カテゴリ:
コメント: 「シム・フースイ」シリーズ。コンピュータを操るハイテク風水師とメンヘルくさい霊能少女が、微妙なパートナーシップによって色んな化け物と戦うホラー(と書くと何かとんでもない話だな)。<br> 実は設定がこっそり『<a href="http://www.hondana.org/Leiko/4041690013.html">帝都物語</a>』とつながっていたりも。
関連本棚: Leiko MA ode カイ
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風都市伝説―1970年代の街とロックの記憶から (CDジャーナルムック)
風都市伝説―1970年代の街とロックの記憶から (CDジャーナルムック)
著者: 北中 正和, あがた 森魚
出版社: 音楽出版社
評価:
カテゴリ: 雑誌やムックみたいなもの
コメント: はっぴいえんど以後。フォークとニューミュージックのはざま。あんな人やこんな人がどこでどういうふうに何をどうやってあの時代の音楽を作っていたのか……あの時代の関係者たちへの膨大なインタビューによって再構築・再現してみせたムック。明らかな誤り以外の細かな記憶違いに関しては、無理に整合させずに収録されている。時代の勢いが生のまま伝わってきて面白い。表紙に、中に登場する主な人名が列記してあるが、それを見てピピッと来た人は必読。
関連本棚: moke Leiko
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デザイン情報学入門
デザイン情報学入門
著者: 和歌山大学システム工学部デザイン情報学科
出版社: 日本規格協会
評価:
カテゴリ:
コメント: 見ての通り、ウチの学科の先生方が勢揃いして作った本。出版されたのは私が入学する前なので、今はいらっしゃらない先生・研究内容が微妙に移り変わっている先生も。<br> 幅広いと言えば聞こえはいいが、節操がないとも見えると言ったら怒られるかな。分野を自ら狭めることなく学際付近でたゆたう学生生活を求めて進路を決めたワタクシにとっては、なかなか居心地の良いところでありますが。
関連本棚: Leiko m-use
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SUN‐AD at work
SUN‐AD at work
著者:
出版社: 宣伝会議
評価:
カテゴリ:
コメント: SUN-ADのつくる、品のある広告が大好きなのです。私にとって憧れの広告会社は、電通でも博報堂でもありません、SUN-ADです。<br> そういえばこれ、普通の本屋で定価で買っちゃったのですが、あとでよく考えてみると、当時は宣伝会議のスチューデントクラブに入ってたので、割引で買えたことに気が付いてしまいました。財布に痛くないわけがない金額だったのでちょっとシマッタと思ったわけですが、でも、3990円の価値は充分にある本です。後悔はしておりませぬ。
関連本棚: Leiko つか
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帝都物語〈1 神霊篇〉 (角川文庫)
著者: 荒俣 宏
出版社: 角川書店
評価:
カテゴリ:
コメント: 小学生の時だったか中学生の時だったか、フリマで全巻一気買いして、風邪引いた時に布団の中なんかで、ちびちび読んだ。最初は辰宮洋一郎が主人公だと思って読んでいたら、全然違う方向になっちゃって、なんかよく分からんまま読了した記憶が。<br> で、高校の時に何故か再燃して、まわりの知人を巻き込んで土師金鳳に萌えまくった……(誤解されるとアレなので注記しておきますが、私はやまなしおちなしいみなしの世界を受け付けられない人です、念のため)。<br> 昭和が64年で終わってしまった今となってはあんまりゾクゾクできない部分もありますが、裏歴史とか架空戦記のノリで読めばよいのではないかな。<br> 読了挫折した人も多い本だと思いますが、土師金鳳が登場してからはある意味コメディなので、途中を省いて最後あたりだけ読んでゲフゲフ笑うのもよいのではないかと……。<br> そういえば映画も漫画も見ていないけど、まぁいいや。
関連本棚: Leiko F家(その他) crystal
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鳥姫伝 (ハヤカワ文庫FT)
鳥姫伝 (ハヤカワ文庫FT)
著者: バリー ヒューガート
出版社: 早川書房
評価:
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コメント: 読み始めて途中でストップしてしまう→放置→また読み始めるけど前のシーンを忘れているので結局最初から読み直す→最初に戻る、というスパイラルを続けていて、何故かなかなか読み進められない本。面白いんだけどな。キャラも世界設定もいいんだけどな。最初から1/4くらいまでは何度か読み直しているような気がするのだが、そこからが突破できない。でも何となく、いつか一気に読んでしまいそうな気がする。<br> 主人公がなかなか可愛いのでお気に入り。早く読了したいもんだ。
関連本棚: Leiko 夜空の下 laglange nyarl hide-t まーも
