|
|
|
|
|
|
|
|
自衛隊はどこまで強いのか (講談社プラスアルファ新書)
|
| 著者: |
潮 匡人, 田母神 俊雄 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
99_その他
|
| コメント: |
タイトルから想像される自衛隊の軍事力をどうこう分析した内容ではなく、日米安保のあり方だとか、中国の脅威だとか、憲法九条と非核三原則のダメダメっぷりだとか、そういうことに警鐘を鳴らしている本。<br>
日米の関係についての潮氏のたとえ話が、まさにその通り!と感じた。<br><br>
(日本を喩えていうなら)「アメリカの核の傘に依存しつつ、アメリカの核を持ち込ませない。集団的自衛権も行使しない。雨にぬれることに怯えながら、傘を持とうとはしない。世界一頑丈で高価な傘をアメリカ人に持たせたまま、『わが家に来るときは玄関先で傘を閉じろ』と主張する。友人が濡れても気にしない。自分は常に安全な場所に留まり、決して自らの手は汚さない」 |
| 関連本棚: |
SKZ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
強いリーダーはチームの無意識を動かす
|
| 著者: |
石井 裕之, 橋川 硬児 |
| 出版社: |
ヴォイス |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
00_NLP
|
| コメント: |
NLPモノとして初めて読んだ本。<br><br>
「YESと言いたくなる(言わせる)潜在意識テクニック」が色々と紹介されていたが、全てを会得するには暫く時間が掛かりそう。個人的には[マジックワード〝BUT〟]あたりの簡単に使えそうなものから試してみたいと。<br><br>
サイレントカリスマになるための4週間トレーニング、「走らない」「しゃべらない」「ジャッジしない」「感謝する」、これは刺さった。<br><br>
でも「感受性のタイプを観察する」で紹介された〝MeタイプとWeタイプ〟、これはさすがに乱暴すぎないか?(二つに分けちゃうって!)、と思った。そもそも自分がどっちタイプなのかも判断つかなかったし。。。 |
| 関連本棚: |
どら
hiroc
rui
やんま
SKZ
pm11op
百式管理人
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
幸せな小金持ちへの8つのステップ (サンマーク文庫)
|
| 著者: |
本田 健 |
| 出版社: |
サンマーク出版 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
01_自己啓発
|
| コメント: |
「お金のIQとEQを養う」ということは、確かに避けて通ってきてしまっていたような気がします。殖やそうなんて発想は全くといってなかったし。お金のことをチマチマ考えることも恰好悪いなんて思っていた。これじゃあ確かにお金は殖えないでしょう。さすがにどうしたら不労所得を手に入れられるか、まではまだまだ考えが及びませんが。「幸せな小金持ち」には憧れます。
|
| 関連本棚: |
atsushifx
nagataka
SKZ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
UFO大通り
|
| 著者: |
島田 荘司 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
|
| コメント: |
恥ずかしながら島田荘司初体験。表題作と「傘を折る女」の中篇二編を収録。<br>
出版は2006年と新しく、往年の島田ファン?からは「ああもうかつてのような輝きはないよね」的なレビューがamazonではチラホラと窺われた。でもまあ初体験の私自身としては、御手洗探偵?と石岡君の何ともいえない軽いトークのやりとりだとか、まあ現実的に考えたらあり得ないんだけどなるほどそんなカラクリかとビックリさせられる仕掛けがあったりと、結構楽しめました。<br>
何だか京極堂と関君だとか、古くはシャーロックホームズとワトソン君みたいな、そんなほのぼのとさせるコンビの画に、ほっこりさせられました。 |
| 関連本棚: |
SKZ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
用もないのに
|
| 著者: |
奥田 英朗 |
| 出版社: |
文藝春秋 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
|
| コメント: |
フジロックに行ったエピソードは面白かったものの。全編を通じて「ワオ」を連発されると少し興醒め。 |
| 関連本棚: |
SKZ
三代目平蔵
|
|
|
|
|
|
|
乱反射
|
| 著者: |
貫井 徳郎 |
| 出版社: |
朝日新聞出版 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
|
| コメント: |
あたかも「風が吹けば桶屋が儲かる」「バタフライ効果」のように、一人ひとりの何気ない「自分だけは許されるよね」的な行動が思わぬ悲劇を呼び起こす。中盤まではひたすらお互いに無関係な人々のストーリーが展開され、それが一つの悲劇に収斂されていく(奥田英朗あたりが得意な手法)。被害者は結局誰を糾弾すればよいのか?何とも苦い後味の残る作品。 |
| 関連本棚: |
SKZ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
世界の小国――ミニ国家の生き残り戦略 (講談社選書メチエ)
|
| 著者: |
田中 義晧 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
99_その他
|
| コメント: |
ツバルなる、海抜最高点が4〜5mという南太平洋の国。ドメインビジネスで稼いでいるということ自体は聞いたことがあった。ああ、確かに言われてみればこの国のトップレベルドメインは「.tv」で、これにはTV会社が食いつくのだなあとようやく気づいた(苦笑 |
| 関連本棚: |
SKZ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
東京島
|
| 著者: |
桐野 夏生 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
|
| コメント: |
キリノ最新作をば。無人島に流れ着いた「プチセレブな中年夫婦」やら「集団バイトから逃げ出した若者」やら「本国から島流しに遭った中国人」やらが織りなすサバイバル。登場人物をナンセンスなカタカナ渾名で表記するあたり、村上龍の世界観を彷彿とさせます。がしかしそれほど“毒”を感じられず。&無人島で唯一の女性が四十代後半という設定、いかにもキリノらしくはありますが、やっぱり萎えるなあ・・・ |
| 関連本棚: |
SKZ
MadBoo
らいさん
やーみん
うずまき
yasudall
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
冷たい誘惑 (文春文庫)
|
| 著者: |
乃南 アサ |
| 出版社: |
文藝春秋 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
|
| コメント: |
日常に突如として表れる「冷たい誘惑=拳銃」という非日常。<br>
それをとりまく5つの物語。それぞれが微妙にリンクしていて上手だなあ、と感心しきり。<br>
収録:「母の秘密」「野良猫」「なかないで」「塵箒」「置きみやげ」 |
| 関連本棚: |
SKZ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった
|
| 著者: |
|
| 出版社: |
日新報道 |
| 評価: |
★★★☆ |
| カテゴリ: |
90_東アジア
|
| コメント: |
いまや「南京では30万人もの虐殺があった」などと中国は吹聴していますが、そもそもの発端である、1938年に中国の国際連盟代表の人間が発言した時点では「2万人」とのアピールでしかなかったと。しかもこの「何のソースもない発言」は、国際連盟としても一考に付しないとの判断をしている。でもって朝日も毎日も当時は「南京の治安は悪くない」などと記事を起こしていたにも関わらず、現在の自虐史賞賛の姿勢はいかがなものかと。ちなみに、最近「酔っ払い会見」で更迭された中川さんも寄稿されています。彼のような真っ当な「愛国心」を持った政治家には、もっと頑張ってもらいたいところです。#彼の場合はちょっと「人間のタガ」的に問題はありますがw |
| 関連本棚: |
SKZ
|
|
|
|