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進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線
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池谷 裕二
朝日出版社
ISBN: 4255002738
紀伊國屋,
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カテゴリ |
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評 価 |
A |
コメント |
chu-ken :
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著者と慶応義塾ニューヨーク学院の生徒数人との対話形式で語られる大脳生理学研究の近年の成果。
著者の池谷氏が選び出すトピックが良いため、非常におもしろく読める。錯覚を今まで私は単なる現象としかおもっていなかったが、これが人間の脳が無意識下で行っている機能の発現であって、生物の進化の歴史的過程と結びついていると気付いた時はおもわず唸ってしまった。
単なる印象だが、近年の自然科学の進歩は方向性を少し変えて、哲学の領域を食っていってる気がする。今までは食べ残しが哲学の感すらあったのに。
是非、将来、こういった研究成果を基礎にした哲学理論が生まれて欲しいものです。
個人的に記憶力が良くなる薬がはやく商品化したらいいなあとおもいます。
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MK :
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2005-01-27入手: 2005-02-xx読了
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最終更新 : 2006-03-14 15:47:09 +0900
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