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NHKスペシャル 日本人はるかな旅〈1〉マンモスハンター、シベリアからの旅立ち
NHKスペシャル 日本人はるかな旅〈1〉マンモスハンター、シベリアからの旅立ち
著者:
出版社: 日本放送出版協会
評価:
カテゴリ:
コメント: 放送を見られなかったので購入。ちょうど大学生協で平積みにされていたので、全5巻を揃えてしまった。<br> 内容は、浅めのところをウロウロしている気がするが、一般向け書籍にそこまで深さは求めていないため、これくらいで充分楽しめる。番組で使われたCGの作成過程の話は、蛇足な気がするが。<br> 装丁はなかなか凝っていて、両面印刷されたカバーが秀逸(書影中央の薄いマンモスさんは、カバー裏面に印刷されたものが透けて見えている、というオサレな仕掛け)。
関連本棚: Leiko
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ヒューマンデザインテクノロジー入門―新しい論理的なデザイン、製品開発方法
ヒューマンデザインテクノロジー入門―新しい論理的なデザイン、製品開発方法
著者: 山岡 俊樹
出版社: 森北出版
評価:
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コメント: 授業「ヒューマンインタフェース」の教科書だった。<br> 著者=授業の担当教官は、私の所属する研究室と相部屋してる研究室の教授——だったのだが、うちの研究室がお引越ししてしまったので、現在は壁を隔てて隣の部屋の研究室の教授。
関連本棚: Leiko m-use なゃかむ masaka dateofrock
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地球の限界とつきあう法 - 基本のキホン (日経ビジネス人文庫―基本のキホン)
地球の限界とつきあう法 - 基本のキホン (日経ビジネス人文庫―基本のキホン)
著者: 三橋 規宏
出版社: 日本経済新聞社
評価:
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コメント: タイトルどおり「基本のキホン」である。広く、そこそこ深い。ここしばらくの環境問題の動向をひととおり知ることができる。個人的には「なぜアメリカは環境に無関心なのか」が非常に興味深かった。
関連本棚: Leiko
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考具 ―考えるための道具、持っていますか?
考具 ―考えるための道具、持っていますか?
著者: 加藤 昌治
出版社: 阪急コミュニケーションズ
評価:
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コメント: シンプルで単純で誰でもできる考具ばかりなので、発想ハウツー本を探している人にはとりあえずこれを勧めることにしている。普段から無意識にやっていたことばかりだったので、私個人にはそれほど新鮮なものはなかったけれど。<br> シンプルで単純で誰でもできる=簡単に誰でも素敵なアイデアが思い付ける、というわけではありませんよ当然。でも、手法としてはかなり有効なものが紹介されていると思う。<br> たまたまゼミの後輩に貸したら、ゼミ内の一部で静かなブームになってる模様。
関連本棚: tomo_ya abu_kame Mics copycat hiroc Leiko miya yashihara Jane takehara pikopiko Angela ヌマシタ Sato 直記 やまモッシュ たけす axd_old dot SKZ KT てりやきさん lockcole atsushifx dottj Surf Rider こはらの本棚(all) 川崎 nyo かえさんの未来 imash まこと られれ pants03a og honjorno tssh nao Nakata lazyknight toooru masurai RyoWin WR gela eggman zokkon らき子 melito harunoriyukamu suchi Dooon dachii Belta nagataka a.p.c-t.k@ hhayakaw morimaki 増井 ハラヒロシ matsumaru non.tba mille-c kotaro Liberty いっちい
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復活の日 (角川文庫 緑 308-9)
著者: 小松 左京
出版社: 角川書店
評価:
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コメント: 古びていないという言葉は絶対失礼だよなと思いつつ、ついつい言ってしまう。この作品は古びていない。コンピュータの描写でようやく「あぁ、そういえば60年代の作品だった」と思えるくらい。<br> 衝撃と感動のラストという言葉は絶対使い古されてるよなと思いつつ、ついつい言ってしまう。この作品のラストは衝撃と感動で胸がいっぱいになる。<br> 序盤から中盤にかけての淡々としたタッチが良い。私はいわゆる破滅SFが好きなのだが、隕石どーんとか異星人ばーんとかいう派手な終末は苦手だ。世界の終わりというものはもっと静かにやってくるべきだ。そうして、気がつけば日常生活がひとつまたひとつ成り立たなくなり、いつか誰も知らない「その日」を迎えるのだ。という持論のストライクゾーンどんぴしゃり+それだけじゃ終わらん衝撃たっぷり。ついつい言ってしまおう。名作だ。
