コンピュータの本も広義の SF のつもりで読んでいる。それとも SF の本も広義のコンピュータ本のつもりで読んでいたのかな。
私が持ってるのはこれじゃないけど、これしか画像がなかったんで。 「モモ」とか「はてしない物語」とはまた違う、不思議な話。 奇妙、夢、怖い、悪意、暴力、生暖かい、妙な現実感、そんなもので構成されてる感じ。 まさにシュールレアリスムの物語的な。 構成としては短編集で、一つ一つはすぐに読めるけど、いつまでも心の中に引っかかる。 そして最後の話が、奇妙にねじれて最初の話につながっていっている。 とにかく、すごい。