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北海道警察の冷たい夏 (講談社文庫)
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著者: |
曽我部 司 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
こいつら (北海道警察) ってほんとに悪いやつらだ! ほかのところの警察も似たようなもんだろうか? っていうか,日本のでかい組織は似たようなものか? |
関連本棚: |
TdS
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Silent Witness
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著者: |
Richard North Patterson |
出版社: |
Ballantine Books |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
面白かった。裁判もので、ストーリーはたいしたことなかったが、人物描写が秀逸。ハリウッドでもマンハッタンでもない、陰気なアメリカの田舎町の雰囲気もよくでている。ラブストーリーとして読むといいかも。 |
関連本棚: |
TdS
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英語のたくらみ、フランス語のたわむれ
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著者: |
斎藤 兆史, 野崎 歓 |
出版社: |
東京大学出版会 |
評価: |
1 |
カテゴリ: |
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コメント: |
東京大学の英語とフランス語の教員の対談。評判が高かったので読み始めたが途中でやめてしまった。この手の人って,自分のまわりの狭い世界の価値観が世界の果てまで広がっていると勘違いしてるんではなかろうか?「あくまで日本語を完全に,非常に繊細なレベルまで高めておいて,そして外国語を引き上げていく。そのやり方が少なくとも日本人の外国後学習の一番健全なあり方だろうと思う」(P54)とか。繊細なインテリしか外国語を使ったらいかんのかい! |
関連本棚: |
TdS
kitou
岸リトル
のらねこ兵☆2
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なぜフェミニズムは没落したのか (中公新書ラクレ)
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著者: |
荷宮 和子 |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
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コメント: |
「林真理子は好き,上野千鶴子は嫌い」という感覚にいろいろ後づけの理由をのべているという印象。しかし,筆者のような女性にそのような感覚をもたせること自体がいわゆるフェミニズムの没落原因だと考えると,非常に説得力のある本である。80年代と現在の女性の立場の比較考察なども面白かったが,この手の本にありがちな安易な一般化が気になった。小学6年生が同級生を殺害する事件が1件起きただけで今の時代について「生きる気力そのものが減退している」と結論づけたりして,ツッコミ所満載。 |
関連本棚: |
TdS
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もう牛を食べても安心か (文春新書)
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著者: |
福岡 伸一 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
なかなか良。BSEの原因はプリオンで決まりなのかと思っていたが,本書によると,まだ疑問の余地があるとか。「プリオン」の名付け親でノーベル賞を受賞したプルシナーをボロクソに書いてあるのが面白かった。別の専門家の意見も知りたいものである。
本題とは関係ないが前書きにある「私達が現在,悩まされている病禍はまさに環境からの報復作用にほかならない。なぜなら生命と環境は分子の流れによって通底しているからである。」という文章からわかるように,ちょっと思想的には「トンデモ」系が入っている部分がある (それほど気にはならないが)。 |
関連本棚: |
TdS
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増井の処分予定本
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