関連本棚: Leiko tyosaka DWEI h_endo_ykhm nob裁断済み44
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子供部屋のアリス
著者: ルイス・キャロル, ジョン・テニエル, 高橋 康也, 高橋 迪, Lewis Carroll, John Tenniel
出版社: 新書館
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コメント: すこし小さなお友達のために、キャロル自身が書き直した『ふしぎの国のアリス』絵本版。<br> オリジナルに比べて端折っている部分が多いので、あのシーンが入ってない!このシーンが短い!という不満が出てしまう人も多いでしょうね。ただ、チェシャ猫の登場シーンについては、絵と文と装丁がとてもうまく用いられていると思います。
関連本棚: 雨中 Leiko
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レディ・ガンナーの冒険 (角川スニーカー文庫)
レディ・ガンナーの冒険 (角川スニーカー文庫)
著者: 茅田 砂胡
出版社: 角川書店
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コメント: どういう話かと申しますと、作者曰く「けむけむ大作戦」だそうで。ハイ、つまりけむけむな人たちがわらわら出てきて大作戦する話です。<br> 『<a href="http://www.hondana.org/Leiko/4125006008.html">スカーレット・ウィザード</a>』の時も思ったのですが、茅田砂胡ってどうしてこんなにクライマックスの展開を急ぐんでしょう。ラスト5分の1だか6分の1くらいにいきなり話の進み方が早くなる気がします。勢いで読ませるためでしょうか。そうだとしても私にとってはちょっと早すぎ。スピード感があるといえばいいのかもしれないけれど。<br> 世界観やキャラクターはなかなか良いです。特に「ごちゃまぜ」という設定がなかなかよく効いているのではないかと。あと、お姫さまはこれくらいやんちゃでちょうどよろしい(笑)。
関連本棚: Leiko 鍛鉄 haru WAM 夢幻燈本舗別店書庫 syamon くじら 竜胆
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東京-パリ初飛行 新
著者:
出版社: 駿河台出版社
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コメント: 第二外国語で学んだフランス語の教科書。<br> フランス語とドイツ語と英会話(通常の英語の授業とは別)の3つから選べたのだけれど、とりあえす英会話を脳内却下したあと、仏語と独語で悩む=頭の中で澁澤龍彦と種村季弘がせめぎあう(笑)→中高生の時に影響を受けまくった澁澤に軍配が上がる(笑)という経緯で履修。<br> 1年間のみの履修だったので、今となってはほとんど覚えていない。挨拶や自己紹介と、いくつか簡単な例文が記憶に引っ掛かっているだけ。でも、一つだけとても印象深いことがある。最後の授業で、それまで明るく楽しい授業をして下さっていた先生が急に真面目な顔になって、哲学について語り始めたこと。その時教えていただいた「Je pense donc je suis」という一文は、たぶん一生忘れないフランス語だと思う。<br> そうそう、男子はもれなくムッシュー・女子はもれなくマドモアゼルと呼ばれるのが、とてもくすぐったいけど高貴な気分になれる授業だったなぁ。
関連本棚: Leiko
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狂科学ハンターREI (電撃文庫)
狂科学ハンターREI (電撃文庫)
著者: 中里 融司
出版社: メディアワークス
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コメント: 姫城玲……表の顔は美術業界に名を馳せる青年実業家、裏の顔は進み過ぎた超科学を封印する狂科学ハンター。女性には優しく狂科学には冷徹に、そしてお饅頭など甘いもの大好きという絶妙な設定。<br> 著者は歴史小説や架空戦記でも活躍しているが、そのせいか、ライトノベルにしては文章が硬いというか仰々しいというか、独特な文体。私はちょっと慣れるのに時間がかかった。丁寧に書き込まれており、ものすごい情報量。
関連本棚: Leiko
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アウトサイダー・アート (光文社新書)
アウトサイダー・アート (光文社新書)
著者: 服部 正
