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日本人・中国人・韓国人―新東洋三国比較文化論
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著者: |
金 文学 |
出版社: |
白帝社 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
「在日韓国系中国人」というややこしい出自である金文学氏。内容は浅薄ではあるものの、トイレだの風呂だの卑近な例を引いて文化を比較しており、まあそんなもんだろうなあ、という理解がしやすい。まあまあ。 |
関連本棚: |
SKZ
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中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧 (文春新書)
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著者: |
水谷 尚子 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
★★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
良書。チベットにせよウイグルにせよ、中央アジアの少数民族問題を扱った書物については、とかく中国の圧政ぶりを非難するための手段に使われがち。そういった言論も必要だとは思うが、この本ではあくまでもウイグル人の視点で「何とかせねば」という主張がなされている。もちろん漢人どもによる虐待だとか拷問だとか、もはや代名詞となった感のある様々な悪事についてもリアルに暴かれているのですけどね。<br>
あとがきに示されている水谷女史の主張は確かに考えさせられるものがある。<br>
「これまで筆者のレポートに関しては、「保守派」「愛国者」を自認する方々から特に強い関心を示していただいた。ただ気になっているのは、この問題が「敵の敵は友」的な発想から「中国を叩くための材料」として扱われる事も少なくないことである」<br><br>
ちなみに本書でも取り扱っている1997年の「イリ事件(大規模デモに対する大弾圧)」の問題点を指摘、多くの記事を書いていたのはあの朝日新聞(記者は清水勝彦氏)だったそうで。。。意外。。。 |
関連本棚: |
のらねこ兵☆2
SKZ
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踊る中国人 (講談社文庫)
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著者: |
原口 純子, 中華生活ウォッチャーズ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
(2010.3.28ブックオフで購入)<br>
10年近く前のエピソードが中心なので、さすがに最近はそれほど酷くはないのでしょうが。Macの客席で子供に小用をさせる母親(ジュースの空きカップにさせていたらしい)の下りには閉口もの。 |
関連本棚: |
SKZ
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なぜ中国人は日本人にケンカを売るのか (講談社プラスアルファ文庫)
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著者: |
孔 健 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
全編を通じてご都合主義なんだよなあ。ちなみに「蒙古襲来」でかつての日本を攻め入ったのは騎馬民族であるモンゴル族であり、中国人のせいではないなどと宣っていますが、氏の他の本では「中国人は元々騎馬民族。だから瞬間瞬間のチャンスを逃さない国民性がある」なんて説も書いてありまして。理論が破綻しているのですけど(笑 |
関連本棚: |
SKZ
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韓国・北朝鮮を永久に黙らせる100問100答
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著者: |
黄 文雄 |
出版社: |
ワック |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
<li>問04 独島は実効支配しているのだから文句を言うな<br>
→武力に頼って既成事実を作ったものが勝ち=北朝鮮と同じ低次元の発想<br>
<li>問14 従軍慰安婦は日本軍に強制連行された<br>
→朝日新聞のデタラメ記事などを、秦郁彦氏は済州島で実際に調査をして論破しているぐらいだ<br>
<li>問17 在日朝鮮人は「強制連行」された者の子孫だ<br>
→実態は出稼ぎ。強制どころか渡航希望者が殺到、日本入国を制限したぐらい<br>
<li>問72 日帝以前の韓半島は最も美しく世界一豊かな国だった<br>
→1925年発行「三十年前の朝鮮」(ビショップ夫人)によると<br>
「ソウルは穢いことと臭いことでは世界一」とし、疫病と盗賊<br>
の国だと言っている |
関連本棚: |
SKZ
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奪還―引き裂かれた二十四年 (新潮文庫)
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著者: |
蓮池 透 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
