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SKZ
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2006年(頃?)以降に読んだ本の感想をつれづれなるままに。
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ISBN: 4120038890
紀伊國屋
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カテゴリ
09_娯楽
評 価
★★★
コメント
SKZ :
竹島=朝鮮との国境で繰り広げられる「事変」を巡り、公安警察と刑事警察の矜持がぶつかり合うミステリー。なんて書くといかにも面白そうな、ワタクシのツボに入りそうな物語のはずなのに、何だか消化不良感が拭えない。終盤になってようやくハラハラさせる展開になったものの、それまでは東京を舞台にした平板なストーリー展開がつらつらと。
諜報モノなら福井晴敏、警察モノなら横山秀夫、それなりに目が肥えてしまっているからか、ちょっと物足りなく感じてしまったのかなあ。登場人物の一人ひとりに感情移入できなかったことも、その要因かも。決して力量の低いとは思えない誉田氏、次回作に期待しましょう。
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最終
更新
: 2008-04-28 08:08:30 +0900
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評 価
コメント
竹島=朝鮮との国境で繰り広げられる「事変」を巡り、公安警察と刑事警察の矜持がぶつかり合うミステリー。なんて書くといかにも面白そうな、ワタクシのツボに入りそうな物語のはずなのに、何だか消化不良感が拭えない。終盤になってようやくハラハラさせる展開になったものの、それまでは東京を舞台にした平板なストーリー展開がつらつらと。<br> 諜報モノなら福井晴敏、警察モノなら横山秀夫、それなりに目が肥えてしまっているからか、ちょっと物足りなく感じてしまったのかなあ。登場人物の一人ひとりに感情移入できなかったことも、その要因かも。決して力量の低いとは思えない誉田氏、次回作に期待しましょう。
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