出版社: 光文社
評価:
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コメント: アウトサイダー・アートとは、正規の美術教育を受けていない作者による作品の総称で、精神病患者や知的障害者、幻視家などによる作品を指すことが多い。正規の美術教育を受けていないというのは、技法を学ぶ過程も含めて既成の美術の枠組みに組み入れられない手法を取っているということであり、いわゆる我流の日曜画家のような存在とは根本的に異なることを示す。<br> この本は、現在最も書店で入手しやすく、なおかつ一般読者向けに書かれたアウトサイダー・アート入門書といえる。ともすれば誤解や好奇の目で見られがちなアウトサイダー・アートを、豊富な事例を通じて幅広く解説している。<br> カラー図版が少ないのが残念。美術手帖2003年2月号(美術出版社)の巻頭特集などを参照すると良いかもしれない。
関連本棚: Leiko コロボックル takanofumio_hatena
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インディ・ジョーンズ―魔宮の伝説 (ハヤカワ文庫 SF 559)
著者: ジェイムズ・カーン
出版社: 早川書房
評価:
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コメント: キー・ホイ・クァンが可愛いのよ。写真集まで持ってるよ……。<br> とまぁ、それだけの理由。
関連本棚: Leiko Tarosa
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調律師の恋
調律師の恋
著者: ダニエル=フィリップ・メイソン
出版社: 角川書店
評価:
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コメント: 19世紀のロンドンから戦禍のビルマヘと旅立ったピアノ調律師の物語。<br> 私は楽器に疎い。音楽をやっている友人知人は星の数ほどいるのに、私自身は驚くほど何にもできない。だから、ピアノのこともよく分からないのだけれど、とあるきっかけで知り合った調律師さんのおかげで、ピアノという楽器自体の美しさを知った。あらためて考えてみると、ピアノという楽器は、実に複雑で繊細で美しい。無駄のない、完璧な、それでいて狂いやすい危うさを持つその美しさは、例えばからくり時計の機構を見たときの印象に、少し似ている。楽器であるという以前に、ピアノはあくまでもピアノとして美しい、そんな気がする。<br> この本は、ピアノという楽器でなければ成立し得ない物語だと思う。特に、その狂いやすい危うさが持つ美しさが、戦渦の迫るシャン地方に残るゆったりとした空気、そこにピアノを運ばせた軍医、知的で少しコケティッシュな一面もある神秘的な女性、そしてそれらが織り成す運命に巻き込まれてゆく主人公の調律師ドレークの内面、全てをまとめあげる役割を果たしている。<br> ところで、調律師である主人公のドレークは、先述の私の知人の調律師に、驚く程よく似ている。調律師というものはすべからくこのような性格ではなかろうか、と錯覚してしまいそうなほどに。そのせいで、鮮やかすぎる感情移入をしてしまった。あらゆる凄まじい局面をくぐり抜けてきたピアノを前にしても、全くたじろがず、ただ調律という作業に没頭するドレーク。私の知人だって、きっとそうするだろうと思わせる。ピアノそのものを愛する様も、そっくりだ。それが彼ら調律師の流儀なのだろうか、性分なのだろうか。いずれにせよ、ドレークという人物の印象が、読後に強く残った。<br> <br> 余談。<br> この本を読み終えて、一息ついて、そのへんに積んであった本の山から、何気なく『雲遊天下』33号を手に取った。適当にページを開けると……ビルマ・シャン州紀行(by.森下ヒバリ)が。……シ、シンクロニティ!?
関連本棚: Leiko m-use
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幕の内弁当の美学―日本的発想の原点 (朝日文庫)
幕の内弁当の美学―日本的発想の原点 (朝日文庫)
著者: 栄久庵 憲司
出版社: 朝日新聞社
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コメント: 納得するところもあるし、ちょっと強引じゃないかと思うところもある。デザインの見方の切り口としては非常に面白い。<br> そういえば以前、栄久庵憲司がテレビに出ていた時、たしか学生か誰かの作品を見て「うん、幕の内弁当だよ〜」と一人で納得していたのが妙に印象深い。
関連本棚: Leiko おまさ
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「新しい」生態学―生きられる環境づくりの基礎
「新しい」生態学―生きられる環境づくりの基礎
著者: 高橋 正征
出版社: ビオシティ
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関連本棚: Leiko
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