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外務省の愚―フィリピン・無実の死刑囚 中島忠弘の慟哭
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岩政 光則
新風舎
ISBN: 4797449810
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
3 |
コメント |
TdS :
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ドキュメンタリとしてはかなりレベルが低い。冤罪事件なのだが、ほとんどその被害者からだけの情報で書いてる感じ。また文章のくみたても悪く、断りなしに人物やら組織が登場するので読みにくい。そもそもタイトルに偽りありで、外務省はほとんどでてこない。
でもフィリピンを舞台にした実録ピカレスクものとして読むと結構おもしろい。
「散弾の弾がない(中略)手を回して仕入れさせる。買い取りだ。それから発煙筒も仕入れる。38口径六連発一丁を仕入れる。それを若い連中に持たせる。」
これ、刑務所の中の話で、しかも主語は囚人でっせ。なんでもフィリピンの刑務所は看取が音頭をとって、囚人が刑務所から銀行強盗しにいくらしい。で、終わったら刑務所に帰って来る。もう捕まってるからそれ以上は捕まらないそうな。
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最終更新 : 2005-11-05 21:47:39 +0900
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