拉致をした北朝鮮はもちろん許すことはできない。が、それ以上に、無能な(さらに心無い)政治家には激しい怒りを覚える。意味のないコメ支援に反対する座り込みをしている拉致被害者の会のところに某角栄の娘がやって来て一言。「50万トンだなんておかしいわよね。100万トン送るべきよ」・・・言葉を失う。 |
関連本棚: |
SKZ
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南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった
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著者: |
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出版社: |
日新報道 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
いまや「南京では30万人もの虐殺があった」などと中国は吹聴していますが、そもそもの発端である、1938年に中国の国際連盟代表の人間が発言した時点では「2万人」とのアピールでしかなかったと。しかもこの「何のソースもない発言」は、国際連盟としても一考に付しないとの判断をしている。でもって朝日も毎日も当時は「南京の治安は悪くない」などと記事を起こしていたにも関わらず、現在の自虐史賞賛の姿勢はいかがなものかと。ちなみに、最近「酔っ払い会見」で更迭された中川さんも寄稿されています。彼のような真っ当な「愛国心」を持った政治家には、もっと頑張ってもらいたいところです。#彼の場合はちょっと「人間のタガ」的に問題はありますがw |
関連本棚: |
SKZ
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反日韓国人撃退マニュアル (晋遊舎ブラック新書014)
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著者: |
桜井 誠 |
出版社: |
晋遊舎 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
「ことの是非はともかく潔く謝罪するのが大人の態度」なんて通用するのは日本人だけ、ですと。朝鮮人にとっては謝罪=服従とみなされてしまう、と。ということで、いざアナタがかの国の方から「謝罪スルニダ」などと吹っかけられたらどうしますか?に対応するための本。既知のことがほとんどですが、コンパクトにまとめられているので分かりやすい。・・・なんてそんな「謝れ」なんて詰め寄られるシーンには出くわしたくはないですが。 |
関連本棚: |
SKZ
増井
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韓国はなぜ反日なのか―内側から見た韓国の“真実”
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著者: |
吉井 英一 |
出版社: |
彩図社 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
<li>「テナオシ」という言葉が韓国語になっているそうだ<br>
<li>「泣かない子には乳をあげない」という諺があるそうな<br>
<li>「声の大きい方が正しい」という諺も |
関連本棚: |
SKZ
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世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)
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著者: |
宮脇 淳子 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
他の本棚にも存在していることが驚きw<br>
あまりにも昔から世界史を語っているので、いわゆる「満州帝国」が建国される頃の時代に辿り着くまで、エライ時間を要してしまった・・・<br>
満州がどうのというよりも、あらためて中国のことを知るには良い本。 |
関連本棚: |
SKZ
JIN
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中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす (NB online books)
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著者: |
遠藤 誉 |
出版社: |
日経BP社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
純粋に面白かった。日本のアニメや漫画は大好きで、現代の日本は見直しつつあるけれど、「過去」は決して忘れないし恨み続けます、という「ダブルスタンダード」を持つ中国人。反日教育を是とするお上の方針が改められない限り、これはなくならないのでしょうな。<br>
第1章 中国動漫新人類—日本のアニメ・漫画が中国の若者を変えた!<br>
第2章 海賊版がもたらした中国の日本動漫ブームと動漫文化<br>
第3章 中国政府が動漫事業に乗り出すとき<br>
第4章 中国の識者たちは、「動漫ブーム」をどう見ているのか<br>
第5章 ダブルスタンダード—反日と日本動漫の感情のはざまで<br>
第6章 愛国主義教育が反日に変わるまで<br>
第7章 中国動漫新人類はどこに行くのか<br> |
関連本棚: |
eggman
ヌマシタ
SKZ
manato
its car
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日本人は永遠に中国人を理解できない (講談社プラスアルファ文庫)
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著者: |
孔 健 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
著者の孔健氏は孔子の直系の子孫(ホンマかいな)なんですと。そんな氏に言わせると、中国人は「騎馬民族・大陸民族」ゆえに、気に入った商品がなくて買わずに帰ろうとすると『触り代』を請求したりする洋服屋があったりするらしい。「この客は次回また来てくれるとは限らない」と考え、チャンスを逃さないのが〝騎馬民族の末裔〟ならでは、なのだそうである。・・・なんて勝手に解釈して、感心して本当に触り代を払ってしまう著者は真性のアホである。いずれにせよ性善説が全く通用しない中国人、できることならビジネスでの付き合いをしたくないものである。 |
関連本棚: |
SKZ
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日中はなぜわかり合えないのか (平凡社新書)
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著者: |
莫 邦富 |
出版社: |
平凡社 |
評価: |
★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
どちらかと言えば、否、かなりの中国嫌いであるワタシとして、もう少し中国側の立場からフラットに日中関係を論じている本が読みたい、と思い入手。<br>
しかしこの本、タイトルからは思いっきり裏切られる内容で、終始、<br>
「それみたことか今のこの中国の勢いを見よ!中国ばんざーい!」<br>
「中国の反日感情はすべて日本側にしか原因はないのだよ」<br>
「そんなんだからいつまでたっても両者が仲良くなることはないだろうね」<br>
「私は10年も前からそれを予言していたよ」<br>
とまあごく一般的な反日本と書いてあることはほとんど同じ論調で、何だかなあ、もっと器量の大きな中国人はいないのか、とただただ嘆かれる。在日歴20年の〝知日派〟が、聞いて呆れます。<br>
10年後、いや5年後あたりにこの本を再読したら、それはそれは面白いことになるかもしれませんがw |
関連本棚: |
SKZ
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「権力社会」中国と「文化社会」日本 (集英社新書)
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著者: |
王雲海 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
最近の日中関係のゴタゴタの原因は、とどのつまり「社会性の違い」から来ているものなのですよ、と一刀両断してみましたけど何か?そんな論文です。あちらの方が書いている本にしては、割と理性的に、冷静に両国について論じているので、そのことには好感を持てた。<br>
でもなあ。「ODA、円借款は感謝すべきか」の章で、中国人はいちいち感謝の意を表面立って示さないものである、ODAも円借款も実は感謝しているけどそれを顔に出さないだけなのですよ、などという下りがあって、まあ何ともご都合主義なこと、と嘆かれるところであります。<br>
いまいち! |
関連本棚: |
SKZ
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「反日」に狂う中国「友好」とおもねる日本―親日派中国人による苛立ちの日本叱咤論
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著者: |
金 文学 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
中国人が書いた、反日問題に関する論説。<br>
中国が「弱者」ぶっていることや、日本が謝り過ぎているということに苦言を呈している。なるほど中国では発禁本になるはずだ、と。<br>
著者の言う「新中国建設に日本人が多大な貢献をしている」というところまで大上段に認めてくれなくてもいいけれど、もうエエやろ、と。どんだけ謝ってどんだけカネ払わせたら気が済むのか、と。そこは声を大にして中国人には問いたい。<br>
こういう「分かりやすい・読みやすい・冷静な視点で書かれた」本を、自国内で発行できるような懐の大きさが備わらない限り、中国は本当の意味での大国になれないのだろうな、と久しぶりにマジメに考えてみたのでした。 |
関連本棚: |
SKZ
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やっかいな隣人韓国の正体―なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか
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著者: |
井沢 元彦, 呉 善花 |
出版社: |
祥伝社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
90_東アジア
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コメント: |
呉女史の指摘が的を射ていると思う。<br>
曰く「日本国としての本音を一度ビシっと堂々と打ち出すべき。悪いこともあったけれどいいこともあったとか、そんな言い方ではなくて、世界史的な観点から我々の考えはこうだと、歯に衣着せずはっきり言えばいいんです。それでいかに韓国が騒ごうとも、主張を一貫させて、新しい歴史認識の時代へ突入するべきです。本当の国家関係はそこからしかはじまりません。そうなると韓国ではどうなるか。そんな心配をするからいけないんです。まずは自立した民族国家の意思表明を、まっこうから韓国にぶつけるべきなんです。」 |
関連本棚: |
暇人
SKZ
